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タグ:熊野古道 ( 984 ) タグの人気記事


2019年 08月 18日

盆踊り

​お盆が終わりました。
 今年のお盆は台風にかき回されたようです。
 盆上りから花火大会、精霊送り、灯籠焼き…
 田舎の盆踊りは衰退の一途みたいです。
 都会ではイベント的に復活させようというところもあるようです。

 田舎の盆踊りも私が子供の頃から随分いろんな変化がありました。
 この辺では基本的に「やっさのせ」ですが、戦後すぐの頃には婦人会などが「新生活運動」とかをやっていた流れの頃には「新しい踊り」と言うことで、「炭坑節」が爆発的に流行りました。
 全国何処へ行っても︙
 「月がー 出た出たー 月がぁ出たーぁ よいよい 三池炭鉱の 上にぃ出たー」と踊っていました。
 でも、段々流行らなくなって︙
 それ以降、色んなのが入ってきました。
 「五輪音頭」「万博音頭」「オバQ音頭」・・・
 婦人会などで練習した人は楽しそうでも中々輪が広がりませんでした。
 でも、「やっさのせ」は古臭い???
 飛鳥の方にもありましたが、夜が更けてから踊られる「三つ拍子」とか言うような難しい踊りは踊り手も音頭取りもどんどん減ってゆきました。

 昭和50年くらいになると過疎と高齢化が表面化して、帰省客も減少してきました。
 飛鳥では「飛鳥青年会議」がかつての「青年団」「婦人会」がやっていた「盆踊り」を「夏祭り」にして復活させようと頑張っていました。
 帰省してきた人たちが「年に一回懐かしい顔に会える」と中学校に集まって賑わいました。
 運動場には櫓も組まれていましたがその頃には音頭取りも少なくなってきました。
 やっぱり、テープでは「シミません」
 そして、時代は昭和から平成へ︙
 頑張っていた「青年会議」も後継者がいなくて高齢化して行き解散しました。
 かくして、「盆踊り大会」が衰退してゆきます。

 今ではイベントで見られるのは、「よさこい」と「フラ」ですね。
木本節
 「熊野音頭」なんてのも作られたのですが、今では知っている人は殆ど居ないでしょう。
 飛鳥町神山光福寺の「ジャジャック」と言う盆踊りは市の無形文化財ですが、何時まで維持できるのでしょう?
 残された音源と映像で見るだけになるのでしょうね。
 子どもたちに覚えてもらおうにも飛鳥町全体でも子供が一学年数名︙神山がある旧日進小学校校区だと一体何人なのでしょ?
 国道が走っていて限界集落には見えない地域でもすぐ先に見えているものは・・・

 盆踊りって元々はお盆の行事、「盂蘭盆会」、仏教系のものです。
 お寺さんが絡むので、集落全部が集まる行事ではなかったわけです。
 宗派が多いですし、神道、天理教、キリスト教…信教の自由が保証される国ですからね。
 小さな村でもお寺が何軒もあるんが普通ですからね。
 その「お寺」が急速に減っているそうです。
 過疎の進む熊野市でも檀家の減少で住職さんの掛け持ちが増えています。
 この辺では曹洞宗が多いので掛け持ちは可能ですが、他の宗派ではそれも難しいでしょう。
 同じ仏教といっても宗派の壁は大きいでしょう。
 真言宗・曹洞宗・浄土宗・浄土真宗・日蓮宗・天台宗・臨済宗あたりまでは浮かんできますが、まだまだいっぱいありますし、系統でも。浄土系・密教系・密教&法華系・禅系なんて分かれるようです。
 これだけ違うとお経は違うし。戒名は違うし・・・
 盆踊りが消えて次にお寺が消えてやがて人も居なくなる・・・
 夏向きの恐ろしい話ですね。



by je2luz | 2019-08-18 04:25 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
2019年 08月 12日

いつの時代も…

 「赤福餅」のCMではないですが、「いつの時代も変わらぬものは…」
 「熊野詣」「伊勢参り」「身延講」「金毘羅参り」「四国八十八ヶ所」「西国三十三箇所」とにかく「ご利益信心」は古くから流行ってきたようです。
 日本だけではなく世界中にあるようですね。
 人間って「来世」「死後」がわからないので不安があるのでしょうね。
 と言いつつ、難行苦行の霊場巡りもいつの間にやら「物見遊山」「観光旅行」になって行ったようです。
 苦しいだけでは廃れちゃいますからね。
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 阪急交通社の全面広告です。
 ここのツアーを利用したこともありますが比較的安いものが多いです。
 この「西国三十三箇所」「四国八十八ヶ所」のツアーも便利で安そうです。
 と言いつつ三十三ヶ寺を12回で回ると言うリピート期待の企画です。
 西国三十三箇所は随分バラバラですから効率は良くないですけどね。
 この辺では三十三箇所は一番の「紀伊国那智山」から始まって「美濃の谷汲」…そして番外に「信濃の国善光寺」で御詠歌は終わりますが、この広告に乗っている「番外」は近畿にあるお寺だそうです。
 大阪周辺からだと「善光寺」は別格に遠いですよね。
 ???
 高速時代だと時間的には飛び抜けて遠いわけではないかも知れませんね。 
 
 下の方の「四国八十八ヶ所」の方が効率は良いみたいです。
 四国のは一筆書きのように並んでいますからね。
 
 こんな風に旅行の広告って結構多いですね。
 でも、「日帰り」というものも多いです。
 「日帰り団体」って、昼飯以外訪問先では金にならないみたいです。
 テレビで言うほど「特産品」「お土産」は買わないですからね。
 「旅行」=「餞別」=「お土産」の構図が復活すれば観光地も楽になるんですけどね。
 平安時代とかでも「馬の鼻向け」と言う風習があったのにねえ… 
 私が子供の頃には修学旅行でも餞別が出て、子どもたちは土産買いに悩み、学校では禁止を父兄から親戚にまでお願いしました。
 いいことではないですが地域振興にはなるでしょうね。
 でも、持つのが嫌だからって楽天やアマゾンで土産買うようですあまり潤わないでしょう。
 「馬の鼻向け」ではなく「カーナビセッティング」が旅の始まりの時代です。
 観光バスでもカーナビですからね。

 情報が発達しすぎて「珍しいもの」が減ったのも良いのやら悪いのやら…
 昔なら白黒の写真でしか見られなかった世界中の名所もハイビジョンにドローンの空撮まで家で見られますからね。
 私が目で見た「イグアスの滝」より、テレビで見るドローンの映像のほうが迫力あります。
 更に「VR」がもっと進んでもっと本物っぽくなったらツアーに往く人も減るのではないでしょうか?
 霊場巡りも御朱印もメリカリ・ヤフオクで買えるし…
 般若心経はユーチューブで聞けるし…
 携帯アプリで参拝のアリバイ写真も作れるし…
 賽銭はPayPayなどで振り込めるし…
 それが普通になる時代が来つつあるのかも知れません。

 西国三十三箇所って御本尊様は観世音菩薩様ですね。
 お経は観音経?



by je2luz | 2019-08-12 04:25 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
2019年 08月 07日

月例 広報くまの 8月号より 1

 今月号も「熊野古道世界遺産登録15周年」と言うことでトップ記事は熊野古道関連でした。
 今回が最終回ということですが、松本峠や大吹峠・観音道などがまだ「熊野古道」などという大層なものになる前から、大事にして手を入れてきた民間人、木本の中本さん夫婦と大泊の向井さんが取り上げられています。
 松本峠は「木本隧道」が出来るまでは生活道路として使われていたのですが、ずい号が出来てからは人も通らず荒れてゆきましたが、なんとか残したいという動きもあり、鬼ヶ城に下る尾根に東屋を作ったり、更には傍に住む中本さんなどが山刈りをして維持に努めてくれました。
 世界遺産に指定されても細かいところに手が届くような管理はできませんから中本さん夫婦が頑張ってくれていました、
 私などは気が向いたら写真を取りにゆくだけですがそれでも何度も出会うほど手を入れてくれていました。
 向井さんは大吹峠から分かれた、大泊の滝・清滝の大泊観音の維持に努めてくれましたが、私はそちらに向かうことがなかったので山中で出会うことはありませんでした。
 このような人達がいるので、熊野古道のように衆楽観道路・赤道としての役割が消えた峠道も維持できたのでしょう。
 司法で取り上げたことで少しはそのご苦労に答えるこtが出来たでしょう。
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 人の動き  令和元年7月1日現在
   人口   16.811  (-15)
    男    7.728  (-5)
    女    9.083  (-10)
  世帯数    8.886   (0)

 相変わらず、じわじわ減ってゆきます。
 全部が掲載されるのではありませんが、お誕生4名に対しお悔やみが19名ですからね。
 それに「呼び寄せ介護」も加わります。
 


by je2luz | 2019-08-07 04:25 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
2019年 07月 04日

10年後がめど・・・

 公団の有料道路でスタートした「近畿自動車道・紀勢線」はいろいろな事情があり、三重県側では紀伊長島以南、和歌山県側では田辺以南は有料道路では採算が取れないと言うことで国直轄の国道バイパスで作ることになったものです。
 この変更で全線実現に向かったわけです。
 三重県側では尾鷲市内・尾鷲北坂場町ー尾鷲南が工事中ですね。
 そして、熊野大泊ー熊野南久生屋が用地買収中・・・
 そこから南の紀宝町までも事業化が決まり。和歌山側も田辺以南の全区間も実施されることになったようです。
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 大まかな地図なので「開通または既に事業化」となっている所も工事に掛かっていない所もあります。
 ようやく紀伊半島を取り巻くネックレスが繋がる見込みが出来たようですが、完成は未定で10年後をめどに進めるそうです。
 私が全線走ることは無いですね。
 10年経つとこの沿線の人口は2割くらいは減っているのでしょうね。
 そもそも、少し前に書いた「紀勢本線全線乗車」と同じで、この路線を全線通しで走る車は「走るために走る人」以外には無いでしょう。
 無料区間が多いので遠回りでも、新宮-大阪はこの42号線ルートに戻る人も居るでしょうね。
 熊野からはやっぱり串本経由は遠い感じですね、
 昔通りに「叔母峰越え」???
 それとも、311号線中辺路越え???

 この路線は紀勢本線と国道42号線が付かず離れずに走り、昔から紀州では大事なものですが、その割に大事にされていませんね。
 熊野古道の時代も今も岬回り、山越えの街道です。
 廃線・廃道は免れてこられましたけどね。



by je2luz | 2019-07-04 04:27 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
2019年 06月 27日

観光統計

 三重県では観光面で色んな統計を取って発表しているようです。
 表題は「観光地点等分類ごとの入り込み客数」です。
 そもそも、こうした統計を取る場合、場所の潜堤で結果が随分違うでしょう。
 入場料が必要な施設などは集計もしよいですが、フリーの施設が多いですから、どうカウントするか・・・
 「観光地点」と言っても。各神社はまだしも。「熊野古道」なんて三重県側に限定しても多くの峠があるし、それを合計するのか・・・
 自然では客が分散されない「鬼ヶ城」が健闘していますね。
 遊歩道が通行止めになる事も多いし、時間的に周遊コースを散策する観光客は少ないです。
 にしても、「世界遺産」って。この数字では効果が見えませんね。
 これ以上細かい調査を望むととんでもないコストが掛かるのでしょうしね。

観光地点等分類ごとの入込客数(延数)
歴史・文化 (単位:人)
調査地点    市町 地域   平成30年  平成29年  対前年比
1 伊勢神宮【内宮・外宮】 伊勢市 伊勢志摩 8,505,253 8,798,351 96.7%
2 二見興玉神社 伊勢市 伊勢志摩 2,029,370 1,919,910 105.7%
3 椿大神社 鈴鹿市 北勢 1,555,000 1,525,000 102.0%
4 多度大社 桑名市 北勢 1,504,000 1,502,000 100.1%
5 鳥羽水族館 鳥羽市 伊勢志摩 814,819 842,156 96.8%
6 熊野古道 熊野古道 東紀州 330,632 337,046 98.1%
7 高田本山専修寺 津市 中南勢 296,000 364,600 81.2%
8 津観音寺 津市 中南勢 235,000 235,000 100.0%
9 神明神社(石神さん) 鳥羽市 伊勢志摩 211,284 212,257 99.5%
10 三重県総合博物館(MieMu) 津市 中南勢 209,157 254,801 82.1%

自然
調査地点  市町 地域  平成30年 平成29年 対前年比
1 鬼ヶ城 熊野市 東紀州 299,699 264,806 113.2%
2 青山高原 伊賀市 伊賀 269,700 238,880 112.9%
3 津の海 津市 中南勢 205,362 213,570 96.2%
4 鳥羽の離島(4島) 鳥羽市 伊勢志摩 177,737 180,377 98.5%
8 香落渓 名張市 伊賀 153,609 133,923 114.7%
6 英虞湾景観 志摩市 伊勢志摩 130,183 146,865 88.6%
5 賢島エスパーニャクルーズ 志摩市 伊勢志摩 125,627 153,577 81.8%
7 赤目四十八滝 名張市 伊賀 125,237 143,487 87.3%
9 森林公園 松阪市 中南勢 93,279 90,513 103.1%
10 青蓮寺湖 名張市 伊賀 89,838 80,741 111.3%

スポーツ・レクリエーション
調査地点   市町 地域    平成30年   平成29年   対前年比
1 ナガシマリゾート 桑名市 北勢 15,500,000 15,300,000 101.3%
2 おかげ横丁 伊勢市 伊勢志摩 5,635,000 5,720,000 98.5%
3 鈴鹿サーキット 鈴鹿市 北勢 2,104,215 2,043,714 103.0%
4 志摩スペイン村 志摩市 伊勢志摩 1,195,000 1,216,000 98.3%
5 三重交通G スポーツの杜鈴鹿 鈴鹿市 北勢 569,902 469,549 121.4%
6 三重交通G スポーツの杜伊勢 伊勢市 伊勢志摩 566,316 328,371 172.5%
7 鈴鹿青少年の森 鈴鹿市 北勢 280,795 292,102 96.1%
8 伊賀の里モクモク手づくりファーム 伊賀市 伊賀 280,577 301,296 93.1%
9 三重県営サンアリーナ(菓子博含む) 伊勢市 伊勢志摩 277,383 810,318 34.2%
10 カルチャービレッジ 桑名市 北勢 275,958 228,811 120.6%

その他の観光地点(温泉・健康、都市型観光、行祭事・イベント等)
  調査地点  市町 地域  平成30年  平成29年   対前年比
1 湯の山温泉 菰野町 北勢 1,798,172 1,727,377 104.1%
2 鳥羽市旅館街 鳥羽市 伊勢志摩 1,747,584 1,726,642 101.2%
4 道の駅「津かわげ」 津市 中南勢 758,700 778,560 97.4%
3 紀北PA 始神テラス 紀北町 東紀州 649,629 738,853 87.9%
5 阿児旅館街 志摩市 伊勢志摩 630,492 621,772 101.4%
6 伊勢夫婦岩パラダイスめおと横丁 伊勢市 伊勢志摩 610,927 592,588 103.1%
7 松阪農業公園ベルファーム 松阪市 中南勢 606,741 580,476 104.5%
8 朝津味 津市 中南勢 490,219 494,064 99.2%
9 道の駅「奧伊勢おおだい」 大台町 中南勢 446,030 463,137 96.3%
10 道の駅「紀伊長島マンボウ」 紀北町 東紀州 440,267 454,143 96.9%
   ※分類は観光庁の観光地点等分類に基づきます。
 最下段の「温泉・健康」の分野では、アクセスの良さ、知名度などがまともに数字として表れていますね。
 「湯の山温泉」と「紀和温泉」と比べるなんてどだい無理な話でしょう。
 熊野市の観光スポットはあまりコストの蚊からなおものが多いですから、生じる赤字もそんなに大きくはならないでしょう。
 しかし、観光が産業になるような入り込み客は来ていません。
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と言いつつ、「鬼ヶ城センター」「お綱茶屋」「紀和・板屋九郎兵衛の里」「湯ノ口温泉」「紀和温泉郷・瀞流荘」「おもてなし館」 近年でも数億円ずつの投資が続きました。
 さらに駅前には「花火会館?」の予定地を買ってありますね。
 建てない方が良いとは思いますが、建てない土地を購入したのではねえ・・・
 どの施設も、せいぜい昼飯とコーヒー程度の客がメインですから・・・
 現場はそこそこ頑張っていますけどねえ・・・



by je2luz | 2019-06-27 04:25 | 旅 番外編 | Trackback | Comments(0)
2019年 06月 24日

世界遺産指定16周年 3

 「世界遺産紀伊山地の霊場とその参詣道」は三重・和歌山・奈良の三県、海岸線から山間部までの広大な範囲に点在する宗教的史跡とそれを結ぶ参詣道をひっくるめたものです。
 この地域は「東海地区」「近畿地区」両方にまたがります。
 この地方わけは「道州制」が導入されたら切れ目になるかも知れないほど大きな区分です。
 しかし、分けた割にはっきりしない所もあります。
 三重県は東海?近畿?なんてのもあります。
 ここの世界遺産は熊野・吉野に高野山をくっつけて広くなっているのですが、主な部分は中部・東海の端っこ、近畿の端っこなんです。
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 これは日本自動車連盟JAFのドライブマップ「中部」です、
 熊野古道の伊勢路と熊野三山などは左下の隅っこです。
 同じシリーズの「関西」では下の隅っこです。
 この地図の裏側にあるブロックごとの案内図には「熊野・東紀州」のはありませんし。「関西」の案内図には「南紀」が無いのです。
 そして、ドライブマップだから仕方ないにしても、高速とかの密度が低いので地図が白っぽいです。
 JAFの地図とは言え、「観光案内地図」に世界遺産が取り上げられて居ません。
 分断されているので売り込みも弱いのでしょうか?
 「僻地・秘境」でも無いけど。わざわざ南下する気にならないような空白地域ですね。
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 この地図だけでは無く、この辺の観光とかでの一体感は昔から弱いです。
 同じ三重県内の「熊野古道」でも尾鷲側と熊野側とでは縁が薄めです。
 まして、「伊勢路」「中辺路」「大辺路」なんかでは遠くの話のようになります。
 「三県サミット」なんてのは今でもあるようですが、三県の知事にとっても「県の端っこ」「少ない票田」なのかも知れません。



by je2luz | 2019-06-24 04:25 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
2019年 06月 22日

世界遺産指定16周年 1

 「紀伊山地の霊場とその参詣道」が「ユネスコ世界文化遺産」に指定されて16年になるそうです。
 誘致活動が動き出した頃には地元の住民には「世界遺産」ってなにのことだかわからないものでした。
 熊野市などは「霊場」はありませんし、忘れ去られかけた峠道が候補でしたからね。
 「松本峠」に関しては先輩の「小山睦郎議員」さんが世界遺産なんか関係ない頃から熱心で、峠から鬼ヶ城方面に尾根を歩いた見晴らしの良いところに「東屋」を作らせました。
 それは今でも格好スポットになっています。
 東屋を作るときも「松本峠ってなんじゃ?」と地元では言われましたね。

 「木本隧道」ができるまではこの峠越えが大泊方面への街道として使われていたのですけどね。
 大吹峠などの峠道も紀勢線の記事にも書きましたが、「陸の孤島」には大事な道だったのです。
 何しろ今の国道311号線が尾鷲と熊野の境で途切れていました。
 トンネルができてつながったのが2001年なんです。
 長い間、熊野市側は須野町で行き止まり、尾鷲側は梶賀で行き止まりだったのです。
 今は改修されて国道らしく放っていますが、元になっている「新道」は戦前から戦後かけて少しずつ開かれた岬越えの細い道路でした。
 昔からの峠道よりはずいぶん近くはなっていましたけどね。
 でも、少し先輩の人などは新鹿ー遊木、新鹿ー二木島などは峠を歩いた経験者でした。
 まあ、私などでも遠足では「八丁坂」を越えて新鹿の浜へ遊びにゆきましたからね。
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 この世界遺産指定は三重県知事の「北川正恭」さんが熱心で、和歌山・奈良・三重の三県サミットで広域での指定を取りに出たのです。
 「熊野三山」「吉野の霊場」「高野山」等があるわけではなく、「九十九王子」なんて史跡があるでもなし、山道だけの三重県側を指定に組み込んだのは、ある意味すごいです。
 事前活動では、実績作りのためバスを仕立てて県中央・県北部からどんどん客を送り込んできました。(時効ですが、同じ人が何度も来てました)
 北川さんの言う「東紀州活性化」の核になる事業だったわけです。
 丸山千枚田も荒れ果てかけていたのを北川さんが公費をつぎ込んで復活させたものです。
 いまでも、オーナーさんに兼職の人やそのOBが多いのはその流れです。
 ということで、「文化財より活性化」を狙ったのは熊野市だけではありません。
 あれから16年。少し見渡してみましょうか。



by je2luz | 2019-06-22 04:25 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
2019年 06月 21日

串本田原 ロケット基地

 昨日の続きというわけではありません。
 ここから60Km ほど南の東牟婁郡串本町田原に民間のロケット打ち上げ基地が出来ると発表がありました、
 田原は「紀伊田原駅」のある、静かな小さな地区です。
 「国民宿舎あらふね」「キャンプ場」「海水浴場」などのある、古くからのリゾート地ですね。
 ここ出身の先生がここで教鞭を執られ、熊野無線クラブに居られたことがあります。
 そうで無ければ、国道を走って串本方面に向かっても田原は築かずに通り過ぎるくらいです。
 鉄道だと、太地ー下里ー紀伊浦上ー紀伊田原ー古座ー姫ー串本です。
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 国民宿舎から先の海岸が予定地なんでしょうね。
 前は太平洋で落下させる余裕が一杯ですし、H4ロケットほど大きいものでなければ運ぶのも比較的楽なのかも知れません。
 和歌山県は全面バックアップだとか…
 ここでも「観光」を持ち出しています。
 ミサイルではありませんから悪い話でも無いでしょう。
 種子島・内之浦などに比べ見物には行きよいかも知れませんが…

 少し遠いので打ち上げの光景は望遠鏡で見る距離かな?
 太地・梶取あたりが丁度良いかも知れませんね。

 打ち上げは「スペースワン」という会社で、キャノンや石川島播磨、清水建設。系譜外郭などの出資で、小型ロケットを使い、年間20基もの人工衛星の打ち上げを目指すのだそうです。
 JAXAの大型ロケットよりはうんと安上がりで実用衛星を打ち上げるのでしょう。
 小型、固形燃料ロケットって、ミサイルとよく似た構造です。
 北朝鮮にはものすごく怒るけど…
 科学と軍備って手を繋いで進歩してきたのですからねえ…
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 そうそう…
 串本は西牟婁郡串本町だったのですが、平成の大合併で東牟婁郡古座町と合併し、西から東に変更なって居ます。
 今は和歌山県東牟婁郡串本町なんです。
 古い私などは違和感があります。



by je2luz | 2019-06-21 16:50 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
2019年 06月 09日

月例 広報くまの 6月号より 1

 今月号のトップは熊野古道がユネスコ世界文化遺産に登録されて15年と言うことで、その特集記事です。
 第一回となっていますから。来月にも載るのでしょう。
 当然のように「花尻薫先生」の写真もでています。
 記事の一部をそのまま載せますが、打ち直さないで画像です。
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 熊野古道に関して行事その他は三重県が主体になる事が多いです。
 そもそも、この世界遺産指定に熱心だったのが北川正恭知事出したし、和歌山県、奈良県を巻き込んだ誘致活動でしたし、指定範囲も広域で「伊勢路」も広いですから県がまとめることになるのでしょう。
 しないには指定された場所が13箇所もあるようですが、趣のある峠越えの道は古を忍べますが、鬼ヶ城・獅子岩・七里御浜などは観光名所になっちゃいます。
 その分、古道歩きの人が分散されてしまいますね。

 細かい記事では・・・
 「熊野大花火大会 七里御浜海岸の場所取りについて」というのがあります。
 花火の前には毎年ブルドーザーと人力で浜の整地作業が行われ、早くから勝手に張られたビニールテープの除去で困っています。
 毎年除去されるのに懲りずに張る人が居ます。
 場所取り解禁はは回りが完了してからの。8月12日月曜日午後五時からです。
 三丁目下と新出町・馬留下になると思います。
 例年多くの人が場所取りに来ますが浜は広いですから撮れない人は居ないはずです。
 ただ、広い所なので知らず知らずに広い面積に綱を張る傾向があります。
 「あんたとこ何人?」と声を掛けると、「10人ほど・・・」と言いながら30人分ほど取っているのもあります。
 当日になるとよそからの人が立ち往生して、空き空きの縄張りを恨めしそうに眺めています。
 ぜひ。譲り合ってください。

 人の動き  令和元年5月1日現在
   人口   16,854  (+55)
    男    7,756  (+56)
    女    9,098  (-1)
  世帯数    8,893  (+61)
 これが令和のスタートの数字です。
 今月の増加は県職・警察・教員などの定期異動によるものでしょう。
 独身赴任が多いと言うことでしょうね。
 相変わらず遠距離転勤は男と言うことなんでしょうね。



by je2luz | 2019-06-09 04:25 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
2019年 05月 28日

国道311号・168号)合流点~道の駅近露

 熊野市有馬町芝園で国道42号線から分岐し、御浜町・紀和町を通り奥瀞方面からの国道169号線に合流すると、しばらくは169号311号併用区間になります。
 改良された快適な道を進むと。新宮市宮井・宮井大橋の所で国道168号線とぶつかります。
 ここで左へ行けば168号169号併用道路で新宮市橋本にでますし、右に曲がるとしばらくは311号168号併用です。
 このように国道ってあちこちで併用しています。
 何本も作るのが大変なのでこうなるのでしょうね。
 今回はこの新宮市宮井の交差点から本宮町の分岐点で左折し、311号線を走り中辺路町近露の「道の駅近露」まで走ります。
 近露の道の駅は熊野古道の「牛馬童子」の石像のあるすぐそばです。

あげなおしました。 

 次はこの「道の駅近露」から国道311号線経由で田辺市内までです。

 この動画の最初にある、宮井での合流点は新しい橋になり路も変わったのですが、国道3本の合流・分岐点なのに信号が無いのです。
 通行量はそんなに多くないですが気をつけてください。



by je2luz | 2019-05-28 04:25 | 熊野 | Trackback | Comments(0)