LUZの熊野古道案内

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2017年 08月 31日

防災の日

 「防災の日」とは関東大震災の日をこれに当てていますね。
 日本、中央にすれば「関東大震災」は巨大な災害でしたからね。
 「東日本大震災」「伊勢湾台風」「熊本地震」「第一・第二室戸台風」「狩野川台風」・・・ それぞれの地方ではそれぞれの大災害があります。
 この辺だと、「伊勢湾台風」と「12号台風大水害」「東南海大地震」あたりが近代では大きなものでしょう。
 でも、昭和19年(1944)12月7日の東南海地震とか昭和34年(1959)9月26日の伊勢湾台風などはすっかり風化してしまっています。

 人間の脳は嫌なことつらいことは忘れるようにできているのだそうです。
 だから、忘れ良いことなのでしょう。
 それに、1944年から73年。1959年からでも58年です。
 物事の記憶が残るのが10歳からとしたら、東南海を知るのは83歳から上…伊勢湾台風だと68歳から上です。
 東南海地震は記録が消されているし、記憶は朧げでしょう。
 伊勢湾台風でも記録はそんなに残されていないし、記憶もそろそろ…
 このように、地元で起きた実際の災害でもこんな具合なのです。
 同じ風水害でも「伊勢湾台風」と「12号台風」ではずいぶん様子が違いますね。
 こんな具合ですから、「防災」を語るのはすごく難しいです。
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 「防災訓練」てのもずいぶん見てきました。
 起きる事態を想定して筋書きを作って訓練しますが、下手すると、「訓練のための訓練」「実績作りの訓練」になってしまいます。
 大掛かりになるとそれが目立っちゃいます。
 無駄とは言いませんが・・・
 「上陸用舟艇まで動員した資材人員の陸揚げ作戦」など、その典型でしたね。
 その「失敗」を総括した話は聞きませんし、再チャレンジもなかったですね。
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 「地震てんでん」じゃあないですが、「防災」って「心構え」がすごく大切でしょう。
 心に備えがなければ。自身が結っても動けなくなるし、大雨でも避難しようとしないでしょう。
 それに、「出先」でも少し気配り目配りした方がよさそうです。



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by je2luz | 2017-08-31 04:26 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
2017年 08月 30日

熊野の旅 秋です

 知り合いの方に「番付表」をいただきました。
 大鵬関と仲が良かったとかの相撲フアンです。
 ???
 そこまで行くと「フアン」と言うレベルではないでしょうね。
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 相撲の番付って「江戸文字」とか言われる書体の一つだそうですね。
 独特も文字に加え、三役、幕内上位の力士はまだしも、それから下になると、昔のワープロ流に言えば「縦倍角」???
 私などには読めません。
 でも、この番付に載ること、そして、読める大きさになることが夢なんだそうです。
 こんなにたくさんの力士がいるのですから、上に上がるのも大変でしょうね。

 9月場所もまだ暑いでしょうが、7月場所・名古屋場所は大変でしょうね。
 私が子供のころには冷房のない名古屋場所は特別な場所とされていたように思います。
 1958年(昭和33年)から本場所になったのだそうです。
 この場所は日本相撲協会と中日新聞社が共催で、協会だけでないのはこの場所だけだそうです。
 
 昔はこの熊野にも地方巡業が回ってきました。
 本場所など全く案がなかったのですが、巡業の相撲は見た記憶があります。
 三根山・名寄岩???
 木本小学校とか浜でやっていたような…
 今は、こんな小さな町では「勧進元」もいないでしょうし、興行採算も合わないでしょうね。
 大相撲だけではなく、芸能の興行もままならないようです。
 常設の映画館もないのですから、「呼び屋」「興行師」も居ません。
 その存在がとかく言われたこともありますけど…
 「どさ周り」「旅役者」なんてのもこの辺では消えちゃいました。
 都会じゃないのに「田舎」が消えたのですね。
 「地芝居」なんてのもはるか昔の話ですしね。
 

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by je2luz | 2017-08-30 04:26 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
2017年 08月 29日

熊野の旅 波田須道

 昨日のブログは「アニメの聖地巡礼」を取り上げて。「凪のあすから」の舞台、東海旅客鉄道、紀勢本線。波田須駅を書きました。
 新聞だけではなくテレビでも取り上げていましたから、役所の職員でも知っている人もいました。
 こうしたニュースはすぐにどうと言うことはなくても、市民・行政が共有する必要があります。
 観光立志を表看板にする町なら当然なのですが、巡礼道・遍路道を古から抱えてきた熊野なら、「お接待」「おもてなし」の気持ちがあって普通なのです。
 そんなに難しいことではないはずですよ。
 「お節介」しないで見守るだけでも旅人を守れますから…

 ところで、この「熊野の聖地」、「波田須駅」って結構厄介なところにあります。
 列車でくれば普通列車になります。
 ホームは短いですが気動車も短いし…
 本数が少ないので…
 駅の周りで見て回るところもないし…
 歩けば、高台から海辺を走る列車がきれいに見えるところもありますし、さらに進めば「徐福の宮」もあります。
 でも、波田須道はものすごい急坂です。
 四国祖谷渓あたりでは「手桶を落としたら拾いに行かずに作った方が早い」なんて話を聞いたことがありますが、波田須でも転がりだしたら…

 波田須では国道311号線は一番上を走っています。
 紀勢線は海のそば…一番下を走っています。
 線路より下には家がないというところに線路を敷いていますからね。
 と言うことで…
 車で「聖地巡礼」に来た人は、国道の波田須の大泊側入り口で国道から離れて、狭い道をくねくねと下へ下へと下ります。
 おまけに途中で分岐するし…
 最後は真っ逆さまに落ちてゆくように波田須駅に行き着きます。
 そして…
 その「波田須駅」には「駅前広場」なんてありません。
 作るほど平地のない場所ですから、駅を作るときに確保できなかったのでしょう。
 それに、この駅は紀勢本線全通時にはなかったと思います。
 地元の熱意で作ったはずですが…
 波田須の家々からは遠いし…
 すぐに高齢化hが進んで通学する高校生もいなくなるし…
 紀勢本線と言う観戦にありながら「秘境駅」扱いされるくらいです。
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 こんな立地条件ですから、この、「聖地88か所」がブームになったらどうしましょう?
 波田須駅の行きどまり個所は車のうーターンがやっとのはずです。
 そばの民家、今も住んでいるのかな???
 釣り人のように長時間は駐車しないとは思いますがね。
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by je2luz | 2017-08-29 04:18 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
2017年 08月 28日

熊野の旅 聖地巡礼 凪のあすから

 「聖地巡礼」などと言うと、「熊野は熊野詣の聖地でしょう?」と言われそうですね。
 「それって。スペインあたり?」とか「ヒマラヤ辺?」とか…
 今の日本の若い人の間ではいささか様子が違うようです。
 「聖地」は宗教や聖人とは関係ないのです。
 漫画・アニメの世界に出てくる舞台のうちで、現実にある場所を「聖地」と扱うのだそうです。

 この度、一般社団法人「アニメツーリズム協会」と言うところが、観光資源としてこの「聖地」を活用しようと88か所を指定したのだそうです。
 これが熊野市に大きくかかわるのです。

 以前にも取り上げましたが、テレビアニメ「凪のあすから」と言うやつで「波田須」が出てくるのだそうです。
 これはパチスロの方でもあるのだとか…
 これが「聖地」になる前に撮った白黒写真があにんねのかっとの同じようなものでした。
 幾度か「聖地ブーム」でそちら方面では話題になり、若い「アニメフアン」?「アニメおたく」?が来ていたようです。
 でも、マニアックな観光スポットでした。
 もう一か所「天女座の入り口交差点」も出ているのだとか…
 マニアと言うものはすっと流れるカットの中でモデルらしき土地を探し出すのですね。
 「波田須駅」でも駅の線路に降りて新鹿方面にカメラを向けないとアニメのカットと一致しないと言うものすごく範囲の狭いものです。
 たまたま私はその構図が絵になりそうなので撮ってあったのです。
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   2005年1月 撮影 カメラ MEOPTA MILONA2 チェコスロバキア製
          カメラの詳細
 プロモーションビデオと第5話に出る風景だそうです。
 天女座の交差点は14話以降だそうです。
  
 朝日新聞全国版社会面に囲み記事で出るくらいですし、「訪れてみたい日本のアニメ聖地88」の中の例として挙げられた8か所の一つに。「三重県熊野市・凪のあすから」が入っています。
 
 波田須駅へ車で降りてゆかれると少し厄介かもしれませんね。
 天女座の交差点も311号線を走っていたら気が付かないでしょう。
 人が来ても観光地ではないし…
 案内板などもないでしょう。
 しかし、こうして取り上げられると若い人が又来るかと思います。
 「観光地」にはならないでしょう。
 でも、わざわざ熊野市までやってくる「巡礼者」もいるはずです。
 店や売店もないですが、少しだけでも「おもてなしの意」を表した方が良いと思います。
 そうしたやさしさが本当のお客さんを呼ぶことになると思います。
 
 私などの知らない世界に生きている世代・集団もいるのです。
 そうした異次元ともいえる世界をも受け入れられる度量が必要でしょう。
 増えている外国人の受け入れも同じような寛容さがないとうまく行かないと思います。



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by je2luz | 2017-08-28 04:26 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
2017年 08月 27日

飛び火しないでほしい…

 中央から離れたこんな辺地でも歴史をさかのぼれば世界情勢と繋がっている事柄もあります。
 うーーんと古くなれば、南方からの民族が流れ着いたこともあるでしょう。
 そして、もう少し新しいところでは、「徐福」なんて人がやってきたようです。
 そこまで古いと事実とかなんとかより、伝説おとぎ話ですよね。
 もう少し新しいと…

 以前に取り上げた「木本事件」とか「入鹿ボーイズ」などがありますし、入鹿鉱山での朝鮮人労働者の問題もあります。
 今の私たちにとってはもうひとつピンとこないところもありますが、歴史的に見ればこれらの問題は解決を見ていないとする向きもあります。
 私が直接関係したのは木本事件の慰霊碑問題でした。
 この事件に関しては祖父から経緯について何度か話を聞いていましたし、「直接関与した世代でなくても犠牲者の方に弔意を示すのは事件の舞台である木本の住民として当然だろう」と言う考えで同僚議員や関係部署の人たちとで行動しました。
 しかし、いろんな経緯があり、すんなりとは収まらなかったのも確かです。
 それでも、私たちの気持ちは少しだけ当事者の人たちに伝わったようです。
 先年、慰霊祭があった時には連絡いただいたので、同僚の議員さんもすでに亡くなられていたので私だけお参りさせていただきました。

 イギリス兵の捕虜の方々、「入鹿ボーイズ」の方も、関係が修復されるまで長い時間がかかったようです。
 「時間薬」が傷を射さしてくれたようですが、その当事者の人ももはや現存されなくなってきているようです。
 旧・紀和町のことなのであまりよく分かりません・

 同じ紀和町では戦前・戦中の鉱山労務者の問題が残されているようです。
 私が関与する事柄ではなく外から見ているだけですが、どこかでボタンの掛け違いが・・・と言うか…
 「心が通じないままにしちゃった」と言う方が本当かもしれませんね。
 最近、マスコミが取り上げていることが飛び火してこなければ良いのですが…
 話せばわかることでも、話す気を持たなければ進みませんしね。
 性格・精神の問題なのかもしれません。
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by je2luz | 2017-08-27 04:26 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
2017年 08月 26日

熊野の旅 地震は?

 また、地震の基本的な情報が変わりそうですね。
 中央防災会議・有識者会議が政府への提言をまとめたのだとか…
 そして、長年基本としてきた「東海地震の精度の高い予知は困難」と言うことで、「大規模地震対策特別諸地方」を根本的に見直すべしと言う提言をするようです。
 まあ、この前で起きると言われる「東南海」とか四国沖の「南海」などは駿河湾ほどにはわからないとされてきましたけどね。

 私はこの辺りでは、「予知で逃げる」と言うことはあまり期待していません。
 「揺れたら逃げる」が人知の及ぶ最良の地震対策だと思っています。
 その前に人間に出来る範囲での対策を打っておく必要はあります。
 堤防・避難場所・避難路・・・
 非常食・飲料水・非常灯・・・
 と言いつつ、私自身、非常食とか非常持ち出し用品などはきちんと出来ていません。

 この地震に関しては何度も予想が変わっていますね。
 千年に一回とかになると、「想定外」かもしれません。
 百年に一回の規模なら、木本から有馬は安泰でしょう。
 それでも、親路町は?
 そして、新鹿はやっぱり危ないです。
 逃げる時間があるのかどうか…
 山は近いですが、人間の足の方が心配です。

 報告書が秋に出ても、対策の変更が出てくるまでには時間がかかるでしょう。
 どっちにしても、対策の元になるものは「予測」ですから、少なくとも地元の伝承は無視しないで、用意しないといけません。

 水とガソリンと非常電源はあるけど非常食は…
 そんなときには「ダイエット」など位と言っていないで、「サトウのごはん」「インスタントラーメン」も用意しておかないと…
 備蓄は自力が基本だと思います。
 とりあえずも分くらいは家にないと孤立したときに困りますよね。
 心配なのは「足」かもしれません。
 何百メートルも走れないし、何十メートルも駆け上がれません、
 皆さん、自信ありますか?
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by je2luz | 2017-08-26 04:17 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
2017年 08月 25日

熊野の旅 熊野も夏です

 猛暑の予想が少しばかり外れてはいるようですが、この辺は「冷夏」「日照不足」と言うほどではなく、天候?気象?不順で暑さがこたえるようです。

 ずっと使ってこず、新しいのを設置してからもほとんど動かさなかったクーラーを今年はすき焼きの日以外や食事時間以外にも動かしています。

 昨日、ポストに入っていた電気料金が一万円を越えました。

 今は家族が3人に増えているし、LED化していない部屋も使っているし、パソコンも二台、テレビも二台動くし…

 増えても当たり前ですね。

 検針票と一緒に… 「電気料金を引き下げます」と言う関西電力のお知らせが入っていました。

 電力・ガス自由化とかも関係あるのでしょうかね?

 田舎は個別プロパンガスですからガスに切り替えってないのでしょう。

 そもそも、電力の自由化で本当はコストが上がったはずなのに下がるなんて・・・

 国策会社、地域固定独占企業が電気料金の高値を維持してきたのでしょうね。

 社会主義計画経済の失敗と根っこは同じなのでしょう。

 人間は中々理論通り・理想通りには行動しませんからね。

 色んな宗教家や聖人が教えを説いても・・・

 かく言う私も、「煩悩」の塊ですからね。

 人によって、出る場所、出る度合いは違いますが・・・

 真夏に食欲不振に陥り、体力を落としてガタガタになったことが若いときにありました。

 その時には、「これじゃあ駄目だ!」と無理やり食べて盛り返しました。

 食べたのは・・・

 そのころ味を覚えた「レバニラ炒め」でした。

 学生デモ食べられるスタミナ食でしたからね。

 バカボンパパが「レバニラ炒めはごちそうなのだ!」と言うよりずっと前から、私にとっては「レバニラ炒めはごちそう」だったのです。

 食べた場所も、「都の西北早稲田の隣」でした。


 でも・・・

 このところの暑さは「レバニラ炒め」では消せませんね。

 処暑も過ぎたしもう少しの辛抱です。

 もうすぐ「白露」なんて涼しげなのが回ってきます。

 楽しみにしていましょう。

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by je2luz | 2017-08-25 04:30 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
2017年 08月 24日

最後は人

 福祉施設でのトラブルが多く発生しますね。
 乳幼児の施設から保育所などの子供の施設、年寄りの方では色んな制度で運営されている施設があります。
 自力で完全な行動の出来ないこうした施設の対象者を安全、快適に面倒見るのは非常に難しいと思われます。
 当然、ある程度の事故は発生するでしょう。
 その事故は可能な限り小さく済ませられるように努力はされていると思います。
 業務に当たられている方々の肉体的、精神的な吹いたんは大変だと思います。

 残念なことに、事故ではなく事件が発生しています。
 どの事業でも、最後は人間がやることなので想定外のことも起きるでしょう。 
 外部から見ているとよくわからないことでもあるのですが、制度と言うより職域環境で出来そうなことは、やっぱり、人間関係の改善なのでしょうね。

 自分の子育てでも一人で抱え込んでしまうお母さんにいろんな問題が出るようです。
 まして、他人さまで聞き分けのない子供や人を扱うのですから、ストレスは想像以上なのだと思います。
 ものすごくむずかしいけど…
 「風通しの良い仕事場」を作るしかないのでしょうね。
 スタッフ不足もあるし、相性もあるし…
 でも、今の社会で放置できない問題でしょう。
 合わないと自覚しても辞めることもできない…
 
 そうした取り組みの出来る地域社会を作りたいですね。

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by je2luz | 2017-08-24 04:25 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
2017年 08月 23日

熊野の旅 豪華列車 豪華汽船

 先日の花火にはこの沖に日本国内では「豪華客船と言われるものが三艘ほど浮かんでいました。
 ASUKA IIの場合、横浜発の「鳥羽・熊野大花火クルーズ4日間」と言うやつで18万円から90万6千円と言うものです。
 いつの間にかずいぶん景気が良くなっているようです。
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 岡の上でも、鉄道の方で「豪華列車の旅」と言うのが出てきています。
 JR九州の「ななつ星」が皮きりですね。
 JR西日本は「瑞風」、JR東日本は「四季島」ですか…
 北海道には「四季島」が乗り入れるようです。
 残されるのは「四国」「東海」ですね。
 JR東海は東海道新幹線と言うドル箱を持っているので今は作らないのかな?
 これらも、普通の感覚ではものすごく高いですね。
 マスコミさんも騒いでいますが、沿線にどれだけの波及効果があるのでしょう?
 呼び込み活用できる町と業者になれるかどうかにかかるでしょう。
 乗客総数は少ないのですから…
 あの企画に失敗するとしわ寄せは乗らない人に回りますね。
 鉄道は新幹線を覗き在来線は日本中狭軌で統一されているし、車両が気動車ならどこでも走れます。
 「四季島」が北海道に行くように紀伊半島一周のツアーが組まれてもおかしくないわけです。
 でも、金満旅人と「熊野古道」は合わないでしょうね。
 食事も名物は質素すぎるし…
 
 次は「豪華バスの旅」かな?
 もう計画されているのでしょう。
 色んなバスツアーが売れているとかですが、今は、「お安い」のが売りのが多いようですが、「バブル」に乗せようというのが出るでしょう。
 これも、バスが来ても金を落とさなかったら…

 名物・名産に何かを加えないと…


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by je2luz | 2017-08-23 04:28 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
2017年 08月 22日

ようやくつながる

ようやくつながる 有馬堤防
 熊野の七里御浜は名前の通り20Kmに及ぶきれいな砂利浜です。
 南の端は熊野川河口で、黒潮の流れ方向もそちらからですから、浜を形成する砂利の流れもそちらが上流です。
 北の端は鬼ヶ城の磯になり、その先は志摩につながるリアス式海岸になります。

 この、長い砂利浜は昔から高波に苦しめられてきたようです。
 そして、熊野川から出た砂利が下流に向かって流れながら堆積し海抜10mほどの高い浜が出来、それが自然の防波堤の役も果たし、内側には沼地が出来ています。
 その沼地が貴重な水田となったのだと思います。
 しかし、紀伊山地南斜面から海にそそぐ、熊野川・井田川・市木川・志原川・井戸川・西郷川などの川はちょっとした波でも河口をこの砂利に塞がれ、背後地が冠水したのです。
 人力で河口の砂利を取り除く「川口切り」で犠牲が出ることもあったようです。
 近代になると、市木川・志原川・井戸川では樋門付きの堤防兼道路が作られ、冠水・煙害が軽減されたのです。
 それでも、解決されたのではなく、今でも冠水は起きます。
 強力なポンプによる排水でも完全解決は難しいでしょうね。 今では背後地の農地も放棄されていて、そちらでの費用対効果は落ちているでしょう。 一部の低地にある道路や住宅の冠水の問題は残っています。 近年の山林の荒廃や異常気象により増えた集中豪雨がそうした被害を大きくして行きそうです。
 背後地が冠水しても海岸沿いは一段高いので洪水での被害はないのですが、台風時の高波には苦しめられてきたようです。
 奥熊野代官所の記録などでも、「大風吹き○○戸流さる」などと言うのがのべつ出てくるようです。
 津波の方でも百年に一度とか同じように被害が出たとか・・・

 近代に入ると木本のように町のあるところから堤防が作られてゆきました。
 木本などは営々として築いてきた堤防の歴史が先般の堤防改修の時にも見えていました。
 今の堤防の基準は「伊勢湾台風」と言うことになっていますが、県が今の木本堤防を設計したときには、木本海岸での波高記録などなかったのです。
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 基準の波高を尋ねると・・・
 「松阪港の記録をもとに計算しました」などとあきれた答えが返ってきたのです。
 その時から、私の木本堤防に関する関与が始まったのです。
 自然に対して「完璧」などと言うものはありませんが、沖に据えた「潜堤」と合わせれば「最善はつくした」と、言えるでしょう。

 木本堤防が出来上がっても、熊野市には有馬町地内に「無堤防区間」が残されていました。
 予算とかいろんなこともあったのですが、その区間も今年度でようやく繋がるようです。
 有馬は松原がありその内側に国道が走り、昔だとその内側は畑だったのです。
 今でも民家から浜までの距離はかなりありますし、海抜も国道でも12mくらいはあるでしょう。
 高波での被害はあまり考えなくて良いのですが、「津波」には無堤防では弱いです。
 海岸からの距離も高波が走る距離は知れていますが、津波はそうは行きませんから、この「無堤防区間」は怖いものだったのです。

 年度末まで半年… 東南海・南海トラフまでに間に合ってほしいですね。
 たとえ30mあまりとは言え、堤防がないところがあればこそから浸水し堤防破壊が始まりますからね。
 高波の破壊力と津波では全く違いますから・・・
 「無堤防区間」が解消されたら、羽市木の堤防の高さ、口有馬からの波返し、さらには老朽化など、検討課題が浮上してきます。
 私の目の黒いうちにはできそうにないですが、どなたか、覚えておいてください。


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by je2luz | 2017-08-22 04:31 | 熊野 | Trackback | Comments(2)