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LUZの熊野古道案内

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2014年 01月 31日

熊野の旅 さらば睦月 寒のウナギは?

 もう、一月も終わりです。
 光陰矢のごとし・・・
 少年学なり難し・・・
 いやはや、月日が過ぎてみると早いものですね。
 私が子供の頃なら、私の年の男なんてほんの一握りだったような気がします。
 定年が50歳だったのですから、そりゃあ早くぼけるし死んだでしょう。
 まあ、有難い時代に生きているって事ですね。
 その割りに感謝が足りない!
 文句が多い!

 大阪のオバチャン式に言えば、「アホは年とらへん」のです。
 「いい人は若死にする」んだそうです。
 私は両方の面でもまだ死にませんね。
 「僕は死にませーーん」
 まだプロポーズを100回もしていません。
 例え100回していても、101回目に掛ける性格です。
 悔いを残すこともあまり無さそうですが、やることはいくらでもあるし・・・
 ぼけている暇はありません。

 予定では2月後半に機関誌を発行します。
 周辺部に新聞折り込みを初めてするのでその分発行部数が増えます。
 世帯数に対するカバー率は50%ほどになる予定です。
 自分の足で配る分で、歩く距離は50Kmほどでしょうか・・・
 ほとんどの家のポストの場所を覚えました。
 ほとんどは予測できる位置なのですが、ものすごくユニークな発想で設置してあるのもあります。
 そんなポストを付けるのはおそらくユニークな人物なのでしょうね。
 でも、ポストが無い家・・・
 やっぱり、困りますね。
 私などは入れなきゃ良い訳ですが、郵便屋さんが困るでしょう。
 今の玄関ドアは下も上も隙間が無くて押し込めません。
 窓のサッシも同様です。
 雨でも降っていたら石ころで抑えておいてくることも出来ないでしょう。
 ポストが無いから郵便物を配らない・・・と言う事も出来にくいでしょう。
 皆さん、ぜひ、ポストを設置して下さい。
 「郵便受け設置条例」なんて作りたくなるほどなんですよ。

 昨日は雨模様でした。
 木本小学校もインフルエンザで学級閉鎖?
 一雨降ると、医療費の保険料支出ががくんと減るんですよ。
 冬場の雨は意外なところでも有難いのです。

 今年は新型が多いんだとか・・・
 基本的には流感にはかからないのですが、あまり変わったのが出来たら、私も掛かるかも知れません。
 風邪引き慣れしていないので、掛かると困ります。
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 ひょっとしたら流行ってくるかも分からない、「寒の土用丑のウナギ」を食べておけば良かったかも・・・
 「夏の土用丑のウナギ」より、効きそうな気もしますね。
 もうすぐある「恵方巻」はすっかり全国区になってきましたからね。

 一月十日に「さいれの寿司」を聖地・熊野は有馬の地・産田さんの方向に向かって丸かじりすると、「無病息災」「家内安全」さらには「子宝に恵まれ安産する」なんてのを、嘘でも良いから宣伝した見たら???
 「少子化対策担当大臣」にもお出ましいただいて・・・
 「オークワさん」と「イオンさん」に協力頂いて・・・
 でも、滅茶売れると対応できないのがここの産業の弱みなんですけどね。

   
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by je2luz | 2014-01-31 06:04 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
2014年 01月 30日

熊野の旅 NET選挙近づく

 昨年から公職選挙法でネットの利用が認められました。
 候補者はブログ・HP・SNS・Facebook・ツィッター・メールなどが使えます。
 よそでは結構やってる人も居るようですが、田舎ではどこまで有効なのか少し疑問があります。
 
 私は一応「NET選挙」の経験者なのですが、余り活用出来ませんでした。
 携帯はガラケーだし・・・
 携帯のカメラはレンズが擦り傷だらけでまともに写らないし・・・
 980円プランだから使えば料金は高いのだろうし・・・
 昼日中にそんなのやって居るくらいなら街頭演説を増やした方が良いようにも思います。
 都会と違い、走っていて見掛けるのはほとんど皆さん有権者ですからね。
 昼休みと夜には認められているのですから更新はしますけど・・・

 「投票依頼」も構わないと言いますが・・・
 急に構わないと言われてもねえ・・・
 その点、街頭演説は顔が見えます。
 例え遠くの方で一人しか聞いてくれていなくても、語りかけられますからやりよいです。
 アジ演説なんて苦手なんで・・・
 それに、毎回やって居るので聞いてくれる人も少しは居るのでやりよくなって来ました。
 昔、街頭をやり始めた頃は誰も出てきてくれないし、ものすごくやりにくかったです。
 私などの世代では、街頭演説のイメージは渋谷駅前の「赤尾敏」さんの演説と観衆があります。
 でも、現実は・・・
 「赤尾敏」さん並みに面白い話が出来れば集まるようになるんでしょうけどねえ・・・
 ???
 ここで最大の熊野市駅・・・
 乗降客のピークは朝の8時過ぎ・・・
 結構降りてくるし、乗る人も居ます。
 ほんの一握りの病院行きの人を除けば、降りるのは木本高校の生徒さん、乗るのは紀南高校の生徒さん・・・
 参政権年齢を引き下げないと駄目ですね。

 メールは構わないと言われても、私の携帯のアドレス帳にもPCのアドレス帳にも有権者のメールアドレスなんて入っていません。
 と言うより、電話帳が空っぽなのです。
 AUとSoftBankを持っていても、両方が980円プランということで、どんな使い方しているかわかると思います。
 どっちかというとホットライン用ですね。
 相手は内緒です。
 二社あるってのもくせ者かも・・・
 ですから、NET選挙には使えませんね。
 私の携帯を見ると皆さん笑いますね。
 NET先駆者だと思われているのにスマホすら持っていませんからね。
 博物館から盗んできたようなのが現役なんです。

 それでも、次の選挙では6名くらいはNET選挙するのかも・・・
 一応、メールは使わなくてもNET環境の揃っている私もその中に入るのでしょうね。
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 選挙事務をやって居る人が本人しかやってはいけない部分を本人に成り代わっていじるのは駄目でしょう。
 でも、証拠が無い・・・
 テレビでは国会議員さんが必死で打っていましたよね。
 
 ここまでやるのなら、戸別訪問禁止なんてのも止めたら??
 事前運動禁止も現職有利なだけでしょう。
 そして、マスコミを含めなし崩しでやってますよね。
 なら、法律を変えなくては・・・

   
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by je2luz | 2014-01-30 06:05 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
2014年 01月 29日

熊野の旅 二月になれば

 もうすぐ、如月・二月です。
 立春・節分・・・春が来ます。
 寒が明けるのですね。
 ヘルマン・ヘッセの世界のように一晩で春がやってくるなんて日本ではありませんけどね。

 まず最初は、「花の窟神社・春のお綱掛け神事」です。
 2月2日 今年は日曜日です。
 少しは人出が多いかな?
 テレビでも毎年取り上げるし、ガイドブックにも載っているし、熊野市も宣伝する割りに人が来ないんです。
 当日ふらりと来ても神事本体の「お綱」にすがって、天と地を結ぶ行事に参加できちゃうのです。
 それはそれで良いのですが・・・
 これだけ長年宣伝しても、観光客って中々来ないと言うことの見本ですね。
 地元の人も有馬の一部の人以外は来ませんね。
 他の町内だとお綱掛けがあることも知らない・・・
 不思議な行事です。

 私もブログをやって居て、写真を撮るから出掛けることがあるだけです。
 自宅から1Kmほどしか無いんですけどね。
 出店が一杯出てわくわくする・・・
 そんなお祭りでは無く、タイトル通り「神事」だからでしょうか?
 その綱を引っ張ったからって、何か御利益があるって話も聞きませんね。
 凡人は「御利益信心」になら惹かれるみたいです。
 しょうも無い「パワースポット」なんて、裏付けも伝統も無い所へギャルは集まるんです。
 「熊野はパワースポットだ!」なんて書いてあるのを見たことありますがねえ・・・
 キャッチフレーズが無いからかも・・・
 「綱を引っ張って天国へ行こう!」って物じゃ無いですね。
 下のは去年10月の「お綱掛け神事」です。
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 3日は節分
 4日は立春です。
 今年の初午は4日です。

 初午に厄払いなどの祈祷を受けて、「餅ほり」をやります。
 今年の初午は早いですし、平日になるので、「二の午」・16日が日曜なのでそちらでの餅撒きもあると思います。
 各神社やお寺で各家々がやることが多いし、自宅で撒くこともあります。
 我が町内の新出町稲荷でも16日の午後に餅撒きがあるそうです。
 この時間とかの情報は「オバチャン」に聞かないとよく解りません。
 30分刻みくらいでずらしてやるのですが、実によく知った「オバチャン・おばやん」が居ます。
 好きこそ物の・・・ なんでしょうね。

 去年の初午の時に撮ったのが天使ちゃんの最初の写真でした。
 今年は駄目かな?

   
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by je2luz | 2014-01-29 06:10 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
2014年 01月 28日

熊野の旅 それパックって「さいれ」に戻したら?

 27日夕方のテレビで・・・
 「寒サンマ丸干し」なんて言っていました。
 「寒ブリ」てえのはありますが、「寒サンマ」って言うことは無かったですね。
 
 確かに、さいれ・サンマがこの時期に旬を迎えるのはこの辺の特徴です。
 そして、丸干しを作るのも、寒くて、天気がよくて。よく乾燥する寒の季節がよいに決まって居ます。

 熊野の名物にするなら「さんま」じゃあインパクトが無いので「さいれ」に戻せば良いのです。
 じゃあ、この際、このキャッチフレーズをぱくって・・・
 「寒さいれ丸干し」で行くのはどうでしょう?
 なんだか「寒ブリ」同様、いかにも季節感があって美味しそうですよね。
 これが使えるのは一月から二月中頃まででっしょうけど、この時期だけを特別扱いで売り抜くってどうでしょう。
 他の時期がまずそうになるかなあ???
 どうせ、冷凍なんだから・・・
 「一番美味しい寒さいれを寒のうちに干して冷凍し旨さを閉じ込めました」って言っても問題ないでしょう。
 よそにやられる前にやらなくては・・・

 「彼岸さいれ」・・・この辺では「彼岸鰤」は二番とされていますから地元では??でも、外向きには大丈夫でしょう。

 で・・・
 一時期は獲れすぎてハマチの餌になって居たのですが、今はどうなのでしょう?
 今年など高値が続いているって事は、大々的に打って出るだけの量は確保できないのかな?
 遊木に衛生管理型の設備を作ったんですけどねえ・・・
 この辺の産品の弱いところは、量が揃わないことなんです。
 安定した品質で、量も確保できないと「特産品」「商品」にはなりにくいのです。
 NETでちょこちょこ売っても、その人が食えてもそこ止まりになっちゃいますからね。
 まして、地元の物産展で売ってもねえ・・・

 凄く内向きのイベントが多いのが気になります。
 三重県の東京での活動も、楽屋落ちにならなければよいのですけどね。
 かつて、東京・名古屋・大阪などを走り回った経験からしても疑問を感じます。
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by je2luz | 2014-01-28 06:10 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
2014年 01月 27日

熊野の旅 新聞紙が活躍した時代

 タイトルの「新聞紙」は「しんぶんし」というより「しんぶんがみ」なんです。
 戦後しばらくするまでの日本では、新聞を取っている家は少数派でした。
 だってねえ・・・
 世間が飯を食いかねているのですから新聞を取るなんて贅沢だったのです。
 新聞が購読者の獲得に血道を上げだしたのは私が東京に出た頃ですね。
 つまり、昭和36年頃に始まっていたと言うことですね。

 それまでの日本では「しんぶんがみ」は大活躍していました。
 もちろんニュースを伝えるという役割でも活躍しました。
 「安保」「勤務評定」「百里基地」「砂川事件」「三鷹事件」「三井三池炭鉱事故」「近江絹糸争議」・・・順番は目茶目茶ですが、まだテレビより新聞の時代でした。
 しかし、その役割が済んだ「しんぶんがみ」はもう一回も二回も働いたのです。

 学校では習字の練習用になりました。
 練習用半紙なんて買える家はほとんど無かったですからね。
 新聞を取っている家の子は時々まとめて学校に持って行きました。

 そして、なんと言っても、弁当箱を包むのは「しんぶんがみ」だったのです。
 上品なハンカチなんかで包んでくるのは、お嬢様かお坊ちゃん・・・
 同じ「しんぶんがみ」が何日も使われた物です。
 昔の子も「みんなと一緒」でないと恥ずかしかった物です。
 でも、この辺には大金持ちは居ませんでしたね。
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 お店では何でも「しんぶんがみ」にくるんでいました。
 写真のように「さいれの丸干し」みたいな物が「しんぶんがみ」にくるまれるのは当たり前です。
 もっと生ものの「お好み焼き」「焼き饅頭」なんてのも「しんぶんがみ」でした。
 「パック」なんて無いし、「折り」では高くてしようが無いですからね。
 高級な「しび」とか「牛肉」は竹の皮で包んで、その上を新聞紙で包んでいましたね。
 それほどまで「しんぶんがみ」は使いよいの包み紙だったのです。
 たまに、「インクが体に悪い」なんて話しもあったのですが、死んだ人は居ないようです。
 そんな時代には、女の子の頭にDDTを真っ白になるまで降りかけ、大掃除の時には畳の下にDDTやBHCを敷き詰めたのです。
 ジクロロ・ジフェニル・トリクロロエチレン と ベンゼン・ヘキサ・クロライド
 今話題のマラソンよりはるかに毒性・発がん性の強い殺虫剤です。
 それでも、のみやしらみで発疹チフスになるよりはましだったのかも知れません。
 そんな物を腹一杯かぶせられた世代が、今長生きしている高齢者なんです。
 それを使わなくなった後の世代より長生きすると言われていますよね。
 「サッカリン」だって「食紅」だって「AF2」だって一杯食べたし・・・
 だからって、復活させなくて良いですけどね。

 「しんぶんがみ」のリサイクルの最後は「落とし紙」でした。
 トイレットペーパーなんて「進駐軍」なら使ったのかも知れませんが、日本の庶民は知りませんでしたからね。
 下水が詰まる心配なんてありませんでした。
 東京のど真ん中、早稲田の辺りでも下水が出来たのはオリンピックの直前ですからね。
 オリンピックをやるのだから世界に恥ずかしくないように作ったんです。
 飯田橋から下流、お茶の水辺りも「汚穢船」が走っていましたからね。
 今も昔も「新聞紙」はリサイクルの先兵だったのですね。
 色が悪くても変な「てんりょう」を加えていないパルプですからね。

 今の時代だと、さいれの丸干しなどを「しんぶんがみ」でくるくるっと包んで渡したら嫌がる人も居るかも知れませんね。
 でもねえ・・・
 変な漂白剤で白くした紙とか、「ホルムアルデヒド」がでるかも知れないプラスチックとかよりは良いのかも知れませんよ。
 ???
 ほどいたら「冷凍食品に農薬混入!」「魚にも放射能汚染」なんて記事が見えたらやっぱり嫌かな?

   
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by je2luz | 2014-01-27 06:10 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
2014年 01月 26日

熊野の旅 これ通じる? 飛鳥弁・熊野弁

 餅撒き文化の中心部に位置する熊野では何かというと餅を搗きます。
 正月や節句は当たり前だし、農事の祭りも当たり前でしょう。
 だから「建前・棟上げ」とか「厄払い」「七五三」みたいな大きな出来事に餅が無いはずはありません。
 
 その餅に関わる言葉では・・・
 「ダンス餅」・・・うるち米が混ざったきめ細かでは無い餅
 「かんころ餅」・・・切り干し芋が這った餅
 「イノコ餅」・・・水っぽく付いたぺたんこの餅に塩味のあんこを塗った物
 「セ餅」・・・よくわからない・・・「セ」って二等米三等米くず米?・・・ろくな餅にならないような気がします。
 「栃餅」・・・ご存じ栃餅・・・栃のあく抜きが難しいので作る家は少なかったですね。
 「よもぎ餅」・・・これはこの辺では定番です。
 「餡餅」・・・これも定番
 「水餅」・・・かちかちのお鏡などを保存するため、寒の水につけ込んだもの
 そして・・・
 餅つきの時には・・・
 「てねぶり」というのがありました。
 まあ、途中でのつまみ食いですね。
 「手に付いた餅をなめてきれいにしている」ことにしたところから出たようです。

 餅の食べ方は、よそと同じのが多いですね。
 「砂糖」「砂糖醤油」「きなこ」などは定番ですね。
 この辺から吉野へ掛けては「茶がゆ文化圏」です。
 餅も焼いてお茶に浸けます。
 味付けは塩か醤油です。
 餅だけをお茶に浸ける家と、ご飯を少し入れる家があります。
 私は「餅だけ」派で、元の嫁さんは「ご飯も入れる」派でした。
 この違いで離婚した訳ではありませんよ。
 でも、ご飯を入れると美味しくないです。
 これは譲れません。
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 来月に入ると「餅ほりシーズン」です。
 立春・初午・・・
 熊野市が賑やかになります。
 お役所のイベントでも、客寄せは「餅ほり」ですしね。

   
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by je2luz | 2014-01-26 06:15 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
2014年 01月 25日

熊野の旅 飛鳥弁 熊野弁

 「弁」と言っても弁当ではありません。
 最近はブログでもフェイスブックでも食い物の写真を載せれば「いいね」の山を築く様ですけどね。
 ここの弁は言葉の方です。

 8年前にも取り上げたのですが、「こづき」って知ってますか?
 「こづきまわす」「どづきまわす」なんて物騒で野蛮な物ではありません。
 ここいら辺は南朝の落人とかが流れてきた雅な田舎ですから損な言葉は使いません。
 そんな時には「どし割ったろか!」とか「かち割ったろか!」と言います。

 「こづき」は関西で言う「はったい粉」です。
 大麦を炒って粉にした物です。
 健康食、美容食ですね。
 香ばしくって・・・
 これは、大体、お湯で少し溶かして食しました。
 溶かすと言っても、スープにしちゃうのでは無く、ホットケーキよりも硬く湿らせます。
 砂糖を入れたり、ほんの少し塩味にしたり・・・
 戦後の物が少ない頃のおやつや夜食でした。
 溶かすのはやかんで沸かした番茶でした。
 この番茶は「奥の番茶」・・・茶がゆを炊く番茶でなくてはいけません。
 御茶屋産で売っているような、二番茶。三番茶では駄目です。
 物の無い時代だから、甘たるくなるほどは砂糖を入れさせてくれませんでした。
 それでも美味しかった記憶があります。

 これを使った飴もありました。
 「かつぶし飴」と言った物で、粘りけの少ない飴でしたが、きなこで作った「げんこつ飴」と混同されるようです。
 どうやら、今でも九州では作っているとか・・・
 これも美味しかったですね。
 一度売り場を探してみます。
 トーストなんかより夜食には良いでしょう。
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 昨夜の花火・・・
 寒かったです。
 こんな時・・・
 熱々のお茶で「こづき」を練って・・・

   
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by je2luz | 2014-01-25 06:05 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
2014年 01月 24日

熊野の旅 寒中の花火

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 一月分の花火が今終わりました。
 観客はやはり少ないです。
 花火が上がると一面明るくなるので良く見渡せます。
 獅子岩の向こうを除けば数百人ですね。
 よそのカップルが一組我が家の裏に居ました。
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 寒中の花火ですからこんな色が似合いますね。
 水面に写るのも涼しげで・・・
 海上自爆があるのに今回は規制ラインのロープも無かったし係に配置も無かったです。
 どうせ客など来ないからなんて白けたのでは無いでしょうね。
 波打ち際まで出て三脚を立てた人が一人見えて居ました。
 まあ、少し沖を走れば良いだけなんですけどね。

 この花火、私が着色した訳では無いですよ。
 この色の花火が好きだから選んじゃうこともあるのですが 、白いのとか青いのとか、今回のは地味気味だったかも・・・

 多分、来月もやるのだと思いますよ。
 花火がかわいそうだから、見に来てやって下さい。
 寒いのを我慢しても10分か15分で済みますから・・・

   
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by je2luz | 2014-01-24 20:42 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
2014年 01月 24日

熊野の旅 違う呼び方 バショバの寿司

 「サンマ」は正しくなくて、「さいれ」がこの辺では正しい呼び方だったことは書きました。
 他にも今とは違う呼び方をしていた物が一杯あります。
 方言が段々薄れるのは物の名前も変えられて行くからでしょう。
 方言=田舎くさい=恥ずかしい  なのでしょう。

 熊野名物の一つ、「めはり寿司」は「高菜の寿司」ですが、これを昔の飛鳥人などは「バショバの寿司」と呼んでいました。
 大きな高菜の葉っぱを「芭蕉葉」と呼んだのかも知れません。
 バナナに近い「芭蕉」の葉ほどは大きくないですけどね。
 それでも、今の上品な「めはり寿司」とは大違いの、本物の「眼張り」でした。
 大きな葉っぱを丸々使い、丼一杯ほどの飯を包んで、ぎゅっと締めてありました。
 握り飯でも寿司でも食ったらぽろっとこぼれるなんてのは、へたくそな握り方です。
 弁当として山に持って行くのですから、そんな物では旨く食べられません。

 その弁当のおかず?
 無くて当たり前、「さいれのカンピンタン」が1/3匹も付いていたら金持ちだったそうです。
 もちろん、「バショバの寿司」の中は麦飯です。
 今のような白い「押し麦」では無く、大麦が丸まま入ったぐちゃぐちゃする麦飯です。
 麦飯は健康に良いなんて格好付けて食べる今の麦飯とは大違いの代物だったのです。
 一緒に炊いたら煮えが通らないので、麦だけ先に炊いた物を米に混ぜて炊いたのです。
 麦が一割なんて贅沢できる家は少なかったようです。
 その逆でも米が入って居れば「御の字」だったんだそうです。
 大麦の麦飯は知っていますが、そこまでの麦飯は知りません。

 中味が白飯になり、おかかが入ったりするようになる頃には「バショバの寿司」なんて呼ぶ人は居なくなったようです。
 「さいれの寿司」の方がもう少し後まで生き残っていましたけどね。

 食い物じゃ無いですが、今は「お通夜」と呼んでいますが、私が子供の頃だと「伽・とぎ」と呼ぶ人が多かったです。
 今でもお通夜に包むのを「伽見舞い」と呼ぶそうですが、式自体の呼び方が変わったのですね。
 「伽」と言うと・・・
 「夜伽」となり、まるで違う意味が出てきますね。
 先の通りのお通夜・・・死んだ人のそばで居てあげると言うのもありますが・・・
 もう少し色っぽいのもありますね。
 女人が殿方のそばで一夜を共にする・・・
 えらく違いますね。
 男なら、ごちゃごちゃしたお通夜より、好きな女人が寄り添ってくれる夜伽の方が理想でしょう。
 死して後も一晩寄り添ってくれるような女人は今の世には居そうに無いですけど・・・
 いやいや・・・
 それだけ慕われる殿方が居なくなったのかも・・・
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by je2luz | 2014-01-24 06:05 | 熊野 | Trackback | Comments(3)
2014年 01月 23日

熊野の旅 さんま・さいれ 食い方色々

 次の日曜日、1月26日は記念通りのいこらい市と本町のさいれ市が同時開催だとか・・・
 寒いからどれだけ人が来るやら・・・
 でも、「ただのさいれの丸干し1000本」に釣られて人は来るかな?
 チラシも一杯撒いてあるし・・・
 「高速道路完成記念1億円キャンペーン」の一つになって居ます。
 お金はたっぷりあるのでしょう。

 私も最初のうちは「さいれ」と書いていました。
 元々、この辺では。「さんま」なんて呼んでいませんでした。
 「さいれの寿司」「さいれの丸干し」「さいれの開き」だったのです。
 それが、全国共通の方が良いだろうと思ったのでしょうね。「サンマ」って呼び始めました。
 地元の人より役所とか商工会議所が率先してそう名乗り始めましたね。
 田舎風が格好悪いという風潮がありましたね。
 ここへ来て、頑固な人が「さいれ」を復活させようとイベントの冠に登場させています。

 この「さいれ」は本当にたくさん採れる大衆魚です。
 そして、この辺のは脂が無くて「ぱさぱさ」が本来の姿です。
 だから、寿司・丸干しに向くのです。
 他には「開きの塩干し」「開きのみりん干し」なんてのもあります。
 「さいれのなれ寿司」もあります。
 これとて、脂の乗りきった三陸物ではとても発酵してくれません。

 今ほとんど食べられ無くなった物に「さいれのジフ鍋」があります。
 牛肉の代わりにサンマのぶつ切りが入ったすき焼き風の鍋です。
 私は好きでは無かったですが、戦時中から戦後にはかなり食べられていたようです。
 これにする時も、あまり脂が無い方が癖が無くて良いでしょう。
 すき焼きのように炒めることは出来ませんから、割り下的な感じで煮込んじゃうんです。
 具はすき焼き同様何でも構いません。
 味付けは酒と砂糖と醤油で甘辛く・・・
 やってみて下さい。
 熊野の味の一つだったのです。

 他には「さいれのヌタ」なんてのもありました。
 要するに「酢味噌和え」ですね。
 小降りのさいれの骨を取って酢味噌で和えるだけ・・・
 簡単にできます。
 酒の肴には良いはずです。

 「さいれのせごし」なんて、ぶつ切りを食べる人も居ましたが、これは私からすると美味しくないです。
 鮎でも何でもぶつ切りにすれば良いと言うものじゃ無いです。

 安い魚だからでしょう。
 なんだかんだと色んな食べ方をしていた物です。
 それでも、一番食べられたのは「丸干し」でしょうね。
 今でも売れているのですから・・・
 それにしても、今年のさいれは高いです。
 いまだに一吊り4匹で398円です。
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 乾きすぎたのを、「カンピンタン」と言います。
 脂が無いのはすぐに「カンピンタン」になります。
 こうなると熱いうちに「むしって」食べないと、大変な事になります。
 カチンカチン!
 皿など叩けば皿が割れます。
 猫も歯が立ちません。
 そして猫にやってもまたいで通り過ぎるので、「猫またぎ」「ねこま」なんて呼ばれたのです。
 今年みたいに高かったら「猫またぎ」になるほど買い込みませんね。
 ものすごく始末だった時代の人がそう名付けるほど、歯が立たない代物ですよ。
 脂の無い上等の真っ青な丸干しを軒先にぶら下げて三日三晩ほど干してみて下さい。
 「カンピンタン」が出来上がると思います。
 脂のある干物ではそうは成らないで腹が割れてきます。

24日・・・金山では餅撒きがあるそうです。 お地蔵さんだとか・・・
   あちこちでやるそうです。詳しくは金山の人に聞いて下さい。

   
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by je2luz | 2014-01-23 06:10 | 熊野 | Trackback | Comments(0)