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LUZの熊野古道案内

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2010年 05月 31日

熊野の旅 仮に・・・映像のみ

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熊野市周辺地図です


by je2luz | 2010-05-31 08:35 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
2010年 05月 30日

熊野の旅 古道よりは棚田?

 このところ、新聞やテレビで『熊野古道』が出てくることが少ないです。
 高野山、那智山、本宮大社、速玉神社、大峰さんなどの『霊場』もあまり登場しません。
 もう6年も経って飽きられたのでしょうかね。
 歩くお客さんはまだいらっしゃいますけど…
 ここへ来て、「丸山千枚田」の登場することが増えています。
 ニュースだったりドキュメンタリーだったり…

 前三重県知事の北川さんの肝いりで、廃耕田でかなり荒れていた紀和町の棚田を復活させて8年ほどです。
 しかし、たったこれくらいで先行きの存続が危ぶまれています。
 当たり前と言えば当たり前です。
 見るのはすばらしいものですが暮らしと生産と言う立場から見れば「無理」を通り越して「無茶」と言えるくらいですからね。
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 絵になりよい、行事もある…マスコミの取材には向きますね。
 でも、熊野古道以上にここは生活の場で個人の土地です。
 田の畦を歩かれるのは決して嬉しいことでは無いのです。
 都会から遠いので大勢の日曜カメラマンなど押しかけてこないから「歓迎」の範囲で収まっていますけどね。
 遠いということが良い時もあります。
 熊野古道だって棚田だって、地の果て、山の中だからこそ生まれたのだし残されたのです。
 この棚田…
 この先、公金を投入して残すのが良いのかどうか…

 


熊野市周辺地図です


by je2luz | 2010-05-30 08:48 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
2010年 05月 29日

熊野の旅 ツール ド クマノ

 フランス語ですよね。
 「ツール ド フランス」が有名なので日本の自転車競技もこんな名前になっているようです。
 随分昔、地元の自転車好きの喫茶店の息子さんや消防署の若い衆などが始めたロードレースが段々格上げなってこんな名前の大会になっているようです。
 何しろ海岸線の新宮までの国道42号線25Kmを離れたら平らなところの無い地形ですから、熊野市で行われるコースは「山岳コース」です。
 昔、私たちが考えたのはオートバイか自動車で国道・県道を閉鎖した山岳サーキットでした。
 それでもかなりの急勾配を含むので大変だなあ…なんて思ったところを、いくら軽くて変速機があるにしても、自転車で走ろうなんてねえ…好きとはいえ、良く考えもするものです。

 毎年、本番の前に熊野市の中心部をデモンストレーション走行をしているらしいです。
 今まで一度も見に行っていません。家のすぐ傍50mほどのところも走るのですけどね。
 それが今日です。
 あと15分ほどで出発するのでそんなに掛からずにやってくるでしょうから、今からこの記事を中断して写真を撮りに行って来ます。
 もちろん、一番近い交差点までです。その後で写真を載せます。
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 少し(100mほど)足を伸ばしてこのロケーションの良いところで待機しましたが通りません。
 近所の看板のところに戻ったら、近所のおばちゃんが数人待機していましたが通る気配はありません。
 いままでの年も一度も見かけたことが無いそうでした。
 いくらなんでも駅前は通るだろうと駅前に出ると10人ほどパラパラと待っていました。
 「通った?」と聞いてみると…
 「ちょこっと通ったみたいだったけどよう分からん。去年は何組か通ったけどねえ…」
 ボランティアの人らしき人も待機していましたが、一向に来ず…
 時間が終わりかけのときに通りかかった人に尋ねると、スーパーの前とかにも人が居たけどパトカーに聞いたらもう来ないとか言われて帰っていったのだそうです。
 で…
 私も写真は撮れずでした。
 街中に看板まで立てて、少ないとはいえ見物人も出てくれたのにスカタン食わせたようです。
 こうした大会になる前は手作りでしたが、プロが走るような大会になって「熊野」のものではなくなったようです。
 自転車ロードレースのスポンサーになるような企業も無いですしね。
 明日が本番で、出発点が今年から金山の『里創人・熊野倶楽部』になって、そこから山岳部を走り回るそうです。
 撮影には行きませんし、山岳方面には明日は間違っても出かけません。
 向こうがくだりの時に出くわしたら怖いですからね。
 駅前で撮った自転車の写真は下のだけです。
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by je2luz | 2010-05-29 11:10 | 熊野 | Trackback | Comments(2)
2010年 05月 28日

熊野の旅 今年の響鼓in熊野

 もう15回目だとかですから『恒例』と言ってよいでしょうね。
 『響鼓in熊野』という太鼓のイベントが8月8日日曜日 14時~21時の予定で、熊野市記念通りで行われます。
 記念通りはお昼頃から通行止めです。
 通行止めになっても観光客の車にはほとんど迷惑をおかけいたしません。
 雨天の時は木本小学校講堂で行うようです。
 野外イベントですから入場料など入りません。
 実行主体は「2010 紀伊半島太鼓フェスタ実行委員会」と言うものらしいです。「2010」と言うのが入っているので毎年作られるものなのでしょうね。
 もっとも今流になると、アニメの作成でも「〇〇〇製作委員会」なんて名乗っていることが多いですね。
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 写真は先日行われた太鼓のイベント風景で、舞台の下に「響鼓in熊野レイレーショナル…」とやら何たら書かれていますがこのイベントの「寄せ太鼓コンクール」の優勝者も『響鼓in熊野』に出るようです。
 写真に写っているグループが優勝したのではないでしょうかね。
 「鬼城太鼓」だったような気がします。

 この『響鼓in熊野』は時期的に天気には恵まれることが多いのですが、暑いです。
 日光避けの寒冷紗は張りますが、8月お盆の頃の炎天下となると見物人も忍耐力が要ります。
 わたしはそれだけの忍耐力が無いので、撮影に行った時に叩いている数グループだけで帰ってきてしまいます。
 ステージ前ではビアガーデンもありますし、徒歩で行けるところですから左党なら冷たいビールでも飲みながら撮影を続けるのでしょうけどね。
 同時開催で記念通り全域に出店が出て、熊野の生産品なども出ています。
 これも暑いので食欲が出にくいですね。
 でも、こうした日には「熊野の味」と言えるようなものは揃っていますから、こちらに来られてイベントがあったら覗いてみると宜しいかと思います。
 せめて何人かでも外来の観光客の方が居ないと「地域振興」なんてのも能書きに入ったイベントが多いのですから辻褄が合いません。ぜひご協力を…

 


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by je2luz | 2010-05-28 09:55 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
2010年 05月 27日

熊野の旅 今年の熊野大花火大会

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 これは今年の3月17日に行われた花火の試し打ちの一つです。
 見た目にも鮮やかだし、色の付いたものがたくさん開くのでスチール写真に向くものです。
 一発の花火の中に小さな花火が一杯入っていて、小さな花火の中にうんと小さな星がきちんと詰まっているものです。
 手間の掛かるもののようです。

 毎年こうして試しうちもしながら準備を進めてゆきます。
 私は明るくて派手に見える白い花火より、古来の色のある花火が好きですね。
 目で見るには、途中で色の変わる変化物が好きです。でもスチール写真では…
 大きなねずみ花火が空一杯に走り回るようなやつも、最初出てきたときはびっくりしましたが、実練れてしまうと…

 今年の『熊野大花火大会』は例年通り8月17日です、今年は火曜日になります。
 週の前半ですし、そんなに無茶苦茶は混まないと思います。
 それでも、お昼には熊野に入るつもりで出ないと大変猫とになるかの知れません。
 なにしろ、北からくる車は熊野市飛鳥町から会場までの10Kmを国道42号線一本にす絞り込まれてしまうのと、駐車場へ入る車の停滞で動かなくなるからです。

 雨天や台風の時の予備日は18日、23日、24日、30日に用意されています。
 飛び飛びになっているのは、大きな花火大会をやるには大勢の花火師さんが必要なので、日程調整が中々出来ないからです。

 花火本体の予算は約4000面円だそうです。
 人口2万ですから、一人2000円の花火代です。すごいでしょう?
 人口20万の市なら花火代だけで4億円ってことです。
 江戸時代からやってきているので出来ると言う面もあります。

 見物用の有料の浜席は5人で10000円、二人で6000円だとか…
 まだ空いているのかどうかなどは不明です。
 熊野市役所(0597-89-4111)の観光スポーツ交流課に問い合わせれば分かるのではないかと思います。

 「熊野花火同好会」なんてのがあり、一口10000円で会員になれます。
 入ったからと言って取り立てて特典は無いのですが、花火予算の不足を補填する役割を担うものです。
 私も11年ぶりに会員に戻りました。

 今年も客船「ASUKA II」「日本丸」などが花火見物のツアーを組んでいるようです。
 空きがあるかどうか分かりませんが、お金があるなら一番楽に見られる方法でしょうね。
 あ・
 我が家が一番楽ですね。
 二階までの階段、16段を上るだけですからね。
 遠くから苦労してこられる方…申し訳ないですね。

 


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by je2luz | 2010-05-27 11:11 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
2010年 05月 26日

熊野の旅 観光客とみやげ物

 最近の観光客の人はみやげ物を買わなくなっています。
 「旅行」とまでは言わなくても出かけることが増えたので「土産を買わなくては…」などと思いつかないことが多いのでしょうね。
 私自身は国内はもちろん海外でも土産を買わないほうです。
 「珍しいもの」の少ないし、その中で「欲しくなるもの」となるとますます少なくなります。
 それでも、みやげ物と言うものに目を通す習慣はあります。
 みやげ物売り場を覗くことが雑学の一つにもなりますからね。
 でも、私が旅行を始めた昭和30年代頃に比べ、高度成長期。レジャーブーム、一村一品運動などと色んな言葉が出てくるようになってどんどん各地のみやげ物の種類が増えて来ました。
 困ったことに、素人がよってたかって、『先進地視察』をしたり、自分がかつて買った土産を参考にしたりして考案するのですし、選ぶ方も同じようなものですから。増えたみやげ物は似たり寄ったりが多いのです。
 説明、能書きではそれなりのことにはなっていますが…
 おまけに。「名物に旨い物なし」なんて言葉があるように、日持ちをさせるために味が二の次なんてものもありますね。
 旨そうでも生ものは買って帰る気がしませんから仕方ないとも言えるのですけどね。
 最近では高速道路のサービスエリアで売られる、街中のケーキ屋さんの品物のようなものが一杯売れたりするようです。
 こうしたものは「土産」と言う感覚とはかなり違いますね。

 煎餅・最中・饅頭などと言う昔からのみやげ物はそれこそ箱が違うだけで…と言うのは仕方ないのですが、他の特産品も産地がやたらと増えていますね。
 焼き物・織物・染物・木工品などと言う以前は産地が限られていたものも文化人が各地に散らばるようになってあちこちで売り場に並ぶようになりました。
 そうなると、趣味のある人以外は土産にしなくなりますね。
 今の時代は「自分用土産」が増えているのでそこそこは売れるようですが…
 
 昔より自家用車の旅が増えているし、汽車の旅も混む訳でもなく、土産を持って帰るのに苦労するなんてなくなったのに…
 我が家の近くを歩いている観光客は「熊野古道歩き」に来た人なのでほぼ全員手ぶらですね。
 「佐渡」なら荷物にならない「おけさ」があるのですけどね。
 「木本節」でも覚えて帰って貰えばよいのですが…
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by je2luz | 2010-05-26 10:34 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
2010年 05月 25日

熊野の旅 熊野簡易保険保養センター


 なんとも長ったらしいと言うかいかめしいというか…いかにもお役所的な名前のものですが、例の「簡保センター」と言う物が熊野市にもあります。
 熊野市井戸町松ノ木と言う市街と熊野灘を見下ろす山の中腹にあります。
 ここも閉鎖と言う方向で進んでいましたが、一山いくらの叩き売りがなくなったので今のところ営業を続けています。
 熊野市も昔は交通の要衝として宿屋もたくさんあったのですが、「宿屋からホテルへ」の流れでどんどん宿屋はなくなりました。
 出来たホテルも観光客の減少で「オレンジホテル」や「近鉄ロッジ」のように閉鎖に追い込まれたところもあります。
 今営業している宿泊施設で目立つのは、この「熊野簡保センター」の他では現市長一族の経営するビジネスホテル2軒と去年出来た事実上県所有の「里創人熊野倶楽部」でしょうか?他は民宿的なところでしょうね。
 そういう意味では貴重な宿泊施設です。
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 「簡保センター」は「かんぽの宿」として一応全国展開しているので多少の知名度はあります。
 それに、料金もそこそこ安いですから「熊野古道歩き」に来るお客様には向いているようです。
 でも…
 歩いていて、目に付いたから泊ってみようか…なんて風に通りかかる場所ではないですね。
 歩いて空き部屋があるか聞きに行くにも遠いし…
 駅からの送迎バスに頼ることになるでしょうね。
 宿泊客の要望でなら駅との間ではないところへの送迎もやってくれるようです。
 存続が掛かっていますからそうしたサービスには気を使っているようです。
 写真にある窓は部屋の窓ですが、この窓からは熊野灘が見え、夜になると足元に熊野の夜景…「百万ドル」までは行きませんが「100ドルの夜景」位の光が見られますし、シーズンによっては沖合いの「漁火」が見られます。
 お風呂は加温した温泉です。
 さらに、不便なところですから館内で熊野の名産などおみやげ物は揃います。
 日本の国内旅行が盛んな頃なら賑わったでしょうけど。簡保センターが出来た頃には海外旅行の時代になってきていましたからねえ…
 問い合わせは直接 0597-89-4411 にしてみてください。
 HPは  http://www.kanponoyado.japanpost.jp/yado/kumano/   です。
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by je2luz | 2010-05-25 10:55 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
2010年 05月 24日

熊野の旅 特産品育成 にんにく

 随分昔、九州から始まった「一村一品運動」と言うやつも、月日が流れ随分変わってきているようです。
 形を変えて色々とやられては居ますが、本当に成功したと言う例は少ないようです。
 かつて自治体が3300あった頃はその数位の「コンタすと」なんてのがほぼ毎年やられていたはずです。
 そして、47都道府県でも同様でしょう。
 それが30年も続いているのですから、コンテストだけでも気が遠くなるだけやられたものと推測できます。
 さらに、自治体、農協、森林組合などなど…色んなものが主催し、支援した「地場産業育成」「特産品考案」なんて事業も行われた訳です。
 そして、金太郎飴的に同じ類の特産品が編み出され…
 深部やテレビもさも成功したように報道し…
 そんなパターンを随分見聞きしましたね。

 今問題になっている「牛」でも知らない間に「名産地」が一杯出来ちゃいましたね。
 あれって、同じ牛を仕入れて違うところで育てているだけですね。
 基本的には昔で言う「但馬牛」なんですよね。
 本当に高い子牛の父親はほんの数頭ですしね。
 一杯産地が出来て、消費者も何だか有名な牛のように教育されているようです。
 これなどは「ブランド好き」の日本人が多いので何とか体面を保っている「特産品」でしょうね。
 この近辺でも知らない間に「熊野牛」てえのが出来ていたし、それならば…と「美熊野牛」なんてのが又出来ましたね。
 「里創人・熊野倶楽部」で出されている高級ステーキなどがそれだそうです。

 「熊野地鶏」?「東紀州地鶏」?ってのも三重県主導で出来ましたね。
 熊野では「官」がこれを飼育しているのだとか…
 鳥インフルが発生したら熊野市も大変です。
 発生しないように修験道の人にでも「加持祈祷」してもらっていないとね。
 ???
 官は「祈祷料」は払えませんね。憲法上疑義がありますからね。
 神頼みの出来ません。
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 「民」主体で「にんにく」の栽培が始まっています。
 写真の畑はそのにんにくです。
 生での出荷ではなく、「黒にんにく」に加工して付加価値をつける計画で進行中です。
 これは民を官が支援する形です。
 まあ、これが本来の姿ですね。
 民の動きを疎外しない程度の指導や助言で住めば良いのですが…
 今の熊野市は事業仕分けの逆で「公社」なんてものが農業や特産品作りまで行う、コルホーズ、ソホーズなんて昔の社会の教科書みたいな動きがあります。
 天下りできるほど金が無いのですから、がんばって「人民公社」を作るのでしょう。
 熊野市の市章はどこと無く「鎌とハンマー」に似ているような…

 


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by je2luz | 2010-05-24 14:56 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
2010年 05月 23日

熊野の旅 あちこちにある山の神

 紀州は木の国、山の国です。
 日本中が同じようなものですが、山で食べてきたところです。
 熊野市も有効面積の9割ほどが山です。
 山又山のほんの少しだけ開けたところに人が住んでいるのです。
 山間部に行くと、「開けたところ」ではなく「開いたところ」に住んでいるのです。
 「丸山千枚田」などはその典型ですね。

 日本の田舎では「道祖神」なんての目立つところもありますが、この辺りでは見かけません。
 この辺で見られるのは「庚申様」と行き倒れ・事故の犠牲者を供養する「地藏さん」ですね。
 山に入って大きな木や岩があるところには「山ノ神」が祭られています。
 さすがに山の民だけあって、集落ごとに祀られているほど多いのです。
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 「山ノ神」は大体において大層なものは無いです。
 何しろ10月に行われる神様の全国集会に呼んでもらえない神様ですからね。
 女の神様でも八百万の神、全部呼ばれて出席するそうなのにねえ…

 写真の山の神は熊野市飛鳥町大又大台平の山ノ神で、昨日の写真の怖い「北の谷」の傍にあります。
 祠の手前に大蛇のようにのたくっているのは「藤蔓」です。
 一体何年経っているのでしょう?
 前回の砂防ダムの工事のときに祠を納めるコンクリートの入れ物や、その前のちょっとした広場は整備したようですが、今回の大改修で移設と言うことになりそうです。
 神社などによくあることですが、この山の神も少し谷を流れて集落まで降りることになりそうです。
 「よりしろ」になるような大きな岩などが無いのですが、大きな桜の木があるところになりそうです。
 何しろ日本の古い神様は何かすがるもの「よりしろ」が必要なようですからね。
 「かんなぎ」なんて漫画でもかわいい神様が「よりしろ」に入って出てきましたからね。
 神社が流れ下るのは「木本神社」も同じです。
 お参りしよいところへの引越しはありなのですね。
 「大馬神社」は里の方に「出張所・支店」を出していますしね。
 山ノ神はやきもち焼きとか言いますが、庚申様や龍神様ほど怖い神様では無いようですから大丈夫でしょう。

 


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by je2luz | 2010-05-23 11:32 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
2010年 05月 22日

熊野の旅 綺麗だけど…

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 石ばしる垂水の上のさ蕨の萌え出づる春になりにけるかも
 なんてのがありますが、少しばかり色気の無いコンクリート三面張りの谷を下り落ちる光景です。
 そんなところでもそれなりに風情もあり綺麗なものです。
 今は新緑が綺麗なので山に入ればどこも綺麗なところだらけです。
 ここは熊野市飛鳥町大又の北の谷と言われるところです。
 国道42号線からも見えている切り立った山から流れ出る谷です。
 もちろんこの水はそのままで飲むことが出来ます。
 自然界に存在する大腸菌の一部の種類は検出されるでしょうけどね。
 この水でお茶を入れ、コーヒーを点てればきっとおいしいです。
 この辺の山は石灰岩ではなく花崗岩ですから水質は良いのです。
 大又地区も熊野市の水道が出来ていますが、今でも自家用の水をこうした谷川から家まで引っ張っている家も残っています。
 取り入れ口の点検や落ち葉の清掃などでしょっちゅう山まで入らなくてはならないので段々管理が出来なくなってやめる家が増えましたけどね。

 この谷は怖い谷なんです。
 道路の終点に何気なく立って居る看板が下のものです。
 どでかい砂防ダムがあり、それでも危ないと言うことで更に大きなものを作る計画になっています。
 本格的な土石流が起きればそれでも二軒くらいの民家が危ないのかもしれません。
 私などはあまり見上げたくない山の一つです。

 でも、ご心配なく…
 ここは「熊野古道」のルートではありませんからね。
 それに、こんな怖い看板を見かけることは無いと思います。
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 気に入らないことにこの看板は「新宮川水系」になっていますね。
 お役所が勝手に名前を変えてもめたものです。
 ここは『熊野川水系』なのです。
 


熊野市周辺地図です


by je2luz | 2010-05-22 11:16 | 熊野 | Trackback | Comments(0)