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LUZの熊野古道案内

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2009年 06月 18日

熊野の旅 変遷 流行のもの

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 この看板、今ではどこまで行ってもついいて回るようなものです。
 100円均一とレンタルビデオ?の店です。

 この平屋建ての建物は、結構広いものです。
 建てられたのは、もう40年ほど前になるでしょうね。
 建て主は、地元の最大手企業の「オークワ」です。
 折から、これまた100円均一以上に津々浦々まであった、『ボーリング場』として建てられました。
 同じ時期には、今は取り壊されて跡形もない、リゾートホテルの『オレンジホテル』にも併設してボーリング場がありました。
 レーン数は覚えていませんが、両方ともそこそこの規模だったものですが、ブームのときは一杯で二時間待ちとかでしたね。

 短いブームが終わったあと・・・
 ここはオークワさん経営の『家具屋』になりました。
 これも、町の規模が小さいし、『嫁入り道具』などはよそに買いに行かれてしまうし、あまり続きませんでした。
 そして、次には・・・
 全国で増え始めた『ホームセンター』に転進しました。
 これは、そこそこうまく行っていたようですが、建物はそこそこ広くても、周辺に余裕がないので手狭間は否めませんでした。
 そこへ外部資本の「ミスター・ジョン」がやってくるというので、「オークワ」さんは、迎撃のため国道42号沿いに広大な敷地を持ったホームセンターを作って移転してゆきました。
 そして・・・
 現在は、このように『ダイソー』『つたや』『ウェイ』の三店舗併設の、まさに今流の店になっています。
 ここにくれば、『100円均一』『レンタルビデオ』『本屋』が一度に見られますから、そこそこの人は集まっています。
 でも、できた当初ほど「100均」も珍しくなくなってきたようです。
 しかし、確実に定着して雑貨屋さんを圧迫していますね。

 オークワの創始者は熊野市五郷町の出で、若い頃には衣料品の持ち売りをしていたといわれ、『スーパーマーケット』というのができ始めたときに風車のマークの『主婦の店チェーン』に加盟してスーパーを作り、時流に乗って拡大した人です。
 一代にして一部上場企業をこんな田舎から築き上げた人ですから、このような転進はお手の物なのでしょうが、出身地『熊野市』では「過疎と老齢化」という敵で苦労しているようです。
 『オークワ』も今では「熊野の企業」ではなくなってきていますから、先が見えなくなったら『転進』ではなく『撤退』を選ぶようになるかもしれません。
 熊野市が『限界都市』にならないためにも、、地元発祥の『オークワさん』に期待するしかないです。
 もはや、個人商店が壊滅状態になってきたので、スーパーに頼らないと生活の維持ができないようになってしまいました。
 もうひとつ・・・
 郵便屋さんの運ぶ小包も『通販商品』がずいぶん増えたようです。
 宅急便も一日中走り回っていますしね。
 これも、ご時勢でしょうね。

熊野市周辺地図です

by je2luz | 2009-06-18 10:44 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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