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LUZの熊野古道案内

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2009年 06月 10日

熊野の旅 熊野のドライブイン

 私は基本的には外食をしません。
 ことに近年は仕事もしませんから外で食べることも無いです。
 だから、最近の熊野市の食堂事情には少しばかり疎いです。
 食堂も昔に比べ随分入れ替わったようで、入ったことの無い店もちょこちょこできているようです。
 でも、近年開店する店は、こんな田舎でも「今様」のちょいと気の利いた風な店を目指しているような感じがしますね。
 ガラガラ・・・と、ガラス戸を開けて入るような店ができるはずも無いですけどね。
 でも、ちょいと気の利いた風の店って、旅先では入りにくいものですよね。
 得体が知れないですからね。
 
 今の旅行者が好んで入るのは『チェーン店』か『高速道路のレストラン』です。
 両方とも、金太郎飴的に『安心して入れる』からで、おいしいからとかではないようです。
 おまけに、最近は探す手間も掛からないし取材もしよいので、コスト削減したテレビ局が『サービスエリア』をヨイショヨイショと持ち上げますしね。

 でも、『熊野古道歩き』に来ると、そんな物はどこにもありません。
 『ガスト』無ければ『王将』も・・・。よその人が聞いたり見たり、テレビで宣伝している食い物屋など「ハンバーガー店」以外にはありません。
 まさに、未知の味覚ゾーンが200Kmほど続きます。
 幹線国道を走って、これほど長く、聞いたことの無い店しかないところはほとんど無いでしょうね。
 貴重ですよ。

 で・・・
 手探りなので、コンビニ弁当の方が安心なので、そちらで済ませる人がすごく多いですね。
 かつては、地元の弁当屋なんてのもやる人が居たのですが、よその人は100%と言ってよいほど、そうした名も知らぬ店では「おにぎり」すら買ってくれません。
 まあ、だから観光は地域振興にもならないのですけどね。
 昔は「チェーン店」なんて無くて、どこの観光地でも『食堂』『うどん』『大衆食堂』『レストラン』などという看板の店が並んでいて、運任せのような感じでお客さんは暖簾をくぐってくれたのですけどね。
 私が旅をしたころはそんな時代でしたが、確かに『外れクジ』がほとんどでしたね。
 それが重なって、観光客の地元店離れを起こしたのかもしれません。

 でも、名物を食べたりするには少しのはずれを覚悟ででも地元の店に入るしか無いでしょう。

 と言うことで・・・
 熊野の名物が、ほぼ何時でも食べられるドライブインを紹介します。
d0045383_12241759.jpg

 『磯甚』と言う店です。
 場所は熊野市大泊町・国道42号線大泊バイパスの清滝側、佐田坂上り口です。
 上り尾鷲・名古屋方向に向かう車だと、「泊の滝・清滝」が見えるバイパスの橋を渡りきったところ左で目立っています。
 下り熊野市街・新宮向きの時は少し見づらいですが、坂を下りきる手前です。反対車線になりますが、交通量も少ないですから右折して簡単に入れると思います。
 駐車スペースは10台余りなのでしょうかね。そんなに混むことはありません。
 ここは昔から『さんま寿司』と『さば寿司』をやっています。
d0045383_1226454.jpg

 レジ横のショーケースの中にはこのように「サンマ寿司」「さば寿司」「生節」などが並べられています。
 売り切れごめんですけどね。
 メニューの方はこんな感じで、裏側にもあります。
 まあ、昔ながらのドライブインメニューで、昔ながらの親父さんとおかみさんで切り盛りされています。
 熊野古道歩きのルートからは少し外れていますが、車で移動するときにはこの前を通らずに熊野市に出入りはできないところです。
 一枚目似の写真の背景にあるのが「清滝」で水量のあるときの姿はすごくきれいな物です。
 下のGoogleの地図では『清滝』のマークを入れてあります。『磯甚』もそこになります。 
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熊野市周辺地図です

by je2luz | 2009-06-10 12:40 | 熊野 | Trackback | Comments(2)
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Commented by ピロリン at 2009-06-10 21:26 x
おいしそうですね~。スーパーやお持ち帰りの店でサバ寿司やサンマ寿司はよく購入しますが、まだお店の中で食べたことがありません。こちらなら大泊の駅からでも徒歩圏内ですね。そのうち行ってみたいです。

しかし熊野市は結構地元の普通の食事屋さんがいい具合で残っている街と感じましたよ。駅前とか河上横町とか、確かに寂れてきてはいますが、それでも私が入った残っていたお店は、どこも安くて美味しかったです。
Commented by je2luz at 2009-06-11 21:43
 ここのサンマ寿司は余り甘くしてありません。
 まあ、昔のよりは酢が少ないですけどね。

 外部資本の流入も無く「ファミレス」なんかも来ませんでしたから地元の食堂は何とか当代だけは生き延びています。
 それも、私より年配の人が多かったので少しずつ暖簾を下ろし始めました。
 今は食べに行かないですが、そうした親父さんたちは顔なじみばかりだったのですけどねえ…


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