LUZの熊野古道案内

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2005年 06月 15日

新宮 神倉神社 2 熊野の持つ意味

 神倉神社の火祭りは『お燈祭り』と呼ばれ、毎年2月6日に行われます。白装束の男達がたいまつを持ってこの急な階段を下りてきます。
 昼間でも歩きにくい階段ですから、当然転んでけが人も出ます。
 火祭りは那智にもあります。単純に火を崇める形態は古代信仰そのものですね。
 日本は元々、全てのものに神が宿ると言う思想だったようですね。絶対神・唯一神ではなく、ある意味では『おおらかな心』が支配していたのでしょうね。
 そうした、土着信仰に仏教が混じり、ますます渾然としていたのが日本の実態でしょうね。
 それを、無理やり『神道』を切り離し、上位におこうとしたのが明治新政府でしたね。戦後一旦切れていたその流れがあちこちで復活しつつありますね。怖いものを感じるときがあります。
 神話は神話として聞くのが一番良いと思いますよ
 神々は神々、我々は人間なのですから・・・ 神と仏をことさら分けてみても・・・
 それよりも、こうした『自然の持つ何かを素直に感じ取れる感性を大切にする』ほうが、神や仏に近づけるのではないでしょうか。
 古くより、何も無いからゆえに尊ばれ、信仰の対象になっていたのが『熊野』・『ゆや』のはずです。
 『立派な社殿』や『優雅な雅楽』などは、都で飽きるほど身の回りに会った人たちが求めたものが何であったかを考えれば、おのずと答えは出ると思います。
 これで、熊野三山関連は回り終えましたが、まだまだこの地方には見るところも沢山あります。それを次回から順次取り上げて行きたいと思います。



by je2luz | 2005-06-15 11:49 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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