LUZの熊野古道案内

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2009年 05月 15日

熊野の旅 二者択一? 鬼ヶ城・熊野古道

 熊野市の観光スポットは、『鬼ヶ城』がナンバーワンで獅子岩が二番、花の窟神社が三番と言う感じで半世紀ほど過ごしてきました。
 5年前・・・いや、7年ほど前に前三重県知事北川正恭さんが「東紀州活性化計画」の一環として『熊野古道の世界遺産登録』を叫び出してから様子が変わってきました。
 県や外郭の連れて来る団体さんは『熊野古道』専門です。パンフレットから報道に関してのプッシュも『熊野古道』一色になりました。
 当然、『鬼ヶ城』の影は薄くなりました。
 『獅子岩』は国道42号線のそばにあって目立つので、個人の観光客の車はよく停まります。
 停まって、記念写真を一枚・・・滞在時間5分足らずでしょうかね。
 そばには駐車場があり、我が家の隣の家がやっている喫茶店があるのですが、滞在時間が短いので入る人は少ないですね。

 熊野市で観光客用の商業施設のあるのは『鬼ヶ城東口』だけ位です。
 熊野古道の『松本峠』との位置関係は大泊側の上り口から鬼ヶ城までは500mほどなのですが、お客さんの動線はうまく繋がらないようです。
 『鬼ヶ城』も『海賊の住処だった・・・』と言われ、歴史的にはここの海賊『多娥丸』が「坂上田村麻呂」なんて有名な大将にやっつけられたと言う話まであるのですが、取り立てて話が無くても『世界遺産』と言う看板には合わないようです。
 もっとも、元々鬼ヶ城のお客さんは「多娥丸と田村麻呂」の話など関係なく「景色」を見に来ているのですけどね。
 観光施設も、国内観光盛んなりし頃でも、「東尋坊」や「二見ヶ浦」のように、茶店、土産物屋がずらりと並んだ『観光地!』と言う感じではなかったのです。
 割合と早く『南海電鉄』がほんの少しだけしか使えない東口を押さえて、食堂や売店を整備したのでごちゃごちゃはしないけど、どこか「官」のような雰囲気になってしまっていました。
 何しろ、関西では地味で渋ちんで通っている『南海』ですからね。
 その施設も今では本当に『官』の介入するものになっています。
 客の見込めない観光地ですから振興策はありえないのですけどね。
 1ドル100円ではねえ・・・

 東京から南紀まで来て民宿に泊まり、観光するのと、飛行機でバリ島まで行って安目のリゾートホテルへ泊まるのとほぼ同じお金ですからね。
 『めはり寿司』と『ナシゴレン』だと、バリの裏通りの大衆食堂の『ナシゴレン』の方が安いかもしれません。

 でもねえ・・・
 熊野や南紀では爆弾は爆発しませんよ。
 うまいこと言って、自宅に招待して身包み剥ぐような詐欺グループも居ませんよ。
 「葉っぱ、葉っぱ」などと、大麻など売りつける兄ちゃんも居ませんよ。
 もっとも、若い女の子も居ませんけどね。
 まあ、安心して旅の出来ることは間違いありません。
 足元に荷物を置いて写真など撮っていても荷物を持って逃げるやつもいません。
 
 何と言っても、道を聞くのも日本語で大丈夫です。
 こちらはよその人の話もきちんと意味は分かります。
 ただ・・・
 返事の方が通じにくい時があるようです。
 熊野の標準語と東京語とは少しばかり違いますからね。
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熊野市周辺地図です

by je2luz | 2009-05-15 10:49 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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