人気ブログランキング |

LUZの熊野古道案内

je2luz.exblog.jp
ブログトップ
2009年 05月 03日

熊野の旅 月例ですが、これはすごい・・・

 今日は連休の真ん中辺、『憲法記念日』です。
 この祭日は11月3日の文化の日とセットです。
 日本国憲法の公布は昭和22年11月3日です。そして、実際に運用されるようになったのは翌年、昭和23年5月3日に施行されてからです。
 表面的に目立つ「施行の日」を『憲法記念日』とし、もう片方、11月3日を『文化の日』としたのです。
 今のように国民の休日・祭日がやたら遠くなかった時代、週休二日でもなかったのでこうした『旗日』は嬉しかったものです。
 憲法記念日や文化に日が段々目立たなくなると共に、「平和憲法」も段々目立たなくなっておかしな方向での解釈も増えているようです。
 日本人お得意の「はっきりさせない」「まあまあ・・・」などというやり方で、国の基本の憲法まで変質させてゆくようです。

 さて、今月も『広報くまの』が配られてきました。
 日本国憲法には
 第二十五条  すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。
 と書いてあります。
 まあ、昔に比べれば田舎も随分文化的な生活にはなりましたが・・・

 人の動き
   人口    20.439 (-182)
    男     9.485  (-127)
    女    10.954  (-55)
   世帯数   9.977  (-90)

  ものすごい数字です。
 別に豚インフルエンザが入り込んだわけではありません。
 ペストやコレラの疫病が流行ったのでもありません。
 お亡くなりになった方も、お年寄りばかりでいつもの月と同じくらいです。
 なのに、どうして?

 大きな電気関連や自動車産業の工場も下請けもあるわけではありません。
 派遣労働者すら居ないところですからね。
 行政改革でお役所の出先が閉鎖なった話も聞きません。
 これは、高校・高専の卒業に関係あるのでしょうね。
 近畿大学系列の『近大高専』は今では男女共学ですが、女の子はちらほら程度でやはり男の子の学校です。
 県立の『木本高等学校』と『紀南高等学校』はほぼ同数の男女比のようですけどね。
 高専の場合、よそから来られる生徒さんも居られ、住民票も移すようですが、卒業と同時に地元出身の人を含め全員がよそに行ってしまいます。
 この数字は4月1日のものですから、その転出手続きが完了した数字でしょう。
 よそからの生徒さんが今年も入学してくれば、次の時に少しは戻るのかもしれませんが、子供の数の減少で高専自体の存続がずっと問題になっています。
 優待、特待の生徒を一生懸命に勧誘していますが、それでは頭数の確保にはなっても経営的にはちっとも改善されませんからね。
 何時まで持ちこたえてくれるのやら・・・

 限界集落化してくると、そこで暮らすお年よりはおかずや米さえ手に入らなくなってきます。
 それこそ、憲法25条の『文化的生活』が保てなくなります。
 熊野にも、山間部と海岸線にそうした集落とか一軒家が点在しています。
 街中でも、一人住まいで孤立している老人が多いのですからね。

 今年中には1万戸をきりそうだ・・・と書いたらすぐに切れてしまいました。
 私も一人住まいで、住民票でもひとりになっています。
 それでも・・・
 熊野に居れば、戸数では一万分の一です。
 それに、統計上の老人でも・・・
 熊野に居れば、「^若い衆」です。
 すごいでしょう!
 
d0045383_11364413.jpg


 カメラはニコマートEL+シグマワイドズーム+TRI-X

熊野市周辺地図です

by je2luz | 2009-05-03 11:42 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : https://je2luz.exblog.jp/tb/9676952
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]


<< 熊野の旅 人間と獣の関係      熊野の旅 他府県ナンバー >>