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LUZの熊野古道案内

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2009年 04月 29日

熊野の旅 ゴールデンウィークと新聞広告

 ゴールデンウィークに突入と言うことでこのところ新聞では大きなスペースをとって県単位の広告が出されています。
 私のところは朝日新聞ですが、他の全国紙でも同じようなものなのでしょうかね?
 三重県でも熊野と伊賀上野は朝日新聞大阪本社の配送範囲になります。
 ローカルの『三重版』もこの二つは名古屋本社の地域とは当然違います。普段、三重版に出てくる広告の多くが奈良県、奈良市内のが多いなんて事ですからね。
 つまり、ここは朝日新聞のほうでは今でも『関西圏』と言うことです。
 そのせいなのか、この時期の『観光広告』も近畿・中国・四国が続いています。
 鳥取・島根・岡山・香川・高知・滋賀・・・
 同じ広告企画会社が作るからかよく似た広告欄、いわゆる『名刺広告』みたいなものになります。

 ゴールデンウィークだから、『観光広告』・・・分からなくも無いのですが、始まってしまった時期になって、観光地の旅館や名物の広告を打つって、少し遅いような気もするのですけどね。
 全国紙ですから、ブロック版にしろ広告費は安くないでしょうにねえ。
 しかし、観光が「金太郎飴」になっているのは確かなのですが、広告まで「金太郎飴」ではあまり見てもらえないのではないでしょうか?

 ところで、『熊野古道』の広告などはこうして載せられることはあるのでしょうか?
 世界遺産登録運動中と登録祝賀の頃には見た記憶があるのですが・・・
 勝浦あたりにならこうした名刺広告にお金を出せるレベルの旅館もありますが、南紀は零細企業ばかりですしねえ・・・
 『熊野古道』の行政区域は、和歌山・三重・奈良、三県にまたがっていますので、中々難しい場所にありますね。
 奈良県にとっては、「古都奈良」「明日香」「橿原」など県北の観光地群に比べれば「吉野山」「大峰山」は端っこの物です。
 三重県にとっては、「お伊勢さん」に比べると随分端っこの田舎のことですしね。
 この「世界遺産」に一番集中できるのは和歌山県でしょうね。
 有名観光資源の「高野山」「熊野三山」をそっくり含んでいますからね。

 行政がやっても、費用の割りに効果の少ないのが「広告宣伝」なのですが、それすらもやりにくいのでしょうね。
 『美し国おこし・三重』は、それを埋めうる施策なのですが、これも三重県全域ですしね。またまた、バランスの問題があるでしょう。

 熊野古道は「観光産業」ではなく「見て頂戴!」と言う趣旨でやるしかない観光地なのですから難しいです。
 道が便利になればなるほど「日帰り観光」が増えてゆきます。
 泊まるよりはガソリン+高速代のほうが安い・・・
 聞いたことも無い田舎のドライブインや大衆食堂よりは、日ごろ見慣れたコンビニの弁当の方が安心・・・
 トイレも昔と違い「道の駅」とコンビニで間に合うし・・・
 大阪・名古屋からだと、高い田舎のガソリンを入れなくても、満タンで往復できるし・・・

 いままでに「熊野古道歩き」に来られた方・・・一体おいくらこちらでお遣いになられましたか?
 そうしたアンケート調査はやられたことは無いですね。
 「熊野古道」と言う観光資源はそうしたものなのです。

 それよりも・・・
 『熊野古道って良かったですか?』
 これだけで良いと思いますね。

 何も考えず・・・
 自然の中を歩いて、風を感じ、お日様の暖かさ、木陰の涼しさ、自然の大きさ・・・そんなものを感じられればそれだけで良しとできれば、熊野まで来る価値はあるでしょう。
 具体的に何かを見たいのなら、熊野まで来なくても・・・
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熊野市周辺地図です

by je2luz | 2009-04-29 10:17 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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