LUZの熊野古道案内

je2luz.exblog.jp
ブログトップ
2009年 04月 26日

熊野の旅 河上横町

 1970年代の初めごろ、熊野市井戸町がまだ寂しかった頃に、『河上横町』と言うものが出来てきました。
 最初は差ほど大きなものでもなかったように思います。
 井戸川の右岸の埋め立てが完成したとき、お店を集めようと「河上」と言う方が鉄骨の簡易的な建物を建てたのが始まりでした。
 アルミサッシ屋さん氷販売屋さんなんかも入っていたように思います。
 そのうちに食堂などが集まってきて、どんどん増築され二階建ての建物に、パチンコ屋・焼肉屋・炉辺焼き屋・おでん屋・天ぷら屋・中華料理屋・うどん屋・喫茶店・バー・肉屋・エプロン屋・・・時々入れ替わりながらここに行けば何か食べられる・・・と言う場所に成長しました。
 ここの他には食堂が固まって並んでいるところもありませんでしたから。熊野の人が外食する時には、『横町へ行こうか・・・』と、とりあえずここに来てから考えたものです。
 そして、地元発祥のスーパー・オークワよりは少しだけ都会のにおいのする「JASCO」もこの「横町」の前に誘致されてきました。
 木本にあった熊野警察署も蕎麦に引っ越してくるし、この一体が熊野の副都心?に成長しました。
 
 この「河上横町」は、「よこまち」なのかとは思いますが、「よこちょう」と呼ぶ人が多いです。
 どちらが正式なのか確認したことも無いのですけど、私は「よこちょう」と呼びますね。
d0045383_10391360.jpg

 ここの社長さんは、熱中人間で、いろんなことに実に熱心に取り組みます。
 写真のステージは「河上横町」の駐車場にある屋根付き屋外イベント用ステージです。
 ことの始まりは、仮説ステージを組んで始めた『横町まつり』と言うイベントです。
 年々、盛大になってきて、観客も多くなったので、社長が固定したステージを作り、屋根をかけ、どんどん増設して観客席になる駐車場も屋根で覆ってしまったのです。

 投資に見合うかって言うと、見合わないでしょうね。
 何しろ、このイベントは抽選でものが当たることでも人気があったものですからね。
 しかし、イベントの呼び物になる、プロの顔ぶれも大したものでした。
 東京から遠いので足代でも大変なはずなのに、「ジョージ川口」なんてジャズの大物が毎年来ていましたね。
 「シルビア」なんてのも来たことがありました。「諏訪太鼓の小口何とか」なんてのも何回も来て「ジョージ川口」との競演があったりしましたね。
 もちろん、見物はただです。
 うまく行けば、抽選で自転車など当たるのですから、その辺のイベントよりはお客さん本位です。
 いまでも、7月に行われています。
 もう何年も覗きに言ったことが無いのでよく分かりません。

 時代が変わり、高齢化も進んできたのでこの『河上横町』の集客力も落ちてきたようです。
 お店も減ってきています。
 中心が写っていったと言うより、何となく分散されていった感じです。
 しかし、この井戸町井土が賑やかになるきっかけを作った施設には間違いありません。
 いまでも広い駐車場があるし、何軒かの食べ物屋がありますから、食堂探しの役には立つ場所です。

 カメラはツァイス・ウエラIII・テッサー50mm+TRI-X

熊野市周辺地図です

by je2luz | 2009-04-26 10:47 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : https://je2luz.exblog.jp/tb/9646915
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]


<< 熊野の旅 JASCO熊野店      熊野の旅 お休みどころ 花の窟神社 >>