人気ブログランキング |

LUZの熊野古道案内

je2luz.exblog.jp
ブログトップ
2009年 04月 21日

熊野の旅 美し国おこし・三重 3

d0045383_10453566.jpg

 世話役の名物雑貨屋『丸田さん』の挨拶でイベントがスタートしました。
 もっとも、表向きにはここからですが、『餅つき』がメインですから、前の日のもち米洗いから、当日早くからの振る舞い用の餅握りなどがあるので、随分早くから始まってはいたのです。
 イベント用の『臼と杵』による手搗きは二臼とかですが、機械では休まずに搗き続けていました。
 脇では年配の人には懐かしい、『蒸籠・せいろ』によって、もち米がどんどん蒸し上げられていました。
d0045383_10532774.jpg

 こうした『木の蒸籠』などと言うものも、この辺のようにやたらと餅を搗くところではどこの家にもあったのです。
 そして、こうした蒸籠で大量の米を蒸し上げるのは普通のガスコンロや石油コンロではうまくないのです。
 台所の『くんど・かまど』が新生活運動で壊されていった時からは、鋳物で出来た簡易の「外くんど」が普及したのです。
 そして、庭で薪を焚いてもち米を蒸し、家中総出で餅を搗いたものです。
 それが『餅つき機』などという何もかも自動でやってくれる機械が出てきて、思い立ったら奥さんだけでちょこっとの餅でも作れるようになりましたね。
 最初の頃には、『便利になって』それこそ年中餅を搗く家もあったようですが、その分、餅にも飽きちゃったようです。
 かくして、一杯売れた『餅つき機』もまさに『お蔵入り』しちゃった家が多いようです。
 まして、『臼』だとか『杵』なんてのは『民族資料館』だとか『郷土資料館』なんてところに行かないとお目にかかれなくなっていますね。
 こうした文化は消えてゆくものですね。
 今じゃあ、市場bb見かけるのは、保育所とかこうしたイベントとかで行う行事ですね。
 この日も、本格的に杵を振るったのはお年寄りの方々でした。
 高校生や一般の人のはまさに余興と言うもので、手つきも腰つきも・・・
d0045383_11121364.jpg


 カメラはニコマートEL+シグマワイドズーム+TRI-X

熊野市周辺地図です

by je2luz | 2009-04-21 11:16 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : https://je2luz.exblog.jp/tb/9626261
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]


<< 熊野の旅 美し国おこし・三重 4      熊野の旅 美し国おこし・三重 2 >>