LUZの熊野古道案内

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2009年 04月 13日

熊野の旅 街中の川 西郷川 1

 街中を流れる川の三本目は『西郷川・にしごがわ』です。ふりがなを振らないと地元流には読めないものです。
 この川は『松本峠』と越えて木本に入り、まっすぐ『木本神社』方向に向かうとすぐに渡る『笛吹橋』の下を流れる細い川です。
 大都会並みの掘割り状に高い護岸の中、民家の裏すれすれに流れています。
 河口は鬼ヶ城の東口のところに出ていますが、普段は砂利で河口が閉塞しています。
 土気の無い砂利なので閉塞していても水は海にはけてゆきます。
 『熊野古道』を歩く人、『鬼ヶ城』を散策する人の目にはちらりと触れるのでっすが、そこに川があったことも印象に残らないような川ですね。

 この川を500mほどさかのぼると『三重県立木本高等学校』の脇に出ます。
 木本高校の生徒たちは左手にこの川を見ながら毎日通学するのです。
 三年間、往復で1000回を越してこの川岸を通学します。
 青春物のドラマなどでは通学路の土手で色んな出来事があり、土手に座って話し込むなんて設定が多いですが、残念ながら『西郷川』の通学路ではとてもそんなことは起きません。
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 この左手が『木本高校』ですし、はるか向こうに見えている紀勢本線の鉄橋のところで町とは分断されているで通学路は川岸の道一本です。
 つまり、通学した日数と校外に出た回数の二倍はこの川岸を通るのです。
 でも、思い出には残らないかわいそうな川です。
 木本育ちの子だと、高校のの反対側に『木本保育所』があるのでさらに多くの回数この川を目にするのですけどねえ・・・

 この川は木本高校を通り過ぎるまでは落差があまりありません。
 従って、台風の時などには水がはけにくく、溢れることがあります。
 あふれた水は高校の敷地を遊水地として広がります。
 元は田んぼだった場所ですから、学校敷地にはしよかったのですが、水には強くないのです。
 敷地内には寄宿舎もあり、孤立した経験のある人も居るようです。
 近年は少し改善されてめったに無いようですけどね。

カメラはフジGS645S

熊野市周辺地図です

by je2luz | 2009-04-13 11:01 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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