先日、ジャスコ熊野店で『熊野地鶏』の宣伝販売が行われていました。
この『熊野地鶏』とは『東紀州地鶏』と同じものだそうです。
『東紀州地鶏』は三重県が力をいれ「八木戸」「伊勢赤どり」「名古屋コーチン」を掛け合わせて作った品種だそうです。
「八木戸」とは三重県の軍鶏(しゃも)だそうです。
このようにして作り出された『紀州地鶏』は柔らかくて、味が濃いものだそうです。
もっとも、特産品に仕立てるのに「味はもう一つ・・・」なんてキャッチフレーズのものがあるはずは無いですがね。
『東紀州』というのは三重県でも1/5くらいの面積を占めるほど広い所です。
これだけ広いと、同じ地域の意識も薄いですし、特産品として共同歩調も取れません。それで、熊野市は別のブランドを被せて売りに掛かった?ようです。
といっても、この『東紀州地鶏』自体が役所主導でしたし、『熊野地鶏』は100%役所主体のようです。
のぼりもハッピも揃っていますから、イベントには参加しているようです。
ひょっとすると皆さんの目に止まることがあるかもしれません。
この『ニワトリ』はうちの親戚の人も飼っていたことがあります。
花火の時に家の前の国道脇にみんなで出店を出していたこともあります。
だから、私もこれは食べたことがあります。
その頃は『東紀州地鶏』を名乗っていました。
品種も買い方も今の『熊野地鶏』と同じもののはずです。
『比内地鶏』を食べた時にも『名古屋コーチン』を『食べた時も、タレントさんのようにはほめ言葉が出なかった私なので、本当のところよく分かりません。
何しろ、鶏肉を見ると「から揚げ」にしちゃう人ですからね。
鶏の味がはっきり分かるとすれば『鍋』なんでしょうね。
もし、『熊野地鶏』もしくは『東紀州地鶏』が手に入ったら『鍋』で食べてみてください。
そもそも。『軍鶏』と言う鶏は味が濃くっておいしいものだそうですからね。
昔は『軍鶏』を飼ってい居る人が結構居ましたね。
何しろ『軍鶏』と書くくらいですから、こいつのオスは喧嘩大好きですからね。
大きくて、ぐんと胸をそらせた格好良い雄鶏です。
普通は雄鶏と言うものは一軒で一羽居れば言いだけなのですが、この『おんどり』ばかり沢山育てる人が居たのです。
昔は日本中で『軍鶏の喧嘩』がやられていました。
もちろん、賭け事としてです。
戦後しばらくは闇で行われていたようですが、警察の取り締まりもあったし、賭け事が多様化したのか飼うのが大変だから廃れたのかこの辺では割合と早く姿を消しましたね。
今でもお祭りの行事と称して『軍鶏の喧嘩』をやる地方もあるそうですね。
ここにも進出しているホームセンター『コメリ』が通販で取り扱っているようです。
地元で探すより、これの方が確実に入手できそうですよ。
ただし、私が「コメリ」を推薦するわけではありません。まあ、大手のホームセンターですから、ちゃんとしたものが届くと思います。
コメリ通販・http://www.sancyoku.jp/main?actionNameTxt=ctgry&ctc=0905
カメラは
ニコマートEL+シグマ21~35ズーム
熊野市周辺地図です