LUZの熊野古道案内

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2009年 03月 27日

熊野の旅 熊野の商売人

 下の写真は、先日載せた『漫画大会』とやらの光景です。
 優勝の楯らしきものはどうやら那智黒の練り物のようです。
 その後ろにはパネルバンのトラックが看板代わりに据えられて、スポンサー名の書いた膜が張られていました。
 これらのスポンサーのお店やお医者さんや工務店など、一応全部知っています。
 共通するのは大将がそこそこ若い(熊野では)所のようです。
 大店といわれる店が減ってしまっていますから、どんな行事でも全部付き合うなんてお店もなくなっていますね。
 昔はお祭りと花火大会くらいがイベントでしたが、今は月に一回以上のイベントが催されますから、スポンサーになるのも大変でしょうね。
 これは、どこの町でも同じ傾向なのでしょうね。
 小さな町では、お店の存在自体はすでにほとんどの人が知っていますしね。
 広告を見て、『行ってみようか・・・』となることは少ないでしょう。
 でも、放っておくと忘れられるし・・・
 スーパー・ホームセンター・コンビに・家電量販店・大型薬品店が人口2万人の町に全部揃っています。
 物によっては複数の出店があるのです。
 ある意味ではものすごく便利な田舎町でもあるのです。
 それに、通販と配送のシステムが出来上がって、注文すれば早い時はあくる日の午前中に物が届くと言う状態です。
 品揃えでは田舎のお店は太刀打ちできません。
 田舎だけではなく、都会でも小型専門店が苦戦していますね。
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 都会の近郊で起きた現象ですが、こうした大手のチェーンによって街中の店が消えて行き、お年寄りが不便になったことの次に、今度は過当競争とかで大型店がいっせいに閉店して、お店が全然なくなるということです。
 以前は田舎の風物だった『移動販売車』が都会で生活を支えているところも出ているようです。
 
 田舎ではこれから10年ほどで急激に進む人口減少で、商業圏のパイが急速に小さくなります。
 ある程度以下の見込み客になると、外部資本のチェーンは引き上げてゆきます。
 目の前でそれが起き掛けているのですが、防ぎようが無いですね。
 かつては地方の物流を支えていた地方問屋もほとんど無いですしね。
 都会ほどの見込み客が確保できない田舎で、新規に移動販売車を運行させてくれる人が出るでしょうかね?
 山の中だけではなく、平地でも『限界集落』ならぬ『限界市街地』が出来てくるのかもしれません。
 身の回りのお店や普通の食堂などの大将の顔を思い浮かべてみてください。そこの跡継ぎと・・・
 怖い話ですね、

カメラはオリンパスワイド

熊野市周辺地図です

by je2luz | 2009-03-27 11:15 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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