LUZの熊野古道案内

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2009年 03月 26日

熊野の旅 山道

 先日書いた『デデンの道』・・・旧国道・評議道(ひょうげ)は木本と飛鳥町小坂を結ぶ峠越え、距離的には今の国道42号線佐田坂経由より短いものです。
 歩くとしたら、今でもこちらの方が良いのですが、サイクリングとか歩いて旅をする人はほとんど全部、今の国道を使いますね。
 道路地図とかでは最早まともな道にはなっていませんからね。
 一度崩れたりすると、必要度の低い道ですから中々復旧されなかったりします。
 でも、今はきれいに舗装されているので普通の道になっています。
 と、言うか・・・
 普通の道になってしまっています。
 良いハイキングコースなのですが、舗装されてしまうと味気ない道になりますね。
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 九十九折れ(ツヅラオレ)の道で急勾配の斜面を一気に400m登りきろうと言う道です。
 道沿いに歩く分には、さほどの坂ではないのですが、昔の車にはきついものでした。
 今のものに比べバスやトラックも短くて小さなものでしたが、曲がるのに切りかえしが必要なものさえありました。おまけに馬力はないし・・・
 写真のヘアピンなどはゆるい方ですね。
 この『評議道』(ひょうげ)は古くからの道で、この車の通る九十九折れの道を全てショートカットして石段のような山道で登る道が通っています。
 「通っていた・・・」と、行ったほうが良いでしょうね。
 この歩く道は全く使われない状態になってからは入り口さえ分かりにくくなってしまいました。
 この道を使わなくなって50年ほどでしょうかね。
 半世紀も経てば、人も入れ替わり、こうしたものは記憶からも消え去ってしまいます。
 面白い言い伝えとかあると少しは残るのですが、この評議道には御伽噺になる面白い話も怖い話も無いようです。
 地蔵さんがあちこちにあったのですから、行き倒れなどもあったのでしょうけど、昔話のようにして残るようなものも無かったのでしょうね。

 こうした旧道とか峠をひたすら求めて走るライダーの方も居ますね。
 旧矢ノ川峠でもそうした雑誌関係の人にあったことがあります。
 そうした人には評議峠などはすこし開けすぎた平道に感じられるでしょう。
 でも、中々良い道ですよ。
 今は通行止めの看板が無いですから多分越えられると思います。
 ものすごい崖なんてない山ですから徒歩の場合はいつでも超えられる峠です。
 でも、道中を楽しむ以外には行き着いた先に名所があるでもなし・・・
 やっぱり、地元の人向きのハイキングコースでしょうね。
 4月の中頃からは『ゴンパチ』の良いのが採れますよ。

カメラはオリンパスワイド

熊野市周辺地図です

by je2luz | 2009-03-26 11:15 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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