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LUZの熊野古道案内

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2009年 02月 05日

熊野の旅 そろそろ春の気配が・・・

 立春も過ぎ、暦の上では『春』です。
 ここしばらくは、暖かい日が続く予報です。
 日はずいぶん長くなっているし、暖かい日が続くと、色んな物が目を覚まして動き出します。
 目を覚まさなくても良いのに、「蚊」なんてのまで、どこで越冬していたのか飛んできたりします。
 梅は今がシーズンです。
 梅の木のあるところへ行かないので状況はわかりませんが、満開くらいでしょうね。
 この季節に寒波が来て梅の花が開きかけてからいじけると梅が不作になるようです。
 今年は一週間ほど暖かいとか・・・豊作になるのでしょうかね?
 豊作になれば恒久梅の産地『南部』では『梅御殿』の増築でもあるでしょうか?
 
 『熊野古道』は田舎道、山道です。
 スミレが道端で咲いていたり・・・
 思わず、一句思い出したり・・・
 『山路きて なにやらゆかし すみれ草』なんてね。
 芭蕉が歩いた道すがらと同じような光景の中を歩くわけです。

 中辺路など海から離れて紀伊山地の中を進みますから、春の訪れは少し遅くなりますが、私の家の前を通る、『伊勢道』は全般に海沿い、南斜面・東斜面が多くなります。
 まさに『牟婁・室』の地です。
 本州では一番先に春が来るところです。
 『つくし』『ふきのとう』なんてのは出ていて当たり前です。
 『ヨモギ』も新芽を出しています。草もちの材料があちこちに転がっています。
 道端の野草を積むのは習慣的に自由です。

 もうすぐ、『わらび』が顔を出します。
 これも、日当たりの良い斜面の林になってしまう前の山地にいっぱい生えて来ます。
 枯れたワラビのシダが一杯あるところは、一杯生えるところです。
 一人前10本もあれば上等ですから簡単におかずの分は取れると思います。
 これも一応自由に採れます。
 畑に生えているものは栽培しているときがありますから叱られますよ。
 『ワラビ』は下茹でしてあく抜きをします。なるべく早く茹でて水にさらしたほうがおいしく仕上がります。
 最終日、帰る日に摘まれたほうがよろしいかと思います。

 『タラの芽』も道端に姿を見せます。
 ものすごい棘々の棒切れの先にぽこんと新芽が乗っています。
 ちょいと開きかけたものが収穫期です。
 『タラ』は株別れしていますが、全部をもがれると全部の茎が枯れるときがあります。
 やたらと増える厄介な雑木なのですが、植生を守る種にも一株の中からは一部だけ採るようにしてやってください。
 これも、採取から時間をおかずに調理するほうがおいしいです。

 きのこよりは野草のほうが安心して食べられます。
 それでも、『毒せり』なんてのがあって、毎年中毒者を出しているようです。
 見かけは普通の『芹』に似ているので間違えるようです。
 『毒芹』と言うものがあることを頭に入れていけば水辺に芹が生えていても持って帰ることはないでしょう。
 珍味を少し食べて天国に行ったのでは割に合わないですからね。
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熊野市周辺地図です

by je2luz | 2009-02-05 12:26 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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