人気ブログランキング |

LUZの熊野古道案内

je2luz.exblog.jp
ブログトップ
2009年 01月 28日

熊野の旅 大又川 1

 子供のころから不思議なのは、日本の川って大河が少なく割合と短い距離で海に落ちてゆきます。
 更に流域それぞれが険しい山によって区切られています。
 河口部でも大きな平野のあるものを除き千年に一回の大洪水でも淡水が横につながることはなかったと思います。
 この辺でも、一番大きくて流域の広い『熊野川水系』と独立した『井戸川』『志原川』や『大泊の川』などは山越えで魚が移動するしか河川の住み替えは不可能だと思います。
 「山女」は陸地を使ってでも移動するようなテレビを見ましたが、ほかの魚も昔は陸を歩いたのでしょうかね。

 なぜこんなことを言うかと言うと・・・日本中の川にはほとんど同じ種類の魚がいるからです。
 近代になってから広がった『バス』だとか『ギル』などは、何も考えない自己中のマニアが放して回ったから広がってしまったのですが、『ウグイ』『ハエ』『フナ』なんてのも『原始人』が竹の筒にでも入れて放して回ったのでしょうかね?
 川によって生きるために習性が少し違ったものがいるようですが、体系などは同じで、隔離されたからという理由の『進化』は見られませんね。
 『鮎』とか『うなぎ』は海に下りますから移動しても不思議ではないですが・・・

 まあ、そんな疑問は横に置いておくことにします。
 熊野川水系は新宮の河口から少しさかのぼると、二つの大きな川に分かれます。
 一本は左に向かって遡る『十津川』、もう一本は大きく右に曲がって紀伊山地をさまよう『北山川』です。
 『北山川』は山深く分け入ってから更に二つに分かれます。
 一本はそのまま紀伊山地の奥に向かい大台ケ原の南斜面の水を集めてきます。それが『北山川の本流』です。
 その途中、国道169号線の下北山村小口のところで大きく右に分かれてゆくのが『大又川』です。
 『川に名前は河口の地名からつけるのだ・・・』という論法があるらしく、『熊野川』が一時期『新宮川』になっていたことがあります。
 これは地道な運動で『熊野川』に戻してもらいました・・・と、言っても今でも併記されていますけどね。

 前置きがずいぶん長くなったので、本題に入る前に・・・
 『今日の続きは 又 あした・・・』 と言うことにします。
d0045383_1225355.jpg


熊野市周辺地図です

by je2luz | 2009-01-28 12:06 | 熊野 | Trackback | Comments(2)
トラックバックURL : https://je2luz.exblog.jp/tb/9261332
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
Commented by 奈良熊本 at 2009-01-29 06:05 x
おはようございます。
考えて見れば確かに不思議ですね。

参考になるかどうかですが、
九州の鍾乳洞に、中国大陸にいる移動不可能な虫がいることから
昔は大陸がつながっていた証拠とか書いてあった記憶があります。

大昔からの魚であれば、その個々の川で絶滅せずに生き延びてきた
とかんがえられるのでしょうね。
Commented by je2luz at 2009-01-31 12:41
 進化論を言うときは、孤立して割合短い年月で習性どころか形まで変ったと言うのに・・・
 魚は進化をサボったのでしょうかね?


<< 熊野の旅 大又川 2      熊野の旅 禁じられた漁も・・・ >>