LUZの熊野古道案内

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2009年 01月 19日

熊野の旅 昭和は遠くなった?

 今年の成人式からは平成生まれが出席するようになりました。
 今年の場合ほんの少しだけ昭和生まれも居たはずですが、来年からは全員平成生まれになります。
 大昔のように寿命が短く子供が多い状態なら、世の中の半分くらいが平成生まれになるのですが、この世の中だとひっくり返るのは当分先でしょうね。

 成人式の会場で見る分には「昭和生まれ」も「平成生まれ」も区別できませんけどねえ・・・
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 もっとも、私達のように昭和の前のほうで生まれた人間と比べれば随分でかくなっています。
 私達の頃でも、育ったのが戦後になって、平均身長が伸び始めた頃なので、『今の子供は大きい・・・』なんていわれたものですが、それから40年ほど経つと、人種が違うほど大きくなっています。
 幸いなことに、私はクラスでも後から二番目と言う5尺9寸の背丈なので、今でも人込みで息が苦しいと言うことはありません。
 ただ・・・昔は人込みの中でも見晴らしがそこそこ良かったのですが、今では随分悪くなっています。

 新成人たちは図体はでかいですが、中味は随分子供っぽい所も多いようです。
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 沖縄では相変わらず成人式が荒れているとか報じられていましたが、このあたりの成人式は近年随分大人しいです。
 昭和50年生まれの頃にはチンドン屋のような格好をして奇声を上げるのも居ましたが、その頃でも集団で騒ぎまわるまでは行きませんでしたからね。
 何しろ田舎ですからね。
 
 大人しくなるのも良いのですが、若者、学生がやけに物分りが良くなったのも寂しいですね。
 物分りが良くなったのではなく、自分のこと以外は考えられないのかもしれませんね。
 自衛隊が何処へ行こうが、政治がどっち向こうが、『そんなの関係ねえ・・・』みたいですからね。
 世界中の先進国、中進国の中で、日本の若者が一番そうした物への関心や批判精神がなくなって牙を抜かれたようです。
 デモもなし・・・ストライキもなし・・・
 テロってのは困るけど、あるのは突発的な意味の分からない殺人事件だけ・・・

 政治的無気力だけではなく、他の面でもその傾向が強いように思えます。
 日本が生きてきた手段、生産部門の創意工夫なんてのも、トップから下まで全ての段階で落ちつつあるように思えます。
 意識だけは『日本は一流』みたいですが・・・
 いつか目覚める時が来るのでしょうかね?
 あまり長生きすると、『落日の日本』では無く『夜中の日本』を見なくてはならないかもしれません。
 『平清盛』のように夕日を招き返すようなのが現れないでしょうかね?
 清盛のように政治や社会を私物化するのは居ますけどねえ・・・

by je2luz | 2009-01-19 12:13 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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