LUZの熊野古道案内

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2008年 12月 24日

熊野の旅 初詣事情

 熊野市では『初詣』でごった返す所はありません。
 それぞれの氏神様や檀家寺へお参りする人は居ますが、観光神社も観光寺は無いですからどこかから初詣客が湧いて出ると言うことはありません。
 紀伊半島から吉野へ掛けての霊場や参詣道が世界遺産に指定されてからは、花の窟神社とか産田神社なども少しは名前が売れましたが、初詣のために遠くから来るほどのことはありませんね。

 除夜の鐘が鳴ったすぐあとくらいには花の窟神社などには少し大勢の人は見られますが、すぐに切れてしまいます。
 日の出の頃には、又人が集まってきますが、みんな神社にはお尻を向けて、ご来光の方を拝んでいますね。 その中の少しの人が、花の窟に詣でているようです。
 日の出見物者にとっては花の窟は目に入らないようです。

 この地方で、『初詣』のお客さんを遠くから呼んでいるのは、やはり『熊野三山』ですね。
 『速玉神社』『本宮大社』『那智山』・・・那智山は那智大社と青岸渡寺があり自動的に両方参ることになりますね。
 これらは観光神社に入るわけですが、ものすごくお客が多かった頃は徒歩や汽車の時代でした。だから、駐車場がものすごく少ないです。
 新宮市内にある『速玉神社』や国道168号線のそばでド田舎にある『本宮大社』はまだしも、『那智山』は一本道、折り返しになるのに駐車場が少ないので、初詣も時間帯によってはお山に近づけないほどの渋滞になるそうです。
 しかし、駐車場を増やしても年間を通して見れば営業は成り立たないでしょうしね。
 何しろ、急斜面の場所ですから、ちょいと畑を埋めて・・・なんて出来ませんからね。

 獅子岩や花の窟周辺で初日の出を拝んで、それから熊野三山に向かい、『速玉神社』・・・『本宮大社』の順に参拝すれば、中だるみ状態の時間に参拝できるかもしれません。

 もし、国道42号線を北の方から来るなら、途中に『頭の宮・四方神社』なんて、知る人ぞ知る、受験生には霊験あらたかなる神社があります。
 そこは、ものすごい数の初詣客が居るそうです。
 もう一つ、『滝原宮』があり、そちらも随分参拝者が要るようです。
 
 寄り道をするつもりなら、二時間やそこいらの余裕を持たないと、変な所で初日が登ってしまうかもしれません。
 今年の行いが悪かった人だと、矢の川トンネルなどの長大トンネルの中で・・・なんてことになるかもです。
 七時前には初日の出を拝む場所に着いていなくてはなりませんからね。
 初日の出は『時間厳守』で執り行われます。

 家の近所には『稲荷さん』もあります。
 ほんの少ししか初詣客は来ません。
 商売の神様だそうですし、伏見稲荷や豊川稲荷と同じでしょうから、あんなにごった返している所に出かけて、『商売繁盛・家内安全』などと祈っても神様に聞こえるかどうか・・・
 100円供えても数千万円とか億だとかの中の100円ですし、ここだと数万円の中の100円です。
 しずかにじっくり神様と向き合ってお願いも出来ると思います。
 多分・・・こちらの方がご利益がありそうな・・・
 ぜひお立ち寄りの上、お賽銭を上げてください。
 なにしろ、町内で維持するのが大変なのですから・・・
 『新出町稲荷』と呼ばれています。
 添付のGoogle地図を拡大してゆくと目印が入っています。
d0045383_11444299.jpg


木本町全図です

by je2luz | 2008-12-24 11:45 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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