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LUZの熊野古道案内

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2008年 11月 29日

熊野の旅 獣害 海にも・・・

 昨日は鹿や猪、猿などの獣害を書きました。
 他にもイタチやキツネなどの獣類が増えていますね。
 タヌキも随分増えていますが、雑食で里に住み着いて生ゴミや犬の餌などを食べるやつが多いようです。
 他には、鳥の類も悪さをします。
 ヒワ(ひよ?)のごときは、貴重な冬場の野菜を食い尽くしますね。
 すずめなども蒔いた種はそっくり拾って食べてしまいますし・・・
 『鳥は害虫を獲って食べてくれるので・・・』などと小さい時に習いましたが、果たしてどうなのやらと思うくらいです。

 一時期、うんと減っていた獣や鳥の数は戻ってきているようです。
 ことに田舎では人間の勢いが無くなってきたから余計にでしょうね。

 陸だけではなく、海の方でも人間と動物の食料争奪戦があります。
 人間が魚の間の食物連鎖をかき乱すのはもちろんですが、人間がかき集めている魚を時々横取りするのも居ます。
 水族館に行くと人気者で、自然の海でもかなり人懐っこくて、船によって来るくらいの『イルカ』もかわいいだけでは済まないところもあるのです。
 対馬地方などの回遊コースの漁師さんたちには悩みの種のようですが、大食いのイルカが来ると魚が減ります。
 下手すると、大敷き網に入り込んで中の魚を食べまくります。
 ウミガメなどは鈍重ですから、出るに出られないのでうろつく間に網にかかって死ぬことがありますが、イルカは利口ですから適当に食べると皆でジャンプして外に出るそうです。
 上手く出られそうに無い時は、漁師さんが網を沈めて追い出すのだそうですが、ものすごくコストの掛かる大敷き網でイルカに狙われると大きな損害が出るようです。
 
 今では鯨もイルカも一時期のように無制限に獲ることも無いので、徐々に数が増えているようです。
 漁師も百姓同様老齢化が進んでいます。
 温暖化による海の異変と共にこうした獣害が切実になってくるのかもしれませんね。

 江戸時代なら。『鯨一頭上がれば七浦潤う』なんていわれるほど大きな獲物だったのですがねえ・・・
 昔は鯨を待ちわびたようですね。
 そんなに一杯獲れた訳ではないようですが、この辺では、あちこちに『鯨供養塔』があるようです。
 大きいだけではなく、内蔵なども魚とは違うので大昔から別扱いだったようです。

 鯨の肉やベーコンなどは太地の港にある売店に行けばいつでも手に入ると思います。
 鯨の肉は給食に出る安いもの・・・なんて考えで買いに行かないことです。
 肉は松坂肉並み、ベーコンも最高級品並です。
 獲っちゃあいけない希少価値で高くなっているのです。
 運がよければ、イルカとかゴンドウ鯨などが上がってすぐの時だけは、安い生肉が周辺のスーパーにも並んでいますがね。
 
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木本町全図です

by je2luz | 2008-11-29 11:39 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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