LUZの熊野古道案内

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2008年 11月 16日

熊野の旅 熊野古道歩きのきっかけ

 昨日と今日の二日間、尾鷲を中心にものすごく大勢の『熊野古道歩き』が行われれているようです。
 『ツーディズ ウォーク』とやら言うものらしいです。
 新聞では570人だそうです。
 あちこちに分かれるにしても大きな団体ですね。

 世界遺産指定から年数が経ってきて、名前はそこそこ覚えてもらっては居ますが、『行ってみたい』と言う気にさせる力は段々落ちてきているようですが、募集の仕方ではこうしてお客さんが湧いて出るようです。
 私は団体行動が嫌いなのでこうした募集があっても目にも止めませんが、一般的には出かけるきっかけになるようですね。

 熊野古道は道が主役ですからバスから降りてガイドさんの旗を追いかけて回り、説明を聞いてバスに戻る・・・と言うような『はとバス観光』のパターンとは違います。
 結構険しい山道を超えるハイキングコースです。
 50人も居れば隊列が延びて引率者も大変でしょうね。
 健脚の人は良いですが、運動不足の人だと、熊野古道を味わう前に遅れないように追いかけることに終始することになるのでしょう。
 目に入ったのは前の人のお尻と足元の地面、一休みした時の峠からの眺め・・・だけかもしれません。
 しかし、その方が難行苦行して幾つもの峠を越えて、はるばる熊野までお参りに来た、昔の熊野古道の旅人の胸中に近いのかもしれません。

 『こなきゃあ良かった』
 『引返せるものなら引返したい』

 本来の熊野詣だと、この先には『熊野三山』のありがたいご利益があったのですが、今の団体さんだとそれは無いですね。
 携帯電話で撮った写真だけが残るのでしょうね。
 それと、少しの達成感もあるのでしょうね。
 まあ、それでもお客さんを呼んでくれば観光的には成功ってことになるのでしょうね。
 個人旅行の苦手な国民ですから、こうでもしないとこんな遠くには来ないでしょうしね。

 今日は雨模様・・・
 大勢の方が難儀しているのでしょうね。
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 カメラは センチュリー・グラフィック+トプコールS65mm

木本町全図です

by je2luz | 2008-11-16 12:02 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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