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LUZの熊野古道案内

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2008年 11月 05日

熊野の旅 飛鳥神社の祭り 2

 田舎の祭りなので境内での行事が殆どになりますが、一通りのものは用意されています。
 当然、神主さんによる神事、神楽・獅子舞の奉納、浦安の舞…こじんまりとしていますが、どこでもある最低限の物は行われます。
 神楽・獅子舞と浦安の舞は社殿前の石垣に上に仮設で作られる舞台の上で行われて見物人に良く見えるように配慮されています。
 私が出かけたのは遅かったので、神楽も浦安の舞いも終わっていました。

 祭りが11月に早まったことでちょうど良くなったのが、七五三です。
 祭りの神事が一きりついてから、七五三のお払いが行われます。
 バラバラでポツポツ参拝するのではなく、まとめてやれるのですごく合理的です。
 と、言っても・・・
 その七五三の子供の数が・・・
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 多くて社殿に入りきらないのなら良いのですが、ほんの数名しかいません。
 嬉しそうなじいちゃんばあちゃんに付き添われているのは、外に住んでいる飛鳥人の子供なのでしょうかね。そんなのも見かけられました。
 
 飛鳥神社の祭りではこの子達の七五三がこの後での人気の行事の主役になります。

 南紀では何かあると、寿司を作り、餅を撒きます。
 飛鳥神社の祭りでも、一般見物人全部が参加できるのは『持ち拾い』です。
 餅撒き用に用意されたやぐらから餅や袋菓子が撒かれ、それこそ老若男女大喜びで拾います。
 昔ほど拾い手も多くないし、お年寄りが増えたので押し合いへし合いでは無く、それなりに庇いあって拾っていました。
 やぐらの下に入ってカメラを構えるとちょうど良いアングルになります。
 おまけに、前列の人に当たって転がってくる餅があるので、7個も拾えました。
 昔は餅が転がると境内の腐葉土交じりの土がついて黒くなったのですが、今の餅撒きの餅は一個一個袋に入れてあるので転がってもきれいな物です。
 撒く人が減っても拾う人も減っています。
 一人が撒く量は昔に比べると増えています。
 だから、一人当たり拾える量はうんと増えたようです。
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 この七五三の持ち撒きは木本をはじめあちこちでこれから行われるはずです。
 最近は親の仕事の関係で日曜日にする人が多いですから、今度の日曜9日とその次の16日がピークでしょうね。
 その日くらいにこの地方を歩いていて、人だかりがあったらしばらく待っていると『持ち撒き』が始まります。
 場所は神社だったり、個人の家の前だったりします。
 餅拾いにはプロ軍団のような人もいます。
 他所からこられた『素人』ではあまり数は期待できません。それでも、何個かは拾えると思います。
 『七五三』の他にも初午の頃の『厄払い』、棟上式の『建前』などにも撒かれます。
 家によっては誕生祝の『宮参り』でも撒きます。
 上手く巡り会えれば、南紀の『餅撒き文化』に触れられるでしょう。
 そして、ただで熊野土産が手に入ると思います
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 カメラは オリンパスワイド・Dズイコー35mm

熊野市飛鳥町です

by je2luz | 2008-11-05 12:12 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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