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LUZの熊野古道案内

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2008年 10月 23日

熊野の旅 さすがは世界遺産 2

 今日の話は昨日の続き、今日の続きは・・・なんて、言葉で始まるラジオ番組がありました。
 古い話ですが、今日の話題よりは新しいです。

 『zutto motto』誌に載っている『紀南中核的交流施設』の基本概念に・・・
 「旧暦」の時間がゆったりと流れ、人と人、人と自然が出会う今までに無い新しいリゾート
 と、言うのがあるのだそうです。

 このキャッチフレーズであなたは熊野に出来る蜜柑園をぶっ潰して人工的に作られた敷地に整然と配置された『リゾート施設』に来て見る気が起きますか?
 ものすごく気取って一生懸命考え出したキャッチフレーズみたいな感じです。
 何社目の今ラスたんとか知りませんが頑張ったようです。

 世の中には『文化人』がたくさん居ますから、『太陰暦』に惹かれてやって来てくれる人もはじめは居るかもしれませんね。
 月を中心に動く太陰暦が体感できるのでしょうね。
 もちろん、天文観測所があるわけではないですよ。
 私のような凡人には理解できませんから、この部分は『文化人』の方々にお任せします。

 この自称ユニークなリゾートには次のような施設が出来るそうです。

 長閑の郷 (のどかのさと)
   宿坊 やすらぎの座(くら)
     全20室のリゾートホテル

   料亭 穀雨 (こくう)
     和とイタリアンのフュージョン料理をコース・解析で

   はなれ 咲ら村 (わらむら)
     10等20室のキッチン付の広い部屋

 憩いの郷
   湯浴みぼっこ
     日向ぼっこのようにミカン風呂や露天風呂でくつろぐ
   旬彩食房馳走庵
     地元のおかんの手作り料理をカフェテリアスタイルで
   星空舞台
     野外ステージ

 集いの郷
   総合案内所 熊野四方八方帳場
     「やすらぎの座」「咲ら村」のフロントを兼ねた案内所
   匠工房
     那智黒加工や染物などの工芸を見学体験
   味香場
     ミカンが主役のジャムやドレッシングの工場、即売
   山の幸、海の幸 紀南幸商店  
     昔懐かしい河岸や屋台、朝市の雰囲気と共に地域の産品を販売

 以上のようなものが、並ぶのだそうです。
 ものすごいでしょう?
 魅力たっぷり・・・???
 名古屋からたった210Km、大阪からだともっと近くて180Km、東京からでも550Kmしかありません。
 ちょいと遊びに来てください。

 せっかく熊野に来たのだから、頑張って熊野古道を歩かなくては・・・
 三日もあるのだから、熊野三山を巡って、伊勢街道の一部も中辺路の一部も歩かなくては・・・
 そんな、日本人的あくせくした観光客には合いません。
 一日や二日どこにも行かないで、何も無い所でのんびりとできる、フランス人的観光客の方はいらっしゃい。

 この基本的な姿勢は、二十年ほど前の『リゾート法』の時に説明された物と殆ど変わりません。
 どうせ客は引っ張れないのだから、煙に巻くようなテーマでさもらしく・・・なのでしょう。
 いやいや、客を引っ張れるように考えてくれたのでしょう。
 企画だけで数千万かめるのですからね。

 熊野古道歩きでさえ飽きられ忘れられてきているのですが・・・
 しかし、せっかく、皆さんのお金と知恵でこんな立派な物が出来るのですから、ぜひおいでくださいね。

 来年ですよ。
 2009年7月17日 旧暦5月25日 大安 だそうです。
 開場の時には全部揃っていないかもしれません。
 しかし、年数が経てば抜け落ちているかもしれません。
 夕張の施設のようにならないように、ぜひ応援してやってください。
 私では利用のしようがありませんので・・・
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木本町全図です

by je2luz | 2008-10-23 12:00 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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