LUZの熊野古道案内

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2008年 10月 21日

熊野の旅 やっぱり行楽シーズン

 一昨日の日曜日、国道を20人あまりの団体さんハイカーが歩いていました。
 珍しく殆ど全員男の人で老人会ではない年代でした。
 さもさもらしい『文化団体風』でもなかったです。
 こうした団体には地元の物も結構あるのですが、地元の団体ではなかったですね。
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 松本峠を越え、木本町を抜け、獅子岩から花の窟へと言うコースですね。
 熊野市内の熊野古道歩きでは花形ルートです。
 急げば二時間で踏破、見物できる適度な観光コースです。

 こうした団体を見ると思うのですが、この人たちが落としてくれるお金はほとんど無いのですよね。
 これくらいなら何とか収容できる食堂も獅子岩・花の窟の間にはありますが、そこでお昼にならなかったら・・・
 そうでなければ、コンビニ弁当になるのでしょうね。
 広大な紀伊半島にばら撒かれた「世界遺産」ですから、昔の観光地のような食堂やお土産物屋は出来ていません。
 来る人もそれなりの覚悟をしていないと飯を食いはびれることになります。
 まあ、公衆便所だけはそこそこ整備されているだけ良いでしょうか?

 我が家のそばの弁当屋も閉鎖されて一年以上になります。コンビニ弁当との競合、スーパーの24時間営業化などで、大きくも無い国道42号沿いのパイを奪い合った結果閉鎖になってしまったようです。
 世界遺産、熊野古道のコースにあっても、お店を支えるほどの人は通りませんからね。
 私は浜街道の番所のようなところに住んでいるので、熊野古道歩きの人の実態をそこそこ実感できます。
 ごじゃごじゃ人が歩かない方が『熊野古道』らしいのですが、投資額や宣伝文句と実態のギャップには予想通りとは言えあきれます。
 そうした便乗事業を企画、実行した人の言葉なんて聞くすべもなし・・・

 熊野古道歩きにこられる時は熊野三山への参拝を除き、同じような物です。
 『木曽路は全て山の中・・・』なんてのがありますが、『熊野古道』はもっと山の中です。
 行程を調べる時は、距離とかの他に、『どこで食料を確保するか』をしかと確かめてください。
 二昔ほど前なら、どんな田舎にもお店があって、菓子パン位は手に入ったものですが、紀伊半島の山中の集落にはそうした『田舎の百貨店』はもうありませんからね。

カメラは オリンパス・ワイド

木本町全図です

by je2luz | 2008-10-21 11:27 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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