LUZの熊野古道案内

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2008年 09月 19日

熊野の旅 台風銀座

 土佐高知とか紀州潮岬と言うと、昔から『台風銀座』と呼ばれてきました。
 太平洋に面して、本来の秋台風のコースの最前線に位置していますから当然なのです。
 台風は夏台風より秋台風の方が大きくて被害も大きいものが多かったのです。
 夏台風はこの沖合いあたりを西に行ったり東に来たり・・・どこへ行くか分からない『迷走型』が多かったものです。
 近年は夏台風が弓なりのきれいなコースを通って日本の直撃したり、脇を通り過ぎるのが増えています。
 気象の変化なのでしょうね。

 昨夜から大雨・洪水などの警報がずっと出たままになっています。
 まだ台風は四国沖ですから今夜遅くまで警報は出たままなのかと思います。
 この台風は『豆台風級』なのでたいしたことは無いはずなのですが、大きくも無い雲でも動きが遅すぎて同じ所に大量の雨を降らせているようです。
 隣りの尾鷲に豪雨が降っているというニュースが流れても、本来なら先に降るはずの熊野では雨の気配もなかった状態です。
 台風の雨と言うより、『局地的豪雨』と言う感じですね。
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 これが正午に我が家の子供部屋から撮った『鬼ヶ城』です。
 空は暗くなり、雨も降り出し、風も少し出てきて台風らしくなってきました。
 しかし、海のほうは色は空の色を写して鉛色ですが、波はまるでありません。普通の土用波程度です。
 台風の位置がこの位置からすると潮岬のわぞかにでも影にいるということでしょう。
 こちらに向かっている台風があるような海の状態ではありません。
 
 最近は放送局も機動力が上がったし、動画を全国何所からでも送ることが可能なので、増水などの絵をどんどん流しますから、普通に見ている人には台風の本当の力や大きさは分かりにくくなっていると思います。

 それにしても・・・
 台風銀座と言われた、土佐や紀州を直撃する台風が減っています。
 というより、あまり直撃しなかった、もしくは、台風の残骸しか到達しなかったような北の場所がやられる傾向が強くなっていますね。
 青森や北海道が台風でずたずたに・・・
 なれぬ台風が来たのでは、大木だって持ちこたえられませんよね。
 全国にある、○○銀座と言う商店街が寂れたように、この台風銀座もさびれて中心が移ったのでしょうかね。こんな物は寂れた方がこっちはありがたいですが・・・

 台風のコースの微妙な変化、勢力が衰えるタイミングが少し遅くなった・・・
 全部、海水温度が0.5度とか1度とかの変化によるものでしょう。
 九州に上陸する直前まで発達を続けたり・・・
 マイアミほど広大な湿地でも無し、前の海も太平洋で黒潮が拡販してくれているので、アメリカほど顕著に台風(ハリケーン)が大きくはなっていませんが、怖い話です。

 怖いものには目をつぶる・・・
 人間の習性でしょう。
 この傾向が強くなってきたときには・・・
 怪しげな宗教が跋扈するでしょうね。
 『世も末じゃあ!!!!』
 そんなものに誘惑される前に、聖地熊野・熊野古道でも歩いて心を落ちつけ・・・
 弥陀の浄土へでも行けるように信心を深めてはいかがでしょうか?

熊野市広域地図です">

by je2luz | 2008-09-19 12:43 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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