LUZの熊野古道案内

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2008年 09月 14日

熊野の旅 野ざらし・行き倒れ

 久々に、行き倒れの記事が出ました。
 山菜取りで行方不明と言うのは全国で毎年ありますし、この辺でもあったことがあります。
 山でも遭難があります。
 しかし、街道筋での行き倒れと言うのはなくなっていますね。
 歩いて旅をする人も居ませんからね。

 熊野古道のガイドブックなどでは、御浜町志原川河口近くの『巡礼の碑』とかが載っているようですね。
 これは、目立つ所にあるので取り上げられていますが、大昔からの街道筋ではかなりの行き倒れが出て、身元も分からずに無縁様になってしまった例が多かったようです。
 街道筋の山の中などにぽつんとお地蔵さんが立っているのなんかは、そうした行き倒れの人を供養する物が多いようです。
 この辺の旧道とかにもありますね。
 云われは何も分からなくなった物が多いようです。

 世界遺産に指定されてからの『熊野古道』は整備され、ロープやガードレールで崖から落ちないように防止策がとられ、要所要所には道しるべが立てられ、普通なら迷子にはならないようにしてあります。
 しかし、一歩道から外れると、そこは広大な紀伊山地です。
 地元に人なら道に戻ることも、違うルートで下山することも可能ですが、他所からこられた人なら、どんどんあらぬ方に向かうことも考えられます。
 それに、もはや、里山と言っても地元の人も山に入ることがほとんどありません。
 つまり、偶然にでも人が通りかかることはほとんど無くなったのです。

 紀和町で観光客の方の野ざらし遺体が偶然発見されたようです。
 もちろん、熊野古道本筋からは外れたところらしいです。
 ちょいと外れた見所みたいな所のそばのようです。
 地元の人から見れば、そんなところで・・・なのでしょうが、70歳とかのお人らしいです。
 迷子ではなく、具合が悪くなってそのままだったのかもしれませんね。

 単独行動の熊野古道歩きのお年よりも多く見かけますが、やはり、山道は外れない方がよろしいかと思います。
 仏の懐に来たからと言って、そのまま浄土に旅立ったのでは・・・ 
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熊野市広域地図です

by je2luz | 2008-09-14 12:39 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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