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LUZの熊野古道案内

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2008年 08月 15日

熊野の旅 お盆の終り

 お盆と言う物はどうもはっきりしない物です。
 お盆に入るのは7日らしいです。
 しかし、この日にお盆の行事が始まるのは、『初盆』の家だけに近いです。
 普通の家では13日に迎え火を焚いて先祖の霊を迎えてからです。
 そして、15日にお寺で『施餓鬼』などがあって、夕方送り火を焚いてご先祖様を送り返してお仕舞いです。
 ご先祖様は『二泊三日』の里帰りをするわけです。
 しかし・・・
 初盆の灯篭を焼く火がバラバラなのです。
 15日には焼きませんね。
 地域によって16日とか、木本は17日の花火の日が灯篭焼きですし・・・
 これが終わらないと、初盆の家ではお盆が終わらないのです。

 木本では灯篭焼きは17日・・・花火が伸びると灯篭焼きも延びてしまいます・・・なのですが、もう一つ灯篭流しもあるのです。
 15日の真夜中に初盆灯篭を海に流すのです。
 外海の熊野灘に流すので、筏を組み、若い衆が泳いで置きに押し出します。
 折りしも『土用波』の季節です。台風が接近している時もあります。
 非常に危ない行事ですね、
 以前に、近所の初盆灯篭を流しに出た若い衆の中に沈みかけて大変なことになりかけたこともあります。
 暗い海の上ではすぐ隣りで沈みかけても全く見えませんからね。
 この習慣はやめたほうが良いと思うのですが・・・
 何しろ、今の若い人はここの海で泳いだことは無いのですからね。
 プールとか安全な海水浴場とかしか知らないのですから、夜の木本の海は危険すぎます。
 初盆の灯篭を流しに行って、来年の初盆の仏様を作ったのでは・・・

 盆踊りも、最近では毎晩毎晩・・・と言うことはなくなりましたが、はっきりいつまでと言う決まりも無いようです。
 なんだか、分かったような分からないようなのがお盆の行事です。

 お彼岸しか『地獄の釜』は休まないのだそうですが・・・お盆に施餓鬼をして『餓鬼』に届くのでしょうか?
 『悪い事をしたら地獄に落ちる』のだそうですが、ご先祖様って全部極楽にいるのでしょうかね?
 それとも、仮釈放で帰ってくるのでしょうか?
 偉い坊さん?偉くない坊さん?がいったのか言わなかったのか・・・矛盾だらけです。
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この周辺です

by je2luz | 2008-08-15 10:31 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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