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LUZの熊野古道案内

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2008年 08月 09日

熊野の旅 太鼓の祭典 2 手作りから既製品へ

 この太鼓のイベント『響鼓in熊野』は会場の商店街の商業組合が母体ではじまったと書きました。 スタートは「商店街信仰補助事業」みたいなものに乗っかって、商店主たちが駆け回って準備し開催した物です。
 設営だとか当日の切り盛りなどにも商店主の顔が見え、市の職員の強力ありで手作り感のあるものでした。
 しかし・・・大掛かりな舞台に音響装置を動員するようなイベントになると、素人集団のやれる範囲は限られています。
 太鼓の演奏にここまでの音響設備をしなくてはならないなんて・・・
 和太鼓ってそんなちょろこい物なのでしょうかね。
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 司会者用の音声装置ではありません。
 とにかくこれだけのスタッフを使ってやっているのです。
 会場が陸上競技場とか運動場のような広い場所ならいざ知れず、後は反射板になる三階建ての校舎、正面だけは道路がまっすぐ伸びているけどすぐ横からは狭目の二車線に歩道の付いた町中の道です。
 なんだか、イベントのためのイベント…と言う感じもします。

 昨日の記事のコメントで、たまたま今の時期に熊野古道歩きにこられた方が、『ポスター』を眼にされたと言うことを書かれていました。
 そうなんです・・・
 花火大会並みに立派なポスターが作られ、随分広範囲に張り出されます。
 それなのに・・・
 昼間の部の観客は数十人・・・
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 夜間の部に供えて、こうした照明装置が記念通り全般に配置されています。
 商店街だと言うのに『発電機』もセットの物です。
 これが手際よく手配され準備されます。

 そして・・・
 舞台の進行を預かる『司会者』は他所から来た中途半端な『プロ』の女の子です。
 三重県中をこうしたイベントにくっ付いて廻っているらしいです。
 上手いと言えば上手い・・・しかし、面白みは全くなし・・・なにより・・・心が無い!!!
 厳しいかもしれませんが、そうしたものは観衆に伝わります。
 取り立てて不満に思わなくても、心に響きません。
 太鼓もスピーカーを通して増幅した物ですしね・
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 舞台の上では猛暑の中、遠来の出演者たちが汗を飛ばしながら一生懸命叩いています。
 でも、イベント屋さんが組み立てた『イベントのためのイベント』ではもう一つ盛り上がりませんね。
 見物客が居ないだけになおさらでしょう。
 
 このイベントは地元商店街の手を離れても、これだけの金を掛けられるものなのです。
 恒例になった豪華ポスターのお金だけでも・・・
 夕方からのビアガーデンのビールをただにする方が安いような気もします。
 司会者も言っていましたが、夏になると毎週どこかで太鼓をたたくイベントfがあるのです。
 司会者は言いませんが、どこでもここでも太鼓を叩くのですから、遠来の観客なんて望めないんです。
 遠来の人はイベント屋さんと司会者さんと出演者と装置のリース屋さんくらいなのです。
 でも、こうしないとお金が出ないシステムなのは日本共通、霞ヶ関感覚なのでしょう。
 高い安いは手作りの時、公金が絡むと見積もりが出て形が整う方が大事なのです。そうでないと予算が組めないし、執行しにくいからです。

 ちょいと厳しいですが、こんなイベントが全国で実に多くやられているのです。
 で・・・一部の人が喜んでいるのです。
 そして、マスコミはガラガラの会場は写さないで嬉しそうに『イベントがありました!』とローカルニュースで流すのです。

 でも、裏方で一生懸命汗を流す市職の人やボランティアの人もいるのです。
 こちらは本当にご苦労さんです。
 どのイベントにも刈り出されて、休みがあまり亡くなる人まで居ますからね。

 カメラは オリンパス・ワイド

この周辺です

by je2luz | 2008-08-09 12:24 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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