LUZの熊野古道案内

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2008年 08月 02日

熊野の旅 熊野のお盆 2

 初盆の祀り方も集落によって少しずつ違いがあります。
 地方によって・・・ではなく、集落によって・・・なのです。
 日本全国、共通なのは仏様が里帰りしてくると言うことくらいでしょうかね。そして、お寺さんでは『施餓鬼』と言う餓鬼・亡者への供養をすること、盆踊りを踊ることでしょうか・・・
 そもそも、最近では『盂蘭盆会』なんて正式名すら忘れられてきているのかも・・・

 目に見えるところでは、仏様の里帰りより、都会に出た人が里帰りする姿の方が目立つのが田舎のお盆風景です。
 高度成長期の頃には、いかにも『都会から帰ってきた・・・』と言うような、小奇麗な服装の若い衆が一杯うろついていた物です。
 お盆と正月に故郷に帰れるのがすごく嬉しかった時代なのです。
 大型連休だ、有給休暇だなんて無かったですから、まとめて休みの取れるお盆と正月がものすごく楽しみだったわけです。
 まとめて・・・と言っても三日とか五日とか位までだったのですが・・・
 年中休みの時代になるとともに、こうした大量帰省の風景が減ってきたように思えます。
 大阪・名古屋くらいにいる人は、道路もそこそこ良くなっているのでお盆とかではない時に帰ったりしていますからね。
 昔、帰省していた三日や四日の休みなら年中ありますからね。

 田舎の同級会はお盆と正月に多いのです。
 卒業生の90%以上が他所にいるのですから、多くが地元に居る可能性があるのは年にこの二回だけです。
 お盆も正月もそこそこ行事があります。帰ってきた人もそう長くは滞在しません。したがって、同級会をやれる日は限られます。
 お盆で言えば13日は初盆の家へのお参りや自分地への仏様を迎えることなどがあります。15日はお盆本番で昼にはお寺の施餓鬼などがあり寄るのは送り火があります。
 比較的何も無いのが真ん中の14日かお盆の終わった16日です。
 熊野だと17日の花火まで残る人も居ますが、すでに16日でも帰ってしまうのが日本の里帰りです。
 17日は熊野大花火大会なので会場のほうも同級会どころではありません。
 だから、14日の同級会が多くなります、

 大きな料理屋とかホテルなんて無い熊野です。まして周辺部には会場なんてありませんから、中心部のほんの数箇所の会場が奪い合いになります。うんと早目に押えないと同級会も出来ません。
 昔は母校の教室を借りて学校でやったりした物です。
 立派な料理が無くても、例え「柿の種」しかなくても、昔の顔ぶれが揃うことが楽しみでしたからね。
 学校も無条件で教室を使わせてくれましたね。
 今年のお盆にもいくつかの同級会が行われるのだと思います。
 その数は減っているようですが・・・

 夏の同級会の写真を探すのが面倒なので・・・
 1961年(昭和36年)正月、熊野市立飛鳥中学校でやった同級会の記念写真です。
d0045383_13242641.jpg

 カメラは ニコンF+ニッコール50mmf2

この周辺です

by je2luz | 2008-08-02 13:44 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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