LUZの熊野古道案内

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2008年 07月 27日

熊野の旅 熊野大花火大会の楽しみ方 2

 花火の開始は午後七時です。
 早い時間に熊野入りしてからの時間つぶしが一番苦労する所です。
 花火見物に来て、ついでに『松本峠』を歩いてみると言う手もあるのですが、何しろ暑いさなかですからそんな気分になれない人がほとんどでしょう。
 時間的には会場の『七里御浜』のすぐ横にある低い山の峠ですから、ゆっくり休みながら歩いても二時間かからずに行って来れるのですがね。
 
 早い時間に浜に出てそこで待機しようと言うのは、天気がよほど悪くない限り無理なことです。
 晴れた日には、浜の砂利はアスファルト同様焼け入っています。
 まさに『目玉焼きが焼ける』状態です。
 夕方になり日が陰ると段々温度が下がり座れるようになりますが、日の高いうちにここに座って開始までの何時間かを待つことは不可能に近いです。
 頑張っている人もいますけどね、
 早い時間は、市民会館とかスーパーとか涼しい場所を探して時間を潰すのが一番でしょう。

 午後七時の花火開始以降は会場内でのアナウンスどおりに進行して行きます。
 スターマインだとか仕掛けだとか、会場の両端の鬼ヶ城東口(脇の浜)と井戸川カルバートからと、会場中央部(我が家のまん前)の海上に浮かんだ台船から花火が打ちあがります。
 打ち上げ花火に関しては、他の花火大会と特に変わったところがあるわけではありません。
 見物用の場所が花火の真下になるくらいの違いです。

 せっかく熊野まで花火を見に来るのなら、ここでしか味わえない花火を体験して帰らないと話になりません。
 それは三つあります。

 一つ目は『海上自爆』と言われる物で、見物席の目の前の海を漁船が全速で走りながら次々と海に花火を投下して行きます。
左右から出発した船が同じように投下しますから、会場にいる人の前で必ず一発は爆発するようになっています。海面に光を映しながら半円形に広がる花火もきれいな物です。

 二つ目は『三尺玉自爆』です。たぶん今年もあると思います。
 普通に使える花火では最大級の『三尺玉』を海に浮かべて爆発させる物です。
 会場中央の沖合い、安全範囲ぎりぎりのところで直径500mくらいのどでかい花火が開きます。
 爆発の風圧で、会場に面した我が家などはずしんと揺れます。
 海上中心に近い所で写真に納めるには普通のレンズでは無理です。
 21mmなんかでは半分ちょっとしか入りません。
 二日前の写真は我が家のベランダから19mmで写した去年の物ですが納まっていません。

 三つ目は熊野の花火最大の呼び物、『鬼ヶ城大仕掛け』です。
 会場左端の鬼ヶ城に花火の筒を並べ、見物人方向に『尺玉』などを打ち出します。さらに、鬼ヶ城の磯に直置きした花火を自爆させます。
 近い人からだと300mほどしか離れていない磯の岩の上で花火が爆発するのですから、衝撃は地面を伝わって来ます。音は後ろの一杯ある洞穴に反響して全部会場に向かってきます。
 地響きを立てながら次々爆発する迫力は地形を利用した物だけに墓では真似が出来ない物です。
 この『鬼ヶ城大仕掛け』は花火の終了の時になります・

 帰りの混雑を避けようと言うのでしょうか、この『鬼ヶ城大仕掛け』の前に帰路につく人が居ます。
 何のために難儀しながら熊野の花火を見に来たのやら・・・
 熊野の花火の楽しみの半分を捨てたような物です。
 熊野まで来た以上は必ずこれを見て帰ってください。
 歌謡ショーを見に行って、前座の歌手の歌を聴いて帰るようなものですから・・・
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この周辺です

by je2luz | 2008-07-27 12:41 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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