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LUZの熊野古道案内

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2008年 07月 08日

熊野の旅 五月雨の・・・

 五月雨の 降り残してや 光堂

 平泉・中尊寺が世界遺産落選だそうですね。
 私が平泉を訪れたのは、昭和38年7月だったと思います。
 45年前の平泉は、芭蕉の句や切手(1954)で有名でしたが、観光地としてはまだまだ、『みちのく』の未開発の所でした。
 天気が悪く、薄暗くて、誰も居ない『さや堂』のなかで、薄ぼんやり輝く『金色堂』を眺めた記憶があります。
 金色堂より、奥州藤原三代のミイラのほうに興味をそそられたのも覚えています。

 石見銀山の時にも書きましたが、日本中を『世界遺産登録』しようと言う動きにはユネスコもあきれ果てているでしょう。
 候補地それぞれ、能書きも立派ですし、『それも有かなあ…』と、思わせるところがあります。
 更に更に・・・
 『熊野古道』が『世界遺産』になれたのなら、『おらが所も!』と、思って当然でしょうね。
 故事来歴、お宝鑑定なら漠然と山の中にわずかに残る細切れの山道よりは整った所が多いですからね。
 大峰山がよいのなら、月山も羽黒山も・・・
 きりが無いです。
 後ろに透けて見えるのは、『世界遺産便乗公共事業』なんて利権までありますしね。
 国立公園・国定公園・国宝・重文・天然記念物・・・
 お墨付きが好きですねえ・・・
 『熊野古道』並に『奥の細道』を『日本の侘び・寂びを具現化したもの』とか言うことで指定してもらえば本州の上半分くらいがすっぽり指定地に入るのに・・・
 そうでないなら、『国際遺産』なんてのを日本で作って指定するとか…

 ふざけているのではなく、貧乏な日本と言う観点からの見直しが必要な所に来ているでしょう。

 探せばどこかに45年前の平泉のネガがあるかもしれませんが、探すのも大変なので、こちらの旧国道の写真を載せて起きます。
 こちらは、さしずめ・・・
 しずけさや 岩にしみいる せみのこえ
 のような静けさの中で段々草に占領されかけています。
d0045383_1272749.jpg

 カメラは クラウン・グラフィック+フジナー150mm

この周辺です

by je2luz | 2008-07-08 12:10 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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