LUZの熊野古道案内

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2008年 06月 17日

熊野の旅 茗荷の季節

 東京には『茗荷谷』ってところがありますね。
 昔、赤い地下鉄で一年間、予備校通いをしたとき毎日通っていました。
 『茗荷谷』の駅ではやたらと拓大の生徒が乗り降りしていましたが、拓大の前身が生まれる頃(1900)までは、地下鉄が走っている谷底などには『茗荷』が生えていたのではないでしょうか?
 このあたりの山には『茗荷』が自生しています。
 今は、畑の隅とかに移植した栽培物を採って食べるのですが、山に言ったついでに採ってきて食べることは可能です。
 茗荷の自生地は、小さな谷沿いの湿った場所です。
 国道42号線の佐田坂天辺のトンネルの入り口の私の山にも天然の茗荷が生えていました。過去形で書くのは、林道工事で谷沿いの部分がなくなったので大群落はほぼ壊滅しました。その谷沿いには点々と自生はしていますから、今でも探せば取れるでしょうね。
 山菜の一種なのですが、この天然物は『見かけたら採る』人はいますが、わざわざ採りに出かける人も居ませんね。
 薬味、珍味としてはおいしいですが、ゼンマイやワラビのように大量に採って『おかず』にする物でも無いですからね。
 それに、山間部の集落だと、自分のところで作っていなくても一声掛ければ栽培物?をいくらでも取らせてもらえますからね。

 今が最盛期のはずです。
 何年か前、空梅雨、日照りで山の雑木まで枯れた年には、茗荷がほとんど取れませんでした。
 そうそう、茗荷の普通に食べる所は『茗荷の子』といって、地面からひょっこり顔を出す花の部分です。親の部分は『茗荷竹』と呼んでいますが、生姜と同じ葉っぱをしています。
 『茗荷竹』も出てすぐの時には、付け根の部分をスライスして薬味に出来ます。これは市場に出ませんから、普通には口に出来ませんね。

 茗荷の食べ方・・・薄く切って味噌汁の具 同じく酢味噌をつけて酒の肴、細く切って素麺の薬味、酢漬けにして珍味に、同じく煮魚の臭い消しに・・・

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この周辺です
 こちらのブログもご覧ください。
 

by je2luz | 2008-06-17 11:33 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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