LUZの熊野古道案内

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2008年 06月 13日

熊野の旅 熊野と飛行場

 先に書きましたように、熊野から飛行場までは近い白浜で110Kmほどですし、国際空港の関西空港やセントレアだと200Kmほどです。もう一つ、津の横に飛行場があるのですが、これは戦前からの基地で今も自衛隊の物で小さな物です。
 こうした飛行場の無い所では、今から20年余り前に各地で『飛行場計画』が練られました。
 『地方空港』『コミューター空港』なんてのです。果ては『農道空港』なんてのを作ったところが山陰にありますね。
 見込み客があろうと無かろうとお構いなしです。
 これは高速道路の計画などとおんなじで、金さえ払えば『作るため』の計画書をコンサルタント会社が書いてくれます。
 なぜ、そんな絵空事、でっち上げが丸見えの数字や計画書が通るかって?
 そりゃあ・・・日本は天孫民族ですから、ご先祖さんを見習って、天から降りて来た役人と政を行う人の絡んだ会社の作る金表紙つきの企画書を大切にするのです。
 昨日ですか亡くなられた映画評論家の方なら・・・
 『いやーー 役人ってすごいですねえ・・・』と言うでしょうね。

 まあ、そんなことは置いておいて・・・
 この辺でも、『コミューター空港』の計画が持ち上がってきていました。
 山が険しく簡単には削れない、海も荒くて埋められない・・・もちろん、空いた平地など無い・・・
 太古の時代から大きな国も出来ないほどの所ですから、土地が狭いわけです。当然人も居ないですし・・・
 そんな中で探し出したのが、紀宝町の裏山を削って埋めて・・・まあ、秋田空港の小型のような物でした。地形的には常に横風・・・
 もう一つは、大きな鉄の箱を並べて浮かべ連結式の航空母艦の化け物を作ろうというものです。これは国際空港の計画でも何回か浮上した物ですね。この熊野灘でも耐えられると、メーカーは言ったそうですがねえ・・・
 こうした計画もうまく頓挫して無駄金の垂れ流しをしなくて済みました。それまでの陳情だとか基礎調査には隠れ予算が消えましたが、作るよりは傷は浅いです。

 採算だとか言わなければ、飛行場もあったほうがよいでしょう。
 地域人口10万人・・・一つの団地並なんです。乗る人は居ないでしょう。
 紀伊半島唯一つの南紀白浜空港でさえ全く採算が合わず、東京便しか飛んで居ませんからね。
 東京の人も、白浜便を無くすと言えば、『不便になるでしょう』と言うでしょうが、一生のうちに一度でも乗る気がありますか?
 それ式で各地に使わない飛行場、車の無い高速道路、年に数回しか使わない会館や競技場がゴロゴロ出来たわけです。
 
 ここは外界との行き来には少し時間が掛かります。
 それでも、今は寝ている間に池袋に着くようになっています。一万円でお釣が来ます。
 それで十分なのでは???
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by je2luz | 2008-06-13 10:46 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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