人気ブログランキング |

LUZの熊野古道案内

je2luz.exblog.jp
ブログトップ
2008年 06月 04日

熊野の旅 熊野の言葉 物の名前

 方言では大体においてイントネーションの違いと語尾に余分な物がくっ付くのとで他所の人はそれに気をとられて、さっぱり分からなくことが多いものです。
 だから、ゆっくり切ってしゃべってもらうと、大体の意味が分かるようになります。
 いくらゆっくりしゃべってもらっても、実物を見せてもらうかどうかしないと理解できないのが、その地方独特の物の呼び方でしょうね。
 有名なのは大阪の『まむし』でしょうね。
 この辺を含め、全国では『まむし』と言えば、あの怖い毒蛇の『マムシ』ですよね。しかし、大阪では『鰻の蒲焼』になります。
 この調子で、話が通じなくなるのはどこの痴呆にでもあると思います。

 この辺では。その毒蛇のマムシを『ハンビ』と呼んでいます。咬む・・・はむ・・・はむ蛇・・・はむび・・・ハンビなのでしょうかね。
 他には
 さんま・・・さいれ    最近は使わなくなってきました。
 やまめ・・・あめのいお、あめのうお
 高菜・・・ばしょば
 駄菓子屋・・・一銭店   死語
 蛙・・・びき
 とのさま蛙・・・とちゃまビキ
 ひきがえる・・・ごとビキ
 ざざむし(川虫)・・・がろじ
 河童・・・がぶろじ
 川の淵・・・ドンボ
 川にな(貝)・・・ごじな
 医者・診療所・・・いしゃどの   死語
 一杯あったはずですが、すっと浮かんでこないものですね。

 日本中の方言で色々あるものの中に女性器の呼び方があります。
 男の方は割りと単純・共通なのは、ちょいと隠してしゃべるとか言う配慮など無かったからでしょうか・・・
 この辺での女の方の呼び方は・・・『べべ』『ちょぼ』などでした。
 この単語は標準的な意味では他の使い方で出てきますね。
 金魚の歌でも・・・赤いべべ着た かわいい金魚 なんて出てきますね。
 ここで育つと、どうもこの歌とか、「おべべ着ましょうね・・・」なんて幼児言葉が少し恥ずかしく聞こえます。
 古事記式に言うと・・・ナリナリテ ナリナラザルトコロ とか言うのですね。
 こんなのって他の地方でもあるはずですが、段々消えてゆくのでしょうね。
d0045383_1164255.jpg

 更新しました・こちらもどうぞ…
 
この周辺です

by je2luz | 2008-06-04 11:08 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : https://je2luz.exblog.jp/tb/8034167
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]


<< 熊野の旅 月例統計      熊野の旅 熊野の言葉 人の呼び方 >>