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LUZの熊野古道案内

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2005年 06月 02日

熊野三山  本宮大社 1

 熊野三山めぐりで中辺路などから第一番に訪れるのが『本宮大社』です。
 今の本宮大社は山の中腹の急な石段ウォンぼったところにあります。
 この社は、明治時代に造営されたもので、『蟻の熊野詣』と言われた時代の場所とは異なります。
 明治22年に起きた大洪水で熊野川流域が壊滅的被害を受けたとき、川原にあったお社も被害を受け流失してしまいました。
 村民の一部は復興を諦め、新天地・北海道の開拓に赴きました。そして開拓・定住したのが樺戸郡新十津川町です。ここには、南紀州共通の盆踊りのハヤシ言葉『やっさのせ』が伝わっているそうです。
 村人が復興を諦めるほどの洪水ですから、太古から崇められてきた社でさえ流されたのです。
 再びの流失を恐れたので、新しい社の再建にはすぐ傍の山の中腹を切り開いた場所を選びました。元の社の跡には大きな鳥居と小さな社殿が作られています。
 新しく造営されたといっても110年を経過して境内は充分歴史を感じさせるものになっています。

by je2luz | 2005-06-02 13:11 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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