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LUZの熊野古道案内

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2008年 05月 14日

熊野の旅 七里御浜の釣り 2

 昨日は七里御浜のつりのうちで『そし』について書きました。今日は砂利浜、砂浜の定番、『キス釣り』について書きます。
 ここ七里御浜もキスは釣れます。
 昔は今に比べ魚影が濃かったようです。
 私が高校くらいまでの七里御浜のキスつりは、竿を使いませんでした。
 今でも、船つりの時には竿を使わないで、大きな凧糸巻きのようなものと手の感触で釣る方法を使うときがありますが、ここでは浜から投げて釣るのにも竿を使いませんでした。
 大き目の錘の付いた仕掛けを西部劇の投げ縄のように頭の上でぐるぐる回してから投げるのです。
 竿とリールを使って投げるのと違い100mなんて飛びません。海で見ると目の前にポチャンと落ちます。
 よその砂浜でのキス釣りの常識から言えば、棒にも箸にも掛からないところに仕掛けが落ちるわけです。
 そんな場所では、『外道』も掛からないと思うところなのですが、七里御浜ではそこでキスが掛かったのです。
 餌は陸上にいる『みみず』でした。
 こいつならいくらでも簡単に探せます。もちろん、ただで手に入りますね。

 キス釣りのシーズンの夕方になると、バケツを片手に下駄履きで夕飯のおかずを釣りに浜に向かう人がポツポツ見られたものです。
 バケツの中には20cmほどもある凧糸巻きとミミズの入った缶からが入っていたのです。
 今のキス釣りのスタイルは、『リール付き投げ竿』+『クーラーバッグ』+『釣り人チョッキ』・・・なんて重装備に朝は『ゴカイ』ですね。
 杯一杯数百円なんて、超高価な餌を使って、釣れるかどうか分からないキスを釣る・・・
 そんなものを当てに天麩羅粉と油を用意して家で待つ訳には行きませんね。おかずが届かないことの方が多いでしょうからね。おまけに『買うより高いキス』ですからね。

 伊勢湾台風から後、このあたり一帯の海の底が荒れたのもあって、キスの数も一気に減ったようです。
 それでも釣れていますが、皆さん餌にゴカイを使うようになっているので、陸のミミズでは食いつかなくなっています。
 昔の竿無しでは届く範囲が狭かったのですが、今の投げ竿は素人でも結構飛びますから、キスが少し深みに落ちても届きます。
 ずっと以前に書きましたが、よそのキス釣り場で『上手』といわれるような投げ方をする人では七里御浜のキスは釣り難いです。
 一緒に来た子供や奥さんのほうが『キス』を釣り、肝心の指導者は遠くに投げすぎて『外道』が多くなることもあります。
 理由は、ここ七里御浜は落ち込みが激しく、目の前の波頭が砕ける所でも水深2m以上です。それから先は一気に深くなるのでキスの居る場所もすぐそばだということです。
 昨日の『そし』で釣るカツオやハマチでも石をぶっつけたら届きそうな場所で飛び跳ねますからね。

 木本海岸からずっと釣り場が続きますが、国道42号線沿いに釣具屋さんも何軒かあります。こちらに来てからでも道具や餌は買えます。
 ただ・・・少しでも波のあるときはつれませんし、危険ですから波打ち際に近づかないでください。
 岸辺で並が、サーーッと走っているときは危険なのです。
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 カメラは ニコマートEL+さくら赤外

 こちらのブログもご覧ください。
 

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by je2luz | 2008-05-14 11:33 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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