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LUZの熊野古道案内

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2008年 04月 13日

熊野の旅 熊野市立五郷小学校

 熊野市の山間部、国道169号線沿いに広がるのが、旧五郷村です。
 大又川に沿って集落が点在しますが、同じ川沿いの旧飛鳥村に比べると、少し下流になるので空が広くなった感じです。
 普通の川は、上流より下流による方が海に近くなるのです。
 しかし、大又川は最上流の大又を出てから、すぐ下流の小阪までは海に向かって流れているのですが、行く手を硬い花崗岩の岩盤で出来た山にさえぎられ、山の間を出口を求めてさまようことに成ります。
 どんどんと山の中に入っていって大台ケ原から流れ出る北山川と合流して、又々さまようように紀伊山地の中を流れて、果ては、十津川と出合い、『熊野川』と言う大河になって、やっと、まっすぐ海に向かいます。
 ここ五郷はそんな関係で上流の飛鳥より海から遠くなり、海抜は低いのに冬の夜の冷え込みが厳しくなります。
 中心部の木本からもうんと遠くなって、田舎と言う感じが強くなってしまう所です。
 遠かった分でしょうか、ここには内科の開業医も歯医者も昔はありました。
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 そんな五郷村が作った小学校が『五郷小学校』です。
 隣りの飛鳥村に比べ、村域が狭かったので事実上一村1校の小学校でした。
 昔の名残を残しているのが、この『二宮金次郎像』です。
 校門の脇で今も本を読みながら歩いています。
 銅像で無かったので戦時中の供出から逃れられたのでしょうか・・・
d0045383_11434431.jpg

 今は生徒数も減少していますが、昔は校庭一杯に子供が遊んでいた物です。
 校舎の右手に見える『講堂』もかなり古いものです。
 以前に、建て替えの要望も出ましたが実現はしませんでした。
 当時にも保存すべきだと言う声もあった、少しモダンな外装の講堂です。
 今流に言う、『屋内運動場』としては基準に全く満たない物ではありますが、味気の無い今式の体育館では思い出に残らないでしょうが、この講堂はここの卒業生の思い出になっているものと思います。

 カメラは フジかST605N
 レンズは シュナイダー・クルタゴン35mm2.8
この周辺です

by je2luz | 2008-04-13 11:54 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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