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LUZの熊野古道案内

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2008年 03月 17日

熊野の旅 熊野古道歩きに来ない方が良い人

 いよいよ春本番です。
 峠からの眺めも、海岸での眺めも。春霞と黄砂でかすんだ風情のあるものになっています。
 歩き回るのは最適の季節なんです。
 セーターやジャンバーを腰に巻いた熊野古道歩きの人も散見されます。
 その中に、まれに見られるのが、マスクをした人です。さらに、ゴーグルのようなものをかけた人までいます。
 実に勇気がありますね。
 今は、まさに杉に花が真っ盛りです。杉が終わる頃には桧の花が咲きます。
 『鼻炎』なんてものは、昔には余り存在しなかったものですが、『複合汚染』なのか『体質変化』なのか、やたら増えています。
 悪いことに、一度発症すると中々治らないようですね。
 日本中、北海道にでも避難しない限り、東京のど真ん中でも丹沢・奥多摩から花粉が飛んできて発症するようですから、何処に行っても同じようにも見えます、それでもやはり。猛烈に濃度の高い所の方が発症しよいのではないでしょうか?

 『木曽路は全て山の中』・・・なんてありましたが、『熊野古道は全て杉桧の山の中』なのです。
 『大辺路』『中辺路』『小辺路』『伊勢路』・・・どのルートとのどの区間を歩いてもほとんど全区間、杉や桧のトンネルをくぐるようなものです。
 日によっては目の前を薄黄色のベールが横切ることさえあります。
 ガイドブックなどは、『いらっしゃい』が専門ですから書きたがりませんが、本当のことを言えば、この時期から4月の終わりくらいまで、『鼻炎の方お断り』にした方が良いのです。
 時期を限ったイベントでもあるのなら仕方ないですが、単純に『熊野古道』を歩いたり、『霊場』を巡りたいなら、2月中頃から4月末まで位は避けても大丈夫なはずです。

 人間なんて『罪障』『原罪』色々抱える身です。余りにもたくさん抱えた人には熊野や吉野の神仏が『鼻水地獄』を与えるかもしれません。
 もっとも、そんな難行苦行から逃れようと、『熊野詣』『吉野詣』が始まったはずなのですがねえ・・・
 『邪念』の覆い、現代人は中々救いの手には乗れないようですのでご用心ください。
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 カメラは フレクサレットV・チェコスロバキア
この周辺です

by je2luz | 2008-03-17 12:57 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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