LUZの熊野古道案内

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2008年 03月 05日

熊野の旅 要害山・三角点

 日本の正確な地図は人間の足で歩き回って測量して廻ることで作られました。これは伊能忠敬以来近年まで延々とやられてきたわけです。
 近代になってからはその測量の定点として『三角点』と言うものが指定されていました。
 その位置は智頭作りにとって非常に重要な物で、昔は学校でも近くの三角点が何処にあるかなんて教えていたものです。
 近年では、衛星によるGPSだとか、衛星写真、航空写真など、ハイテクを駆使した地図の修正が行われ、三角測量では行えない細かい地形も地図に落とし込まれておりますね。
 それとともに、何となく『三角点』の存在が忘れ去られているように思えます。
 三角点は大体において、小高い所で地盤がしっかりしている所に設置されているものです。地図の定点になるのですから当たり前でしょうね。
 この近くでは、たしか『獅子岩』の展望台辺りにも在ったように思います。
 そして、木本のど真ん中にそびえる『要害山』の頂にもあります。
 民間に貸渡して、『成田山熊野別院』が建ち、そして廃墟になる頃には、三角点は何処にあるのか分からない状態でしたが、建物の撤去が行われてから。再び日の目を見ております。
 地球から突き出してきたような巨大な岩山の天辺ですから、地すべりで移動したり、陥没したりすることの無いしっかりしたものの上にあります。
d0045383_10303782.jpg

 このように、七里御浜、太平洋、熊野灘が目の前に広がり、木本町が足元に広がります。
 せっかく新しい標識を立てたのに、正確にわかるはずの『海抜』や『緯度・経度』の記載がありません。どうせなら、書いておいて欲しかったものです。
 アマチュア無線的に言えば、ここも私の家と同じで『PM83BV』に納まっているはずです。
この周辺です

 

by je2luz | 2008-03-05 10:41 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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