LUZの熊野古道案内

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2008年 02月 18日

熊野の旅 1957年の風景

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 半世紀ほど前1957年(昭和32年)の木本町の風景です。
 これで、ほぼ全域が写っています。
 撮影場所は旧国道42号線『木本隋道』を抜けた辺りのようです。
 この真上に、熊野古道『松本峠』があります。
 この当時は『松本峠』なんてものは忘れられかけていました。
 そして、ほぼ完全に忘れられていたのですが、10年ほど前に少し息を吹き返し、世界遺産指定で脚光を浴びたのです。それも、日本人の頭から段々と薄れつつあるようです。

 この写真で、一番目立つ二階建ての建物は今もそのままです。
 そして、それにつながるぎっしり立ち並んだ町屋もほとんどこのままですね。
 左上の方のこんもりしているのは、『木本神社』で今も変わりません。
 この写真で、一見して変わったのが分かるのは、中央上部に見える三本ほどの大きな木です。
 これは、当時、木本の海岸に残されていた松の大木です。
 今の国道が通っている海岸線に松原の名残の松が生えていたのです。
 私の家のすぐ左手、今の『モスバーガー』の前辺りに大きな松があったことを覚えています。

 思えば、この頃が木本町の最盛期に近かったわけですから、この光景がそんなに変わるはずも無いのです。
 この写真に写っている通りが『親地町』(おやぢまち)です。『松本峠』を降りてきて、獅子岩方面に行く時には今も通るとおりです。
 この町筋から始まって、右に曲がって本町筋・・・ずっと、お店が一杯並んでいたものです。
 定点撮影なんてことは頭にも無かったので、途中経過は無いのですが、撮影場所がほぼ分かるので、近いうちにレンズが少し違うのですが、同じ『オリンパス35S』にフィルムを詰めて、同じ方向を向けた写真を撮ってみようと思っています。
 あまりにも同じようで、がっかりするかもしれません。
 町が、半世紀変わらないのは良いことなのかどうか・・・

 カメラは オリンパス35S1.9
この周辺です

by je2luz | 2008-02-18 10:23 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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