LUZの熊野古道案内

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2008年 02月 08日

熊野の旅 紀勢線

 国鉄の最後の頃、全国で廃線になる路線が次々と指定されてゆきました。
 何しろ、黒字の路線なんて、東海道線と山手線などほんの一部以外には無いのですから、赤字の線を外すとなると、日本中の鉄道が消える状態でした。
 ここを走る、紀勢線も『紀勢本線』と言う呼び方もされた重要路線だったのですが、ご多聞に漏れず大赤字の路線でした。100円稼ぐのに倍以上のコストが掛かるお荷物路線でした。
 この状況は今も変わっていないはずです。
 沿線の駅に居た、ものすごい数の職員がほとんど全部整理され、保線区の職員もぎりぎりまで削減しても、黒字転換するほど甘い路線ではありません。
 今、この路線を走るのは、特急『ワイドビュー南紀』と各駅停車の二種類です。最早、急行だとか準急なんて者は走っていません。

 廃線の話題が盛んであった頃に、『乗って残そう紀勢線』なる兵庫がありました。
 折りしも、国道42号線も改良され、世の中は『モータリゼイション』とやらの時代に入っていました。
 大型バスも、難所の矢の川峠も荷坂峠も難なく越えるようになっていたので、料金の安い『特急バス』なるものまで走って、余計も居ない客を奪い合っていました。
 こうした運動は、役所もかんで行われるので、県や国、そして国鉄などに対して、陳情を良く行っていました。
 何せ、汽車で津に行き、皿に名古屋に廻って陳情すると、その日のうちにうまく変えれないというほどダイヤが少ない所です。
 着いた駅から向こうの役所までも不便だし・・・
 『乗って残そう紀勢線』などと書いたバスを仕立てて出かける、漫画みたいな光景もありました。

 ここへ来て、お盆と正月以外は連休でも空っぽに近い形で運行している『ワイドビュー南紀』の運行を減らされないように・・・と言う運動が始まったようです。
 今月の市報にも 往復割引切符の利用を呼びかける記事が載っています。
 熊野市・・・津   熊野市・・・松阪 などが割引になって、通用期間が4日間だそうです。
 熊野古道歩きには多少不便ですが、ぜひ東海旅客鉄道・紀勢線・特急『ワイドビュー南紀』でおいでください。

 熊野市駅の電話が変わったとも書かれています。
 普通の駅直通の電話から、どうやら、集中センターに繋ぐようです。
 050-3772-3910 JR東海テレフォンセンター だそうです。
 たぶん、ローカルの話題に返事は出ないようになるのではないかと思います。
 ともあれ・・・
 『乗ってください ワイドビュー 南紀』・・・ですね。
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この周辺です

by je2luz | 2008-02-08 10:49 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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