以前に参加募集中の記事を書いた駅伝が先日行われました。
以前とコースが変わり、木本町内を一周する部分が入ってきましたので、一寸写真を撮りに家を出ました。
これは、熊野古道関連事業で本町通りが石畳になったことも関係あるようです。
『いるかボ-イズ』の最後の行進をこの本町につれてきたのも、この石畳でした。
こうした市のやるものは石畳道を組み入れることは可能なのですが、観光客を呼ぶにはほとんど役に立っていないようですね。
役立つと思っていた人が居るようで、たまに、『せっかく石畳にしたのに、他所の人は来んのう…』などといわれます。
井の中の蛙ですねえ・・・
歴史のある石畳があちこちにゴロゴロしているし、こうした、昭和平成の税金でお札を並べたような石畳は全国に掃いて捨てるほど出来ているのに・・・
まあ、何はともあれ、私が撮影ポイントにしたのはその石畳の本町通りです。
結構たくさんのチームが参加して走っていましたが、市民運動会みたいなものですから、同じ日に京都の町を走っていた都道府県駅伝とは全く違うのもです。
ポツポツと沿道にはお年寄りが玄関先に出て声援を送っていました。
その顔ぶれはいつもと同じですね。
他から来て応援する人が居ないのですから当然ともいえますが・・・
学校のクラブやスポーツ少年団とかのチームがほとんどですね。職域でチームを組めるような職場もほとんど無いわけですし・・・消防と陸上自衛隊がそのいでたちで目立ってはいました。
さすがに、走るに適さない仮装や制服なのでどん尻に近い所を走っていましたね。
陸上自衛隊はこの辺に駐屯しているわけではありません。昔、久居の連隊があったところから来ているはずです。熊野市には『自衛官募集事務所』があるので、毎年参加しているようです。昔から、兵の補給は田舎からと相場は決まっていますからね。しかし・・・その補給源の田舎の子が居なくなって来ていますが・・・
ともあれ、今のところ、この駅伝大会も何とか維持できているようです。
来年も1月第2日曜日に開催されるものと思います。
この周辺です