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LUZの熊野古道案内

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2008年 01月 13日

熊野の旅 路地裏なのに・・・

 昨日の石垣塀は狭い路地に面したものでした。そして、今日の写真の家も同じ路地、『せこ』に面したものです。
 本町筋に面していないから確保できた四角い土地なのでしょうし、庭をとることも出来たのでしょうが、今なら家を建てることは不可能なのではないかと思います。
 この敷地の前の道は4尺ほどの幅しかありません。他の方向は全部他所の宅地です。
 つまり、建築基準法から言うと家が建たないということです。
 こうした敷地は、木本には結構たくさんあります。
 このお屋敷は本町の裏側なのですが、親地町と言う漁師町は古い町並みですから、ものすごく入り組んでいて、路地の奥にある敷地が結構あるのです。
 そうした所に家があると、修理は出来ても立て直すことは出来ません。
 隣を買えば表に面することが出来るなんて生易しい立地ではないものがたくさんあります。
 今となっては、単独で評価することは不可能ともいえるでしょうね。
d0045383_1024316.jpg

 このお宅の場合だと、裏の家を買い取れば5mほどの幅の道路に面する敷地に出来ますから、将来立替をするとすれば解決方法はあるわけですが・・・
 固定資産税が自主財源の主な物と言う田舎では、税率も最高限度まで高いものが適用されていますし、評価も信じられないほど高いですが、こうした、単独では評価できないものの軽減はどうなっているのでしょうかね。
 調べて見たことも無いのですが、極端な軽減は期待できないような気もします。
 
 急斜面にへばりつくように重なり合って家のある漁師町では、こうした敷地は当たり前なのですが、木本のように平坦で割りと道が整然としているところで、どうしてこうなっていったのか、一寸分かりにくいものです。
 他所からこられた方の目に触れることはまず無いですね。
 ただ、松本峠を下ってすぐの、『親地町』を除けば、木本町内の路地は確か一本を除き通り抜けられるもののはずです。
 香港の路地ではないですから、入り込んでも、身包み剥がされるとか言うことはありません。夜でも、少し暗いだけで、客引きも居ません(笑)。実に平和な路地です。
この周辺です

by je2luz | 2008-01-13 10:38 | 熊野 | Trackback | Comments(2)
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Commented by bjsf2006 at 2008-01-14 10:44 x
久しぶりにこの正月は帰省しました.家族を説き伏せて何もない熊野に.
木本神社と花の巌で初詣してきましたが,相変わらず寂しい街でした.
高速道路が完成すればもう少し人は増えるかもしれませんね.
まあ一時的でしょうが.
花火や野球,自転車のレースなどイベントの時だけでも確実にリピーターを増やしていけないでしょうか..
Commented by je2luz at 2008-01-16 19:21
 高速道路とか、道が良くなり便利になると過疎が進行します。
 都市近郊は道が良くなると開けますが、遠方は素通り客が増え、資源は素材のままで持ち去られるのが決まりです。


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