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LUZの熊野古道案内

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2008年 01月 02日

熊野の旅 日本人の年初め

 何年ぶり?十何年ぶり?に、年が変わって早い時間に『初詣』に出かけました。
 『初詣』に行ったのではなく、初詣風景を『撮影』に行ったと言うのが正しいのですが・・・

 晴天で、まさに『満天の星』という夜空の下、カメラを持って自転車で500mほど離れた、『木本神社』まで行きました。ものすごく寒い夜でした。

 木本町の鎮守様の神社で、町中にあるのですが、花の窟神社のように有名でもなし、地元の人だけが初詣に来る所です。

 まだ、1時にもなっていなかったのですが、町を歩く人はほとんど無く、静かな物でした。
 境内に入ったところでは、ドラム缶で火が焚かれ、その回りには若い男の子たちがたむろしていました。
 中学生、高校生が火を囲んでたむろしているのですが、大人たちの姿はあまり見かけません。子供たちは、 叱られずに、真夜中に町に出られる夜を楽しんでいるようでした。
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 年を越したすぐの時間には氏子総代さんなども拝殿に詰めていたのでしょうが、早々と引き上げられたらしく、拝殿も無人でしたね。ちょいとさみしい光景でした。
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 諸外国に比べ、日常生活の中に『宗教』が余り存在しない日本なのですが、元旦だけは不思議と『初詣』なるものを自然にするようですね。
 『宗教儀式』ではなく、『年初めの行事』と言ったほうが良い感じも受けますが、こうして若い層が初詣に熱心ですね。
 むしろ、大人の方が『寒いから・・・』などと、不精を決め込んで手抜きをするようです。
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 大人も子供も、初詣に来たら、きちんと『お賽銭』を供えて、『拍手』を打って、『お祈り』をしています。
 それでも、宗教色が薄いのは、日本人の血の中にある、『多神教』の遺伝子のせいなのでしょうか?
 実に『なに様』でも良いのです。
 ご神体なんて考えたこともなし・・・
 受験生とかの特殊な願い事のある人は『天神さん』だとか『頭の宮』だとかに出かけますが、一般にはこだわっているようでこだわっていないようです。
 『天照大神』でも『大国主命』でも『お稲荷さん』でも・・・
 『お釈迦様』でも『阿弥陀様』でも『観音様』でも『文殊様』でも・・・
 一番の原始宗教、万国共通の『ご来光』でも・・・
 しかし、この年頭の少しだけ『謙虚な気持ち』が続かないのが現代の日本人なのでしょうね。

 かく言う私も、このときは忘れずに『お賽銭』を供えましたが、普段撮影に行ってもお供えはしませんからね。

この範囲です


 

by je2luz | 2008-01-02 12:02 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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