LUZの熊野古道案内

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2007年 12月 27日

熊野の旅 初詣は?

 日本は元々、多神教の国だったようです。
 土着の多神教の所に色んな仏を抱え込んだ仏教が入って来、儒教だ基督教だ・・・後へ後へ入ってきました。
 もちろん、外来種だけではなく、自前でもどんどん神様を作って行きました。今も作り続けているようです。
 お葬式は仏式で、結婚式は基督教で・・・それでも、初詣は神式で・・・と言う人が多いようです。
 それと言うのも、仏教のお寺が、教養の中心・集落の知恵袋・悩みよろず相談所ではなく、葬式業に成り下がってしまって、『縁起の悪い所』的なイメージをもたれるようになったせいもあるのでしょうね。
 私の所では、むかし、きちんと初詣をしていた頃は、檀家寺に参って除夜の鐘を突きながら新年を迎え、次に近くの神社に参って帰るのが慣わしでした。
 近年ではどこにも参らないようになっていますがね。

 神社に初詣する場合、氏神様、鎮守様におまいりするのが普通だったのですが、都市に人間が流れ込むようになると、『氏神様』との縁が切れてしまい、有名な神社などに参るようになっていったようですね。
 近代になると、「行く年来る年」なんて番組に始まり、ニュース番組などでも、『明治神宮』『熱田神宮』『伊勢神宮』『住吉神社』・・・など、超有名神社の初詣風景が報じられるようになり、『みんなが一緒』が大好きな日本人は『初詣もみんなと一緒』・・・と、ばかりにそうした所に押しかけるように成りました。
 伊勢神宮などは伊勢から100Kmも離れたあたりから渋滞する有様です。

 このあたりでも、各地区の鎮守様はポツポツですが、熊野三山はそれぞれ混雑します。
 なかでも、『那智大社』と『青岸渡寺』が並んでいて、お寺と神社の両方に一回で初詣できろ『那智山』は最高人気です。
 おまけに、ここは那智駅前で国道42号線から別れてからは事実上行き止まりのコースです。さらに、上に登るとまるで駐車スペースがありません。混んで当たり前なのです。
 そんな時・・・『こんなに客が来るんだから、駐車場くらい作ればよいのに・・・』と、言う声が聞こえてきます。熊野の『大花火大会』と同じですね。年に一回のために・・・

 元旦早々、そんな停滞する所のお尻に付かなくても・・・
 近所のお宮さんにお参りしておいて、うんと時間や日にちをずらして有名神社にお参りするほうが賢いような気がします。
 昔、明治神宮に初詣に行きましたが、川のように流れる人並みで、まともにお願いすることも出来ない状態でした。
 きちんと、お願いが出来なかったからでしょうか?一緒に行った子と結ばれることはありませんでした。あんなに忙しい時に、ちょこっとの賽銭でお願いしても、神様は聞き届けることも、メモを取ることも出来ないでしょう。
 年末は暇そうですから、そんな時におまいりして、ご利益の予約をしたほうが割引料金で受け付けてくれるかもしれません。
 ただ・・・勝浦温泉とかは正月の頃は少し高いとか言いますね。
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  クラウン・グラフィック+テッサー135mmf4.5

by je2luz | 2007-12-27 11:06 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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