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LUZの熊野古道案内

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2007年 12月 18日

熊野の旅 町並み

 木本と言う街は、本当に狭い町です。
 熊野市駅、旧紀伊木本駅も木本町内ではなく、旧有井村井戸にあるのです。
 海から山方向に500m、長手方向でもせいぜい700mと言うようなものです。
 この狭い街はほとんどきちんとした縦横の道で区切られているので分かりよいものです。
 そのなかで、木本発祥の地と言われる、『親地町』周辺だけは四角く区切られているとは言い難く、ごちゃごちゃしています。おそらく、大昔、『坂上田村麻呂』が攻めてきた頃には集落があったのでしょうから、自然発生的にできて、なし崩しに大きくなっていった場所だと思います。
 それ以外のところは、『奥熊野代官所』をはじめ、明治以降の行政も含めて、『都市計画』を立てて道を整備して家は建てられたものと思われます。
 こうして、木本には全く様子の違う街が二ツくっついています。
 今回の『世界遺産』便乗工事の石畳化では、本町通をその対象にしました。
 実に整然とした、人工的な合成石による石畳道が出現したわけですが、普通はこうした本格的な改装をするとなくなるはずの電線類は残りました。
d0045383_1036221.jpg

 高圧送電線・200V送電線・電話線・CATV・これだけの線が上空に張り巡らされました。そのくせ光ファイバーは走っていないようです。家庭用引込み線も、今回全面的に改修されたので、三本を束にしたものすごく太いのが走りますから、写真にするとものすごく目立ちます。
 普通に町並みを撮っても、こうして屋根を撮ってもこれから逃れることは出来ません。
 どうせ、ほとんど人の通らない道に大金を掛けたのですから、ついでに電線の地中化もすればよかったのに・・・
 これだけあると、デジタル処理で消すとしても大変ですね。それに、それでは『写真』ではないですしね。
 いやいや、文句を言わないで、全国の皆さんのご協力で、『市街地活性化』のために、立派な石畳道路を作っていただけたのですから、地元民としたら『感謝・感謝』です。
 ぜひ、皆さんも一度は歩きに来てください。
 カメラは センチュリー・グラフィック+バウシュ&ロム88mm
この範囲です

by je2luz | 2007-12-18 10:50 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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