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LUZの熊野古道案内

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2007年 11月 29日

熊野の旅 東海一の話

 先日、熊野市が自治体としての財政力とか比較で東海地区再開だったと言うこと書きました。
 市長さんがこれを、いたく遺憾の思ったらしく談話を発表されたようです。
 
 就業者比率を例に挙げ・・・
 母数の中に就業できない高齢者が多ければ比率が下がるのは当たり前・・・
 一人あたりの所得水準、住宅着工数など四つの指標で高齢化の影響を受けている・・・

 このように、おっしゃられたようです。
 至極当たり前のことですよね。
 さすがは東京帝国大学?を出てらっしゃる・・・

 しかし、東海一って言われて、そこまでむきになることは無いんじゃないでしょうかね。
 中途半端に二位になるより、一位になっちゃったことを逆手に取るってことを考えた方が良いような気もしますが・・・
 確かに名誉なことではないですがね。
 かつて、平成の大合併が動き出だすまでの昭和時代、東海地区の人口の一番少ない過疎の市の首位は天竜市が長く勤めていました。それを昭和60年になる頃にようやく追い越して熊野市が一位になりました。
 その頃、市の財政とかは鳥羽市を県下で最下位争いをしていました。
 私などは天竜を追い越したとき、『どうせ人口が減ったのなら、二人や三人違いで二位になるより一位のほうが目立って良い・・・』などと言っていました。
 夕張でも、久々の破綻自治体第一号なので注目を浴びていますが、これが第二号、第三号となれば注目も浴びなければ、支援もなし、特例もなしになってしまいます。
 世の中、『やけ』より強いものはないようです。
 最下位なのですし、まともな自治体は数えるほどしかない地域ですから、『ふるさと納税』とか何とかの運動の会長になって金分捕りの先頭に立ったらいかがでしょうね。
 配分もプロ野球並みに首位がいくら。二位がいくら・・・この数字を盾にしてたくさん分捕って・・・

 こうした数字は、数字が問題なのではなく、数字を生み出す背景の方が問題なのです。
 過疎は止まりません。従って、老齢かもそれに伴い加速します。
 私には子供が三人居ます。しかし、長男を含め三人ともに『熊野には帰ってこないように』育てました。
 今ほどではなかったですが、国の方針を見ていると、今から三十年以上も前から林業切捨て、田舎切り捨て路線を走っていましたからね。
 子供たちにはかわいそうな話ですが、『熊野に帰る』と言う選択肢を潜在的に消去しておいたのです。
 そうしたので、今は一人住まいです。
 そのように育てたのですから、納得しています。
 納得できないままに一人住まいをしている年寄りが田舎にはどっさり居ます。
 こうして輸出した傭兵たちが日本を支えてきたわけです。
 今や材木も魚もほとんど都会へ運べなくなりました。
 もうすぐ、この唯一つの輸出品目の『若者』もなくなります。
 熊野の老齢化指数は34.1%です。加速度的に40%までは行くでしょうね。
  この数字に表れる人数が年金生活・・・それも、ほとんどが国民年金受給者です。
 生活保護より少ない年金ですから、まあ、田舎は全部スラム化して行くということです。

 はてさて・・・この一ヶ月6万円ほどのお年寄りから、ものすごく異常に高く評価している土地への固定資産税、それに伴い「資産割」などと言うものを加算した限度一杯掛ける国民保険税などをどう巻き上げるか???巻き上げて暮らせるのかを考える時では無いのでしょうかね。
 死んだ後で、買い手もない家屋敷、田地田畑に課税して・・・
 でも、これをとらないと、所得税比例の住民税収はないのですから・・・
 こうした田舎の代表選手として、その辺の国策の見直しを訴えて欲しいですね。
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この範囲です

by je2luz | 2007-11-29 10:56 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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