LUZの熊野古道案内

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2007年 11月 21日

熊野の旅 田舎の旅と季節

 旅をするにも季節によって赴きも変わるし、行き先も変わります。
 春はその訪れが一ヶ月以上ずれるのでその春を追いかけるように観光客の足の向きが変わるようです。
 夏になると、暑さを求める年齢と、涼しさを求める年齢で行き先が変わるようです。最も近年では山の方で、登山客の老齢化が進んでいるやに聞きますが・・・
 秋は紅葉を追いかけるように中心が移動するようです。
 冬は寒いといって昔はスキーデモする人以外、行動する人も少なかったのですが、車時代になって、寒い思いをする恐怖が減ったのか結構動き回るようです。

 晩秋から冬に向かう今の時期、観光客の恋しくなるのは、『温泉』や『鍋』です。
 寒ければそうなるのが当然でしょうね。
 かつては、黒潮洗う南国の温泉場として結構集客力のあった『勝浦温泉』『白浜温泉』も全国に2000も温泉がある時代になると名前だけが有名で、客足はがた落ちになっています。
 おまけに、この辺の名物『サンマ寿司』とか『めはり寿司』も冬場が『旬』なのですが、どう見ても『温まる』料理ではないですよね。おまけに、赤福ではないですが、こちらは本格的冷凍で年中供給されるので、わざわざ冬場に来なくても・・・と言うことす。これらの名物の『旬』なんて誰も知らなくなってしまいました。

 写真を撮りにでて思うのは、『夜の巷をうろつく楽しみのない田舎では、冬至の前後一ヶ月ほどの旅行者はすごく時間を損するだろうな・・・』と、言うことです。
 冬至の時期は今より更に30分ほど日没が早くなると思います。そして、夏に比べ『薄暮』の時間も極端に短くなります。三時には日は完全に傾いて気分もせわしなくなります。
 いくら南でも沖縄ではありませんから、朝はやはり寒いですから、遅い朝でも行動を起こしにくいです。
 山越えを歩いたりする『熊野古道歩き』では、この行動可能な時間の差最大で4時間は大きいですね。まさに、『一山』越せるだけの時間ですからね。
 私が言うように、道端に腰掛て風の音や水の音に耳を傾け、峠でぼんやり山のかなたを眺めて、神々の里の雰囲気など求めている時間もないでしょうね。
 そのかわり、朝寝坊の人でも、『早朝の景色』は見られるでしょう。
 山あいだと、9時10時になってやっと夜が明けるような感じですからね。
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 まだ午後三時ごろだというのに、海の向こうに見える紀伊山地、『熊野三山』と更に向こうの『高野山』の方に日が沈もうとしています。
 そちらに『西方浄土』とやらがあるのでしょうかね。
熊野三山と熊野の地図へ   ←←←←をクリックすると案内図が開きます。

by je2luz | 2007-11-21 10:58 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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