LUZの熊野古道案内

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2005年 05月 24日

古道のわき道 6・・・大泊・清滝

 この『清滝』は地元では泊の滝(とまりのたき)と呼ばれる、さほど大きくはないが姿のきれいなものです。
 国道42号線を尾鷲方面の走ると道路の正面にあります。松本峠を下って大泊に出ると左手に見えます。
 昔の街道ですと伊勢街道二番目の峠『大吹峠』(おおぶきとうげ)の上り口の近くになります。
 全国のきれいな滝はほとんど信仰の対象になっていますが、ここの滝も民間信仰の対象になっています。滝の上には弁財天が祀られているようです。滝つぼの横には小さな祠が作られているだけですが、上の弁天さんには昔はきちんとお堂があったやに聞きます。そして、古道の途中から参道が延びていたようです。最近になってそれが分かってきたようです。お寺があってとか神社があっての信仰対象は記録も割りとはっきり残ってきますが、お寺も無かったようですから伝承以外残っていません。
 この滝の流域はあまり広くないため、日照りが続くと滝が消えてしまいそうになります。しかし、日本一多雨地帯にあるので、ほとんどのときは滝が見られます。特に梅雨時や台風のあとでは迫力のあるきれいな滝が国道を行くドライバーの目を楽しませてくれます。
 場所は国道42号線の難所の一つ『佐田坂』の上り口になります。滝の前は改修前の国道が少し残されていて、数台の車は留められれます。簡単に滝つぼに出られますから、水しぶきを浴びながら一休みされるのもよいかと思います。休憩施設やゴミ箱の設置はございません。汚さないようにしてください。 
 この写真も赤外フィルムによるものです。
 次は浜街道を少し前に進みます。


by je2luz | 2005-05-24 17:15 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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